メールは便利な一方で、気をつけなければいけないことはたくさんあります。
コピペメールと思われないような工夫も必要でしょう。
名前(名字)を挿入するのは簡単にできる
久しぶりに来たメールで、「ん?」と思うものがありました。
「こんにちは、井ノ上さん(中略) 井ノ上さんのお力を〜」というような文面ですが、心が入っていません。
おそらく、コピペメールでしょう。
コピペメールとは、あたかも人間が送ったように見せかけて、実はその他の文章は同じというものです。
名前(名字)だけをおきかえて一斉送信するのは、いまやシステムで簡単にできます。
(私は、メルマガやセミナー運営では使っていますが、通常のメールでは使いません)
Facebook、Twitterだからといっても安心できません。
ログインIDを教えて、他の人に頼めばいいからです。
こういったメールに、まともに返信することはないでしょう。
もちろん、そのオファーの内容にもよりますが、中には、私に送ってはいけなかったんじゃないか(仕事の内容的に)というものも多いです。
コピペメールに限って、返信しても、その返信がないことがほとんどです。
仕事の依頼でも、「これは宛先を変えても成り立つかどうか」を見るようにしています。
もし成り立つなら、私でなくてもできる仕事だからです。
コピペメールと思われないように
受け取ったコピペメールは、それなりに対処すればいいのですが、こういったメールが増えてくると、逆にメールを送る側として注意しなければいけません。
自分で書いたメールも、コピペメールと思われる可能性もゼロとはいえないでしょう。
人間が入力したからといって心がこもるわけではありません。
そう思われないように、個性を出し、心をこめる必要があります。
・初めて会った方へ送るメール
・はじめて送るメール
・お願いをするメール
・御礼をするメール
・久しぶりに出すメール
などは、一斉に送信したわけではない、コピペメールと思われない工夫をしています。
(つもりです・・・。)
セミナー後の御礼メールも、共通のご案内の他、個別のメッセージを入れます。
理想は、宛先を変えたら成り立たないメールです。
手軽なコミュニケーションである一方で、余計に気をつけなければいけないと思っています。
友人に対して、「お世話になっております」をつけたり、はじめての方に「お世話になっております」とつけたりするのも変だと思い、自分ではやりません。
バリエーションも複数持つようにしています。
ブログ、書籍、セミナーも同様
コピペと思われないようにするのは、
・ブログ
・書籍
・セミナー
など、すべてのアウトプットにいえるものです。
当たり障りのないアウトプットをしていると、心がこもらず、「なんかどっかで聞いたことがある気が・・・」「いいこと書いてあるんだけど、なんか違和感が・・」ということになります。
考えに考えて、手間暇かけてアウトプットすることが大事でしょう。
(精進します・・)
まとめ
メールを当たり障りなく、手軽に出していると、アウトプットの精度が鈍る気がするのです。
だからこそ、こだわったりバリエーションを増やしたりしています。
かといっても、考えすぎてメールの返信が遅れるのもよくないでしょうし、1日のメール数によっても、かけられる時間はかわります。
返信が速いけど心がこもっていないというのもよくありません。
「この人はメールうまいなぁ」という人、もらってうれしかったメールをまねてみるのもいいでしょうね。
こういったツールを使うと、メールを書くのも楽になりますが、使いどころには注意です。
機械的にいくところと心をこめるところのバランスが大事でしょうね。
君はメールアドレスを何回繰り返し入力しているか? PhraseExpress・TextExpander・ユーザ辞書 | EX-IT
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