続けるメリットより途絶えるデメリット

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続けたいことを続けるのは、そのメリットも大事ですが、途絶えるデメリットも意識しましょう。

※冷たい海で泳ぎ続ける by Sony α1+70-200mmF2.8Ⅱ

「また最初からやり直し」

途絶えるデメリットを感じたのは、先日の海でのことでした。

妻と娘と海に行き、娘と私は海へ。
海開きをすでにしている海水浴場。
貸し切りではありました。

その日は曇り空で暑いのですが、水温は低め。
冷たいのです。

それにもかかわらず、海に入る7歳と51歳。
脚から海にちょっとずつ入り、波が来たらその冷たさに声を上げつつ、えいやっと肩までつかればこっちのもの。
あとは泳げました。

最初の冷たさを乗り越えれば快適です。

ただ、いったん浜に上がり、また海に行くと、「冷たっ!」と。
娘と「また最初からやり直しだね」と言いつつ、結果、泳ぐまではしませんでした。

ずっと泳いでいれば、こういう思いをしなくて良かったのです。

いったん浜に上がった、つまり途絶えたので、またやりなおしになりました。
途絶えるデメリットは大きいものです。

途絶えるデメリットは大きい

私が習慣を続けている理由として、もちろん、続けるメリットはあります。
ただ、それ以上に、途絶えるデメリットが怖いのです。

ずっと続けていたほうが楽ということもあります。
海の冷たさのように。

意図せず途絶えたトライアスロンでもそれを痛感しました。
2019年6月に交通事故に遭い、大腿骨頸部骨折で3年間ランは禁止。
復活はしましたが、途絶えるデメリットは大きく、まだ当時に戻っていません。
歳を重ねたことを差し引いても。

ひさしぶりにすると、「あれ?」ということも多いものです。
ゲームでもRPGをやっていて、途絶えてしまうと、そこまでのストーリーを忘れてしまっていて、最初からやったほうがいい、または、そこでやめてしまうこともありえます。
えいやっとクリアしたほうが楽なことも。

日々の仕事が途絶えるのも危険です。
途絶えてから復帰するのが難しくなります。
私が電話を使わない理由は途絶えるからです。

習慣は、いわばやらなくてもいいもの。
途絶えてしまうと、なおさら再開が難しくなります。

続けることも大事ですが、「途絶えない」を意識しましょう。

「続ける」より「途絶えない」

習慣、たとえば発信。
続けることも大事ですが、途絶えないようにし、つなぐことも大事です。
といっても、
・3行で終える
・パクる
・AIでちゃちゃっと
というのは、なしかなーと。
私は。

・短めにする
・さっと書けるネタにする(画像も1つだけ)
・力を抜いて書く
ということはしています。

むしろ、そうしたほうがヒットすることもこれまでに幾度となくありました。

「途絶えない」というのは、守り、消極的というイメージがあるかもしれませんが、かんたんなことでありません。
守るのも戦いですから。

「続ける」を普段は意識して攻めるわけですが、「途絶えない」という技も使っていきましょう。

 



■編集後記
昨日は、終日自宅に。
週刊メルマガ、税理士業、プロフィール写真撮影など。

EURO2024(ヨーロッパのサッカーの大会)も楽しみました。
ABEMA、無料だからしかたないのですが、CMが……。
婚活サービス多めで。

1日1新Kindle『1日1新』
Switch 零の軌跡
Renpho Wi-Fi体重計

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
水泳の授業だったのですが、必要なカードが手元になく。
体温と親の許可がないとプールに入れないのです。
しかたなく、私も学校へ。
先生に会い、その場でカードを書きました。
前日休んでいたので、そのカードを受け取れなかったわけですが。
こういうの、デジタルじゃダメなのかと思いますけどね。

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