『スローライフのために「しないこと」』を読んで改めて感じる「しないこと」の重要性

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「しないこと」「やらないこと」を決めることは重要であり、非常に効果があります。
(私もリストを作って、毎朝見ています。)
その「しないこと」に関する面白い本を読みました。
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リスト

何度かブログでもご紹介&おすすめしているとおり、私はやらないことリスト(しないことリスト)を作り、毎朝見るようにしています。
独立当初に、神田昌典さんの『非常識な成功法則』で「やりなくないことを明確に・・・」というのを読んで、リストを作りました。
日々更新しつつ、今に至っています。

私のやらないことリストは、
・やりたくない!(反面教師から学んだことなど)
・禁止しないとついついやってしまう(ネットサーフィン、だらだら生活など)
・しない方が効果がある
・今はやっちゃっているけど、やらないようにしたい
・過去の失敗
などから成り立っていますので、正確には、「掟」「家訓」のようなものかもしれません(^^;)

 

 

『スローライフのために「しないこと」』

そこで、読んだのが、『スローライフのために「しないこと」』でした。
著者は、文化人類学者、教授の方です。

”この過剰の時代のぼくたちにできるもっとも価値ある仕事、それは、引き算、つまり「しないこと」なのではないか。”

と、「しないこと」のすすめについて書かれています。

効率性を求め、ガシガシ仕事をするのではなく、もっと楽しく生きてもいいのではないか?というスタンスは非常に共感できます。

といっても、「しないこと」を絶対に守らなくてはいけないわけではなく、「する」をやめて、より自然体になった方がいいと提唱されています。

”「する」と「しない」の間に、「しなくてもいい」というオプションをそっと差し挟んでみるのだ”

とあるとおり、「しない」というルール付けをせずに、あくまで自然にということです。

これはかなり難しい境地でしょうね。
私は結構ルール付けして、禁止事項としてリストを作ってしまっています(^^;)
決めておかないと、なまけるからです。

 

共感した「しないこと」

本書には、著者の「しないこと」がいくつか書かれています。
その中には、「うっ、これもしないのか・・・(^^;)」と思うものもありました。

共感した、実際にしないようにしているのは次のようなものです。

・時計を持たない
・駆け込み乗車をしない
・寝る間を惜しまない
・テレビを見ない
・明日できることは今日しない
・自分も相手も急かさない
・無理にモチベーションをつくり出さない
・必要以上に空気を読まない(情報を入れない)
・前へ前へと進み続けない
・がんばらない

減らそうと思っても、手放そうと思っても、仕事ややることは増えていきます。
何も考えずに進んでいると、自分の限界を超えた仕事ややるべきことが降ってくるでしょう。
減らす、しない、やらないと思っているくらいがちょうどいいのではないでしょうか。

それでも、本書を読んで、自分には、まだまだ力が入っていると感じました(^^;)

「しないこと」「減らす」「力を抜く」などに興味がある方は是非ご一読をおすすめします。





【編集後記】

昨年に続き、マイクロソフトのMVP(Excel部門)を受賞しました(^^)
毎年、1月に審査書類を提出し、4月に認定される流れです。
今後も受賞できるように活動を続けていきます。

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