今回のiPhone、iPhone 6sも容量が最も小さく16GBを選びました。
動画、写真、ゲーム、音楽、Kindleの使い方によっては、16GBで十分な方も多いかと思います。
※オフィスにて。Sony α7
iPhoneで16GBを選んではいけない人
これまでiPhone4、iPhone4s、iPhone5、iPhone5s、iPhone6と使ってきました。
最初のiPhone4のみ32GBで、あとは、ずっと16GBです。
iPhone 6sも16GBを選びました。
過去にこういった記事も書いています。
私が16GBを選んだ理由を書き、注意点も書きました。
【関連記事】iPhone 6 Plusも一番安い16GBを選ぶ理由 |EX-IT
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iPhone 6sで16GBを選んだのも、「16GBで問題ない」からです。
ただし、注意すべき点はあります。
前述の記事にも書きましたが、再度まとめてみました。
次のような方は、16GBではなく、64GB、128GBを選びましょう。
・動画をよく撮る人(動画は容量が大きいです)
・写真をiPhoneに保存したい人(動画ほどではありませんが、写真も容量が大きいです)
・音楽を大量にiPhoneへ入れておきたい人
・アプリを大量にiPhoneへ入れておきたい人、容量の大きいアプリ(ゲームなど)を使っている人
・容量の大きいiPhoneとの差額が気にならない人
・いろいろと考えたくない人
iPhoneでは、毎回、最大容量(今は128GB)がもっとも人気のようです。
お金の問題ではない
iPhoneは容量によって値段が変わります。
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
毎日使うこと、長い期間(1年から2年)使うことを考えると、正直たいした金額の差ではありません。
容量について悩まなくてすむならむしろ安いでしょう。
ただ、「必要ない」のであれば、追加で払うことはありません。
お金は、
・必要ないもの
・払いたくないもの
に使わないのが原則です。
・動画をよく撮るのか(デジカメやビデオカメラで代用できないか)
・写真をiPhone本体へ保存する必要があるか(クラウド上に保存する方法があります)
・音楽を大量に入れておく必要があるか(入れていても聞かない曲がやまほどあるはずです)
・使わないアプリを入れておく必要があるか
・必要ないものにお金を払ってもいいのか
などを考えてみましょう。
そして、何よりも大事なのは、
「自分がiPhoneの容量をどれだけ使っているか」
「自分の使い方だと、どのくらい容量を使っているか」
を把握しておくことです。
16GBの使い道
iPhoneの容量は、iOS9なら、[設定]→[一般]→[ストレージとiCloudの使用状況]→[ストレージ]の[ストレージの管理]でみることができます。
私の場合は、今こんな感じです。
16GB中、4.4GBはシステム等に使っているので、実質使えるのは、11.6GB。
このうち、4GBが使っていない状況です。
容量が大きくなりがちな、写真、音楽、Kindleについて、このように使っています。
写真
iPhoneで撮った写真は、Macに取り込んで保存し、取り込んだときにiPhoneから削除します。
(動画も同様です)
フォトストリームという機能をオンにすれば、Wi-FiにつなげたときにiPhoneで撮った写真とPC内の写真(他のデジカメ、スマホで撮った写真)がネット(クラウド)にアップされ、iPhoneでみることができます。
iPhoneの[写真]アプリの[マイフォトストリーム]で直近1000枚まで見ることができるので、誰かに見せたり自分で見たりするには十分なはずです。
1000枚あって、容量は755MB(1GB=1000MBなので、0.755GB)なので、それほど容量を使いません。
また、[Googleフォト]をiPhone、Mac(PC)に入れれば、Google上に無料で無制限に写真をアップできます。
(解像度は落ちますが、見た目は変わりません)
iPhoneの[Googleフォト]アプリでみれば、これまで撮った写真をすべて見ることができるのです。
(ネット環境により読込に時間がかかることはありますが)
このGoogleフォトにアップした分はiPhoneの容量を使いません。
音楽
音楽をiPhoneに入れると容量を使います。
AppleMusicであれば、ネット経由で音楽を聴くことができるので容量を使いません。
(通信量は増えてしまいますので、通信プランには要注意です)
また、iCloudミュージックという機能をオンにすれば、iTunesに入れた曲をネット経由で聴くことができます。
iPhoneの容量は使いません。
(アップするのに時間がかかりますし、アップする曲は選べずすべての曲がアップされるのは難点ですが・・)
ただし、ネットにつなげないときは音楽を聴けなくなるので、ある程度の曲はiPhone自体に入れています。
今入っているのは、162曲で622MBです。
これだけあれば、別に飽きません。
Kindle
Kindleにどんどん書籍をダウンロードしていくと容量を使ってしまいます。
しかし、そんなに書籍を入れておく必要があるでしょうか。
読みたい本を数冊入れておけば十分なはずです。
読み終わった本のアイコンを長押しして、[端末から削除]すれば、iPhoneからは消えますが、クラウド上には残り、
また読みたくなったらダウンロードすれば読めるようになります。
今、私のiPhoneには、17冊(多い方ですが)で、295MBしか使っていません。
Kindleは書籍と異なり場所を取らないのでついつい買ってしまい、読まないままの本の増えがちです。
iPhone(又はiPad)にダウンロードしておいておけるくらいしか買わないと決めています。
iPhoneにしろ、PCにしろ、容量は目に見えません。
アナログの世界だと、場所を取る、狭くなる、積み重なるなどとわかりやすいのですが、デジタルの世界はそれがわかりにくいのです。
どのくらいの容量を使っていると、何をやると容量が増え、何をやると容量が減るかなどを意識してみましょう。
この意識をもっておかないとITに翻弄され、無駄なコストを払うことにもなります。
しくみがわかった上で「いろいろ気にせずに使いたい」という方は、128GBを選ぶのも手です。
※iOSのアップデート(iOS8からiOS9といった年1回の大きなもの)の際に容量を5GB以上使うことがあります。
容量を使うのは、
・OS自体のダウンロードするとき
・インストールするとき
です。
OS自体のダウンロードは、PCにつなぎ、iTunesでOSをダウンロードすれば問題ありません。(iPhoneの容量は使わない)
インストールは、一時的にフォトストリームをオフにする、Kindleアプリを削除するといった方法を使えますし、iOS9から一時的にアプリを消してインストール時に復活させる機能がつきました。
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東京マラソンデビューの友人と皇居ラン
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