忘れっぽくなる人間をカバーしてくれるEvernote

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「最近、忘れっぽくて」「記憶力が落ちてきた」と私は思わないようにしています。
逆転の発想で、「忘れてもいい」と考えているからです。
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人間の記憶力

人間の脳細胞は20歳をピークに日々減っていくといわれています。
その脳細胞と関係があるかわかりませんが、記憶力も衰えていきます。
明らかに記憶力は減ってきていると感じますし、しかたのないことです。

特に科学的な根拠はないのですが、私は次のように考えています。
記憶には、いろんな種類があるといわれていますが、ここでは蓄積されるものと短期的な記憶力にわけます。

蓄積されるものとは、いわゆる経験といわれるもので、一生をかけて増えていくものです。
失敗やインプットを重ねて、ちょっとずつその経験、記憶が蓄積されます。
当然、やることが増えれば、この蓄積も増えていくでしょう。

短期的な記憶力とは、昨日食べたもの、見たもの、読んだものを覚えているという記憶です。

記憶力全体が年齢とともに衰退していくと考えると、次のグラフのようになります。
徐々に記憶力全体を示す棒は短くなっていくでしょう。
その内訳として、蓄積されるものは当然増えていきますので、短期的な記憶力も減っていくと考えています。

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当然、蓄積する記憶は増えているはずですし、そうするように日々を暮らしています。
短期的な記憶力が衰えて当然です。
(忘れっぽくなった言い訳かもしれませんが)

 

 

「短期的な記憶力」の減少を補う方法

記憶力全体(前述の棒全体)が減っていくのを防げるといいのですが、なかなか難しいでしょう。
となると、次の2つの方法が考えられます。

1 余計な蓄積をしない

蓄積されていくものを厳選する必要があるでしょう。
ようは、余計なものを記憶しないことです。
趣味の範囲に入るものが「余計かどうか」は悩むところですが、これは入れていいと思っています。
私も海外サッカーやトライアスロンなどの記憶の蓄積はかなり多いです(^_^;)

自分が好きなもの、ストレスを感じないものは、余計ではないでしょう。
その他の雑多な耳に入れなくてもいい情報や行動の結果は、蓄積しないようにしたいものです。
嫌なことやストレスになることこそ、記憶に残りますしね。

 

2 短期的な記憶力をカバーする

その一方で短期的な記憶力を人間以外の部分でカバーする必要があります。
それがメモ帳や、PCなのです。

「忘れっぽくなる」のはしょうがないことと割り切って、道具に覚えてもらうようにしています。
「忘れっぽい」と感じるのは、覚えようとするからなので、最初から覚えないようにします。
どこでもメモをとれるようにしておけば、必ず覚えられるのです。
そのメモに便利なものとして、手帳やメモ帳、ふせん、PC、スマホなどがあります。

 

 

記憶を呼び出すシステム

ただし、私はメモ帳や手帳をあまり使いません。
それは次のような理由があるからです。
・字が汚いので、自分のメモが読めないことがある(涙)
・1カ所にまとめることができない(メモ帳や手帳が数冊にわたる)
・重要なメモを探し出せない

これらの問題を解決していくくれるのがPCへメモすることです。
特に記憶を呼び戻すために便利な機能があります。
1カ所(PC内やサーバー内)にまとめることができ、検索ができるからです。

もちろん紙のメモを使うことがありますが、翌日までにすべてPC内に転記しています。
これで「1カ所から探し出す」というシステムは維持されるのです。

記憶するだけではなく、その記憶を呼び出すシステムも重要です。
人間の脳で記憶していても、なかなか呼び出せないことも多いでしょう。
人間の欠点を補ってくれるのがPCです。
私は、そのメモに、Evernoteというツールを使っています。
特にどこでも入力できるiPhoneで使うと効果は絶大です。

「Evertnoteを使ってみようかな」「登録したけど使っていない」という方は、ぜひセミナーをご利用ください。

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【編集後記】
最近、読んでいない本がたまっています。
とある分野に興味を持ち、まとめて買っているからです。
さすがに買いすぎなので、自粛していますが、今日も何冊か届きます(^_^;)

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