「インプットの時間はどうやって確保していますか?」と質問される機会がありました。
改めて考えてみると、インプットの時間はほとんど意識していません。
インプットの時間は意識していない
仕事において、人生において、インプットは欠かせません。
本を読む、情報を集める、人から話を聞くなど、日々インプットし自分を更新(アップデート)し続けるべきでしょう。
冒頭の質問を受けて、自分がどうしているか?を考えてみると、ほとんど意識していませんでした。
といっても、インプットをサボっているわけではありません。
インプットをサボっていると、仕事で支障がありますし、ブログを書くこともできませんし、セミナーを開催することも書籍を書くこともできないでしょう。
ただ、私のタスク管理を見ても、やはりインプットの時間は確保していません。
インプットは受動的、アウトプットは能動的
質問の回答を考えているときに気づきました。
「常にインプットしている」と。
だから、タスクとして確保していないのです。
起きている間は常にインプットしています。
(寝ているときにもインプットできると理想的なのですが。。。。。。)
見るもの、聞くもの、さわるもの、ときには自分が話しているとき、書いているときにも、インプットが続いています。
走っていたり、泳いでいたりするときも、自分の状況や見えるものからインプットを受けています。
ある意味、インプットは受動的といえるもので、これは私に限らずすべての方に該当することでしょう。
行動面でインプットを強制していることはあります。
たとえば、電車で移動するときは、本を読むことしかしません。
昨日は、冒頭の写真の3冊を読み終えました。
(1日で3冊読んだわけではなく、途中まで読んでいたものがたまたま昨日読み終えただけです)
インプットを意識しているというよりも、「電車では読書」というルールを守っているに過ぎません。
反面、意識しなければいけない、能動的にやらなければいけないのはアウトプットです。
アウトプットは、意識しておかないとおそろかになります。
これも私はルール化し、「ブログを毎日書く」「平日は毎日メルマガを書く」と決めています。
インプットの記録は能動的
インプットは能動的で自然と行われるものです。
しかし、インプットされたものをどう自分の中でとどめて、アウトプットにつなげるかは、意識してやらなければいけません。
それがインプットの記録です。
インプットの記録は、意識して能動的にやっています。
これもルール化し、「いつでも記録できる状態にしておき、記録すべきこと=アウトプットのネタになるものは、必ず記録する」としています。
記録はEvernoteで行い(外出時はiPhoneのFastEver)、毎朝整理します。
こう考えると、インプット、インプットの記録、アウトプットのすべてをルール化していますね。
「ルール」というと、つらく厳しいもののようなイメージですが、習慣化して自然にできるようになれば楽になります。
「インプットしなきゃ!」「アウトプットしなきゃ!」と意識する方が私にとってはつらいです(^_^;)
ーーーまとめーーー
インプットもアウトプットもルール化すると楽。
インプットとアウトプットをつなぐ<インプットの記録>が特に重要です。
そのルールを作るツールとして、記事中にでてきたタスク管理とEvernoteを活用しています。
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