Home ■ひとりしごと雇われない雇わない生き方 「どっちもどっち」のどっちを選ぶか

「どっちもどっち」のどっちを選ぶか

by 税理士 井ノ上 陽一

「どっちもどっち」(どちらかが悪いとは言えない)なことは多いもの。
その中で、こっちだ!と間違いなく言えるものを挙げてみました。

※娘との2人旅中にも仕事(娘撮影) by Sony α1 Ⅱ+24mmF1.4

独立するもしないもどっちもどっち

独立する、しないはどっちもどっちです。
ただ、私は独立を選んでいることに後悔はありません。

独立していないと、通勤があり、上司がいて、めんどくさいですから。
今は給料、ボーナス、有給がありません。
(自分の会社から給料は出していますが)

何かあっても全部自分。
オフィスもないし、歓送迎会もないし、キックオフミーティングもないし、春からの新体制もないし、花見もないし。
どっちもどっちですが、こういったものがない今が気に入っています。

どっちもどっちですが、ここでブレないようにしましょう。

人を雇うも雇わないもどっちもどっち

その独立後、人を雇うも雇わないもどっちもどっちです。
私は人を雇わないことにブレがありません。

人を雇えば、娘との2人旅の間に仕事は進み、嫌な仕事は任せることができ、もっと自由にできるかもしれません。
ただ、その一方で、「娘と帯広行ってくる!」なんて言わなければいけません。
お金を払って雇ってるんだから自由にするぜ!というスタンスもありなのでしょうが、私はできないなーと。
帰ってきて、「野生のエゾリスがいてさ!」とか「娘がキッズスペースで友達をつくってね」とか「豚丼おいしかった!」とスタッフに話すなんてこともできません。
いらないかもしれないお土産とともに。

人を雇わない分精神的に自由です。
お金もかかりませんし。
自分がすべてするということで腹をくくっているので、仕事量も考え、内容も厳選できます。

どっちもどっちなので、雇いたくなったら雇えばいいでしょう。
ただ、どっちもどっちかと。

「ひとりで気楽だよな」といくら言われても私は人を雇いません。
気楽な部分があるのは事実。
ただ、「大変だよな」とお互い言い合うために人を雇うつもりはありません。
1人、2人そして10人雇っても、「まだ少ないね」と言われる可能性もあるでしょうしね。

どこでも仕事するもしないもどっちもどっち

独立後、完全オフにするか、どこでも仕事をするかという選択肢があります。
どっちもどっちです。
完全オフにすれば、娘と2人旅でもっと遊べたかもしれませんが、その分、それ以外の期間で接することが減るでしょう。
仕事量をさらに減らせばいいでしょうが。

人を雇っていれば完全オフもつくりやすいでしょうが、そこまでして完全オフにしたくはありません。
かといって完全オフにし、2人旅の3日間、そして土日に連絡が取れない、問い合わせの返信がない、お礼のメールがないということはしたくないのです。
人を雇わないこととどこでも仕事はセットで、私が選んでいることです。

今日は、土曜日。
セミナーのお申し込みとお振込をいただき、お礼のメールをお送りしました。
これをしたいのです。
また、動画をご購入いただき、お振込みいただき、その動画をお送りしました。
人を雇って、「お礼メールや動画は大事だから土日でもよろしくね」というわけにも行きません。
こういったことをいつでもできる、年末年始でも土日でも申し込みができるということをしたいのです。

2人旅や土日とはいえ、24時間べったりというわけではありませんからね。
(妻と娘も望んでいないかと)
今日は、直前まで家族3人で小籠包を食べに行っていました。
この後、また自宅で合流します。
オンとオフが入り混じった今のスタイルは気に入っており、あえて選んだものです。

「どっちもどっち」とは一般論。
両方を選べないものは、そのどちらかを選ぶ必要があります。
「どっちもどっち」に結論を出すのは自分。
自分だけの結論を出しましょう。

 



■編集後記
帯広3日目。
早朝は、ひとりで車で公園へ。
野生のエゾリスを撮影。
ホテルで朝食後、チェックアウト。
車で児童館、道の駅に行って、空港へ。
空港では、プレミアムラウンジへ。
1人500円、さほどプレミアムではありませんでしたが、娘とゆっくりできました。

1日1新Kindle『1日1新』
帯広空港プレミアムラウンジ
道の駅おとふけ
ばんえい競馬場のふれあい動物園

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
2日旅の最終日、寝ている間に写真を撮りに行き、戻って起こして朝食を。
和食と洋食、スープカレーから選べ、この日は、洋食とスープカレーを。」
娘には、和食、洋食、中華についても教えました。
その後は気に入っている児童会館へ。
てこや磁石の勉強も。
競馬場で馬ににんじんをあげ、道の駅へ。
アスレチックのキッズコーナーがあり、そこで遊びつつ、パパは仕事しつつ。
その後、帯広空港から帰ってきました。

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