ブログや本を書いていて、パクられたらどうすべきでしょうか。
私がやっていることをまとめてみました。
※カフェにて iPhone XS
ブログのパクリ
ブログを書いていると、そのままパクられることもありえます。
かんたんにコピペ(コピーして貼り付け)できる時代。
私にもパクられたことがあります。
ほぼ、そのまんまです。
変わっていたのは、
・記事のタイトル
・私のエピソード(両親を東京へ呼んだこと)
・私の記事へのリンク
・記事の写真
・特殊なこと(書籍を書いている、トライアスロン)
・「私」→「ボク」
一応、パクリと思われないように変えているのかなとも思えますが、90%はそのまま使われています。
このことは、匿名でメールをいただき、知ることができました。
(ありがとうございます)
パクられたらどう対処すべきか
パクられたとき、どう対処すべきでしょうか?
法的な手段をとるのか、そのままにしておくのか。
私はその中間をとっていて、パクられたら、その事実確認と削除依頼をお願いします。
ま、消してもらえればいいやという感じです。
今の時代、本人が書いていないブログもやまほどあります。
パクったのが本人ではなく、依頼した人(ライター)がパクっている場合も多いものです。
前述の件は、そうでした。
(そういうことにしたのかもしれませんが)
Googleの「著作権侵害による削除」というしくみもあります。
https://www.google.com/webmasters/tools/dmca-notice?pli=1&hl=ja
パクったブログがGoogleで検索されるようになると、自分のブログよりも上位に検索され、場合によっては、こちらがパクリと判断されてしまうのです。
そうならないように、こういったしくみがあります。
今回は、すぐ消してもらえばいいやということ、そのブログがそれほどパワー(検索される)を持っていないということから、やっていません。
パクったことの謝罪記事をお願いすることもできるのでしょうが、そこまではしなくてもいいかなと。
この記事で、そのブログ記事(証拠はとってあります)を明かすこともしません。
順番としては、
・証拠をおさえる(Web魚拓というサービスもあります。PDFで保存するのでもいいでしょう)
・連絡先を調べる(問い合わせフォーム、SNSなど)
・連絡する(似ているのですが、ご確認いただき、削除をお願いしますとのこと)
というもので、削除してもらえればそこで終わりです。
トーンはおさえて、「何パクっとんじゃ、コラー!」という感じでいかないほうがいいでしょう。
「なんかおんなじなんですけど」という感じでいきつつも、「削除してね」とやっていただきたいことは確実に伝えるべきです。
(あらゆる交渉ごとにいえることですが)
連絡後、返信がない、削除してもらえないときは次を考えましょう。
記事だけではなく、画像をパクられることもあります。
Googleで画像を検索してそれをそのまま使うケースがあるからです。
(逆に書く側はこれをやってはいけません)
これも事実を示して連絡しておきましょう。
パクり対策をするかどうか
パクられると、「パクられるようになったか」と思う気持ちもありますが、いいことではありません。
かといってパクリ対策をしすぎるのもどうかとは思います。
私が、11年、4100日以上書いてきて、完全にパクられた&気づいたのは2回だけです。
気づかないだけかもしれませんし、影響力がまだまだないのかもしれませんが。
1回目は、2011年。
所得税の確定申告の記事が税理士のブログにそのまま載っていたのです。
画像もパクっていたので、そこからのリンクから気づきました。
画像をそのままパクると、自分のブログにつながったままですので。
そのときは、最初「しらんがな、そんなことしてない」と言われました。
前述した流れの「証拠をおさえる」が甘かったからです。
パクった記事と、私のブログの記事を送ると、「すいませんでした。HP会社が勝手に・・」とのこと。
理由の真意はわかりませんが、消してもらえました。
ブログ以外では、本の図や文章がほぼそのまんま雑誌に使われていたことがあります。
書店販売の雑誌ではなく、定期購読するタイプですが、私がたまたま購読していて気づきました。
とある会計系の派遣・研修会社で、これも「依頼していたライターが勝手に・・・」ということです。
雑誌なので削除できず、翌月に謝罪文が出ました。
そこは、謝罪に来たいということでしたが、会うのもなんなのでお断りしています。
メルマガの記事がそのまんまFacebookの投稿に載っていたことも。
不思議なことに、友達申請が来た人の投稿にそれがありました。
不思議すぎて、それについて連絡もしませんでしたが。
(面識はありません)
完全にパクられることはそれほどないでしょうし、普通の感覚ではありえません。
過度に恐れないようにしましょう。
ブログをコピーできないようにすることもできますが、そうすると引用してくださったり、リンクを貼ってくださったりするときに困ります。
もっと恐れるのならば、アウトプット自体しなければパクられることはありません。
パクられるという小さな可能性を恐れて、アウトプットしない損害のほうが大きなものです。
パクられることを恐れないようにしましょう。
むしろ、パクられる(真似していただく、参考にしていただく)ためにアウトプットをしているわけですから。
完全にパクられると「むむむ…」ですけどね。
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初期不良の可能性があります。
サイトを見て修理交換を申し込み、早速ゆうパックで。
やれやれです。
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