書くスピードを速くする工夫

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「書くスピードを速くするのにどんな工夫をしていますか?」という質問を受けました。
私自身の工夫を書いてみます。
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書くことに使っている時間

今や「書く」というと、手書きよりもPC入力の方が多いでしょう。
メール、書類作成、ブログ、メルマガ、Twitter、Facebookなど、「書く」機会はますます増えています。

私は、書くことにだいたいこのくらい時間を使っています。
・ブログ 平均70分
・メルマガ 平均17分
・Twitter、Facebook 平均10分(書くのみ)
・メール 平均30分

時間は概算ですが、他の仕事と含めてトータルすると、2時間ちょっとになるかと思います。
記事や書籍執筆の仕事があるときは、そのときに応じてその時間は増えます。

「考えながら書く」ことから、「考える」時間を含めれば、膨大な時間を使っていることになります。

 

 

書くスピードを上げる工夫

決して書くスピードが速い方とは言えませんが、スピードを上げる工夫はしています。

1 ツール

ブログでは、入力を楽にするソフトやツールを使っています。
その他、文章入力に関する設定やソフトは欠かせません。
PCの日本語入力を楽にできる設定・サービスー単語登録・ATOK・PhraseExpressー | EX-IT

 

 

 

 

2 ショートカットキー

コピーや貼り付け、保存、変換、選択、見出しのレベル変更など、様々なショートカットキーを使っています。
上記のツールを使うのにもショートカットキーは必須です。

 

3 タイピング

タイピングスキルも当然必要です。
以前、挑戦していた親指シフトは挫折しました(T_T)
使いやすいキーボードで打つというのも重要でしょう。

私は文章をスマホやタブレットで極力打たないようにしています。
スピードがどうしても落ちるからです。
移動中にスマホで文章を書かなければいけないという状況にならないように、タスク管理をしています。

 

4 トレーニング

「質より量」という言葉は嫌いなのですが、やはり書くトレーニングは必要です。
毎日、何かしらの文章を「考えながら」書くトレーニングは、スピードを上げてくれます。

 

5 ネタ集め

日頃からアイデアやネタを集めておく習慣があると、いざ書くときに便利です。
結果的に、スピードが上がります。
いきなり書こうとしてもなかなか難しいでしょう。

自分の思考を整理しておくことが、考えるスピードを上げてくれます。

 

6 伝えたいことを絞る

「考えながら書く」といっても、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら書いていると、時間もかかってしまいます。
何を伝えたいかを絞り、そのことに集中すると書くスピードは上がります。

また、考えていることをすべて書こうとすると、書く量は増えていきますし、文章も冗長になります。

 

 

そもそも時間がかかるもの

書くスピードを上げたいと思う一方で、「書くこと=アウトプットには時間がかかる」認識も重要です。
そもそも時間がかかるものとして、1日の中で一定の時間を割り振っておかなければいけません。

書く時間を効率化するのは限界があるのです。
それでもやる価値があるからこそやっていますし、書く時間を確保するために、効率化できることは徹底して効率化しています。

 

ーーーまとめーーー
書くことはそもそも時間がかかります。
他の部分を効率化して時間を確保するとともに、書くスピードを上げる工夫を少しずつやっていくことが必要でしょう。
少なくとも、「書くのが速くなってから書こう」というのでは、いつまでも書くスピードは速くなりません。

 





【編集後記】
今日、ダイヤモンド社で『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』出版記念セミナーをやります。
今のところ、105名の方のお申込をいただいているそうです。
私も楽しみにしています。

 

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