初歩的な質問は大事であり、ぜひともそういった質問をしていただきたいものです。
そういった初歩的な質問を受け入れられるようになりました。
※はじめてのハーバリウム by Leica M10
初歩的な質問で申し訳ありませんが
「初歩的な質問で申し訳ありませんが」という言葉がありますが、私は全然申し訳ないことないと思っています。
・そもそもこれはどういうものなのか
・これをやるのはどういう意味があるものなのか
・この用語はどういう意味なのか
などといった初歩的な質問こそ大事だからです。
こういった疑問があると、前に進むことはできません。
私も何かを学ぶときには、初歩的な質問をしたくなります
ただ現実的にはその初歩的な質問を聞きにくい場合があるのも事実です。
めんどくさがられることも多いでしょう。
私自身はできる限り初歩的な質問をしていただきたいと思っていますし、その環境づくりをしています。
私自身が想定しなかった初歩的な質問をいただくことが喜びです。
しかしながら以前はそうではありませんでした。
初歩的な質問を受け入れられるようになった理由
少なくとも独立前、初歩的な質問を受け入れられなかった時期もありました。
「え、なんでこんなことを聞くんだろう」とか、「そこから説明しなきゃいけないのか」と思っていたのです。
今考えると本当に申し訳なく思います。
昔の自分に会ったら叱り飛ばしたいくらいです。
そんな私が初歩的な質問を受け入れられるようになったのには、理由があります。
その1つはアウトプットしだしたこと。
ブログ、メルマガ、本などでアウトプットをするときには、初歩的な質問を想定して書いています。
そのアウトプットを続けているうちに、初歩的な質問がありがたく、そして受け入れられるようになったのです。
もちろんアウトプットしなくても初歩的な質問を受け入れられるという方もいらっしゃるでしょうが、私はアウトプットがきっかけでした。
もう1つは自分が初歩的なことをやりだしたこと。
独立自体もそうですし、ブログを書くということもそうですし、トライアスロン、カメラ、Macなど、独立後は自分が新しいことをいろいろとやっています。
ほぼ常に自分が初心者であり、初歩的な疑問を持っている状態ですので、初歩的な質問も当然のことながら受け入れられるわけです。
自分だってわからないのですから。
今毎日やっている1日1新という新しいことを毎日やることも、初歩的な疑問を抱く状態につながっています。
毎日新しいことをやる「1日1新」 – YouTube
冒頭の写真のハーバリウムも娘と一緒にはじめてやり、初歩的な質問をいろいろと投げかけました。
・はじめてのことはみんなわからない
・自分だってできなかった
を意識することは、サービスを提供する上で欠かせません。
だからこそ、1日1新をすすめているのです。
さらには初歩な質問を受ける環境をつくっています。
初歩的な質問を受ける環境づくり
初歩的な質問を受ける環境としては、質問しやすいような場づくりというのはが欠かせません。
単に「質問はないですか」「何でも聞いていいですよ」だけではちょっと足りない気がします。
形だけをいわれたからといって、初歩的な質問ができるとは限らないでしょう。
私は初歩的なことをブログ、メルマガ、本、YouTube などで発信しています。
ときには「何でこんなかんたんなことを書くんだろう」「話すんだろう」と思われるかもしれませんがそう思われることはもはや気にしていません。
初歩的なことを発信し続けることによって、初歩的な質問もしていただいていいということが伝わればなと思っているわけです。
(まだまだ足りないとは思いますが)
また、セミナーや本のタイトルに「入門」や「超入門」とつけることによって、
「初歩的な質問をしていただきたい」
「初歩的な質問をしていただいても問題ありません」
ということを意思表示しています。
自分自身が質問しやすい、やわらかい雰囲気があるといいのですが、決してやわらかいキャラではないと思うので、他の部分で工夫せざるを得ません。
1対1でのマンツーマンのサービス(オンライン、メール)を提供しているのも、気兼ねなく聞ける場を提供したいという思いからやっていることです。
初歩的な質問を受けたい、サポートしたいという思う方は、「想定以上に掘り下げて敷居を下げていかないと、初歩的な質問はそうそういただけない」と考えておいたほうがいいでしょう。
初歩的な質問を受けられるということは、ある意味強みにもなり得ます。
多くの場合、0から1が最も抵抗があり、壁が高いものですので。
■編集後記
昨日は、Zoomで顧問のお客様と打ち合わせ。
それまでタスク処理デーで、いろいろとこなしました。
とある問い合わせメール
とある動画教材
■娘(3歳7ヶ月)日記
昨日は、オンライン打ち合わせが18:00すぎまでで、保育園に行くのがギリギリでした(18:15まで)。
娘は、「おそーい」と。
早く行くと「はやーい」と言われますけど……。
ということを先生と話していたら、「みんなそうですね」と。
■YouTube更新情報
経費を効率よく入力するExcelテクニック – YouTube
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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