2017年6月11日、バラモンキング(五島長崎国際トライアスロン スイム3.8km バイク180.2km ラン42.2km)、無事完走しました。
完走記その2はスイムです。
※宿泊先のホテルにて
バラモンキング2017 3.8kmスイム
バラモンキングは4回目。
バラモンキングで泳ぐのはおだやかで泳ぎやすい海です。
これまで荒れたことはありませんでした。
(歴代参加した大会で苦戦したのは、沖縄ちゅら海、伊是名、大島など)
こういった入り組んだところで泳ぐので、穏やかなのです。
3.8km泳ぐのでおだやかなのは助かります。
透明度はこのくらい。
透明度抜群!というわけではありませんが、前を泳ぐ選手が見えれば十分です。
(歴代参加した大会で、きれいだったのは宮古島、そうでないのは横浜、九十九里、磐田)
スイムは五島の富江付近でスタートします。
スイムが終わってバイクスタートも同じところ。
バイクでぐるりと回って福江市に戻り、バイクゴール→ランスタート→ランゴールという流れです。
五島の福江市付近に泊まり、4:45のバスでスイムスタートへ向かいます。
会場に着き準備をして、6:30から試泳。
レース前に海を泳ぎます。
リスク管理のためにも重要です。
ウェットスーツに水をいれ、冷たさに慣れておかなければいけません。
ウォーミングアップも兼ねて私は100m〜200m泳ぐようにし、あえて心拍を上げて泳ぐようにしています。
スタート時はどうしてもドキドキしますので、それに備えるためです。
試泳後、いったん陸で待機。
チームで円陣をくみ、それぞれ海へ向かいます。
かける言葉は「無事に!」。
トライアスロンは、スイムでの事故、バイクでの事故のリスクがあります。
「完走しよう!」よりもやはり「無事に!」「安全第一」です。
7:00のスタートに向けては海の中で待ちます。
陸から100mほど先で待機するので、3分前に泳いで向かいました。
すいているところかつ、あまり後ろ過ぎない位置に陣取ります。
選手の流れに乗ったほうが泳ぎやすいからです。
昔はぶつかるのが怖くて、後ろからスタートしていましたが、今は中ほどからスタートしています。
スタート時は、風が強いのが気になっていました。
スイムスタート
いよいよスタート。
チームメイトもそれぞれの位置につきます。
私はインコースの一番前に陣取りました。
スイムの目標タイムは、1時間30分。
昨年が1時間28分だったので、十分いけるはずです。
スタート後、選手と多少ぶつかりますが、許容範囲。
まずは最初のブイまで慎重に行きます。
事故が起きる確率は最初と最後。
より気を引き締めていきます。
2つ目のブイを回ったくらいで、「んん??」と。
おだやかなはずの五島の海が、今回はそうではありませんでした。
結構荒れています。
スイム苦手なチームメイトザックは、大丈夫かなと心配になりましたが、私とて得意ってわけじゃないので、油断はできません。
バイク・ランのために力を温存するためにスイムでそれほど疲れないようにしたいのですが、この波だとそうもいかなそうです。
と、そんなとき、水を飲んでしまいました。
「あ」と思ったら、再度飲んでしまうのが世の常。。
水を吐きながら呼吸を整えました。
前に進むためには息継ぎを小さめにし、左右のバランスを整えたいのですが、この波だとそうも言ってられなく、大きめに息継ぎしないと厳しそうです。
3,4つ目のブイをまわり、逆方向になると泳ぎやすくなります。
そのときに時計のタイマーが鳴りました。
目安として40分になるとタイマーが鳴るようにしていたのです。
1周目の陸地近くでタイマーが鳴れば、いいペースということになります。
が、1周目がまだまだ残っているところでタイマー。
昨年は1周目42分、2周目46分だったので、ちょっと焦ります。
「急ごう」と思っても、急いだからといって速くならないのがスイムの難しいところ。
それでもピッチを上げました。
1周目が終わり、タイムを見ると49分。
ちょっと遅すぎる・・・と落胆しつつも切り替えて泳ぎ始めました。
スイム2周目
