Excelグラフ、条件付き書式の応用ーチーム「Admiral」マラソンタイムの分析ー

チーム「Admiral」のマラソンのタイムを、Excelでまとめてみました。
そのときに使ったExcelテクニックを紹