今年は現時点で、528冊の本を読みました。
本を読む時間をどうやって確保するかを、改めて考えてみます。
私が本を読む場所
私が本を読むと【決めている】のは次のようなケースです。
・電車での移動中
・待ち時間
自宅やオフィスで本を読むことはほとんどありません。読みかけの本で、あとちょっと読めば読み終えるという場合くらいです。
タスク管理で「読書」という項目を入れることはなく、外にいるときにスキマ時間はすべて本を読むようにしています。
電車での移動中は、Kindleで本を読む場合以外はスマホ禁止です。
必ず本を読みます。
自宅からオフィスは、片道20分。だいたい毎日行ってますので、往復40分で1,2冊読めるのです。
というよりも、読み切るようにしています。
自分が詳しい分野(Excel、IT、仕事術、税金、会計など)の本は、さらっと読んでヒントや視点を得るだけが目的です。それほど時間をかける必要はありません。
・読む必要がある本なら時間をかける
・1冊で元をとろうと思わない。10冊で15,000円以上のリターンを得ればいいと考える
・途中で本を読み返さない
などを意識しています。
Kindleへの対応、普及が大きい
今年読んだ528冊中94冊はKindleです。
Kindle本が普及し、ラインナップが充実してきたこともありますが、何よりも、私自身がKindleに対応してきたのが大きいでしょう。
見開きで読める本の方がスピードがやはり速く読めます。
Kindleだとどうしても遅い気がして、なかなか慣れなかったのです。
いまでは、iPhone 5sやiPadMiniで違和感なく読めるようになりました。
それでも紙の本の方が速いですけどね。紙の本は、読み終わる→処分できる→スッキリするというモチベーションが働くのも大きいです。
食事の待ち時間、エレベーターの待ち時間、エレベーターやエスカレーターに乗っている間、レジの待ち時間、マラソンやトライアスロンの大会のスキマ時間など、隙あらばiPhoneで本を読んでいます。
例年400冊程度だった読書量が100冊以上増えたのはiPhone&Kindleのおかげでもあります。
確率論だから多読
いい本に出会うかどうかは確率論ですし、多くの本に触れ、1つでもヒントになればいくらでも元がとれます。
今年の528冊のうち、今のところ「お気に入り」というフラグをつけているのは、59冊。
59冊/528冊なので、やはり10冊に1冊くらいにしかいい本に出会えません。
(本を書いている側としても意識したいことですが..(^^))
2013年は今日までで、本代(書籍投資)に1,178,130円使っていますが、リターンを考えると安いものです。
多読についてはこちらの記事を参考にしてください。
速読というよりも、多読、効読、学読 | EX-IT
多読術『レバレッジ・リーディング』を読んでここ数年実践してきた5つのポイント | EX-IT
私が読んだ本は、メディアマーカーというサービスで記録し、全公開しています。
メディアマーカー 井ノ上陽一
2013年に読んだベスト10記事は、年明けに書きます。
今年もあとわずかですが、7,8冊読む予定です。
友人が福岡から東京に来ていて、昨日、会いに来てくれました。
2008年くらいからネットでつきあいがあり、2011年の冬に福岡ではじめて会いつつ、普段はメールで情報交換しています。
なかなかおもしろい考え方の彼から、昨日もいいヒントをもらいました(^^)
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