毎年2周目のほうがだいたい遅いです。
1周目と2周目とは距離もちょっと長い(100mほど)ということがあるのですが、疲れにもよるものでしょう。
今回、1周目が49分、2周目がもっとかかったら・・・と、ペースを上げました。
正確には「ペースを上げたつもり」です。
そんなとき、敵キャラが。
「平泳ぎくん」です。
平泳ぎの脚が危なくて、気をつけなければいけません。
ガツッと当たったら大変です。
頭だとゴーグルが外れ、脇腹だと苦しくなります。
通常時はクロール、前方確認するときに平泳ぎというタイプで、急に脚がとんでくるので、早急に抜きたいところです。
が、なかなか抜けず。
右はコースロープがあったので左から抜こうとしたら左から選手が。
しょうがないので、両手で左右の選手を軽く押してから、真ん中を全力で抜け出しました。
バトルらしいバトルはこれくらいでしたが、それがよくなかったのか、集中力が途切れた区間も。
なんとか持ち直して、スイムゴールへ。
結果は2周目も49分、合計1時間39分でした。
まあ、まずまずです。
スイムの順位は、スイム完走者691人中616位…。
あとでデータを見てみると、3.8kmのところを4.2km泳いでいました。
1周目の49分はこれも原因かもしれません。
スイム→バイク
スイムが終わると、バイク道具が入った袋を自分で取って、テントに入り、バイクに備えて着替えます。
スイムスタート後、スイム中はチームメイトにほぼ会えません。
会うとしたらこのテントです。
「遅かったし、誰もいないかなぁ」と思いつつ、誰にも会えなくても(一番遅くても)気落ちせずにバイクで切り替えようと決めていました。
着替えていると、「元帥!(私のコードネーム)」という声が。
仙人でした。
普通ならこんなところにいないので、調子が悪かったのかなと思いつつ、また背後から「元帥!」と。
熊でした。
熊もスイムは速めですが、着替えはまごついて遅いはずです。
着替えもトライアスロンで重要なポイント。
長いレースだとゆっくり着替えられるという話もありますが、それは速い選手に限ってのことです。
私は、1分で完走が左右される可能性もあるので、この着替えの時間も短縮しなければいけません。
(1分前にバイクのゴール、7分前にランのゴール、13分前にゴールなど多数)
工夫しているのはバッグインバッグ。
こういったバッグ1つにバイク道具を入れているのですが、バッグの中にバッグを入れています。
スイムから上がりつつ、キャップとゴーグル、ウェットスーツの上を脱いで、バッグの中のバッグを取り出せば、外側のバッグが空くのでそこにスイム道具をまず入れます。
入れたり出したりしなくていいので、ちょっと速いです。
今回は、ゼッケンベルトのボタンがとんでしまい時間ロスも。
次回からボタンではなく安全ピンでしっかりとめるようにします。
ウェットスーツを脱いだら
・ゼッケンベルト
・サングラス
・ヘルメット
・指輪(スイムでつけていると落とすかもしれないので)
をつけ、
・iPhone 7 Plus、補給食をウェアのポケット(背中側にある)に入れ、
・ソックスを履いて、シューズを履きます。
目標から9分のビハインド。
バイクに向かいます。
つづく
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日曜日のバラモンキング後、両太ももが戻らず、筋肉痛(というよりも痛めた?)に苦しんでます。
階段、坂がつらいです。。
今日明日で回復すればと思っています。
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3ヶ月健診
【昨日の娘日記】
昨日は3ヶ月健診。
身長、体重、股関節、首のすわりなどをチェックしてもらいました。
首はもうちょっとですわりそうです。
股関節や首をチェックするときに、先生が少々手荒い(ようにみえる)ので、「ちょ、ちょっと!」って感じでしたが。
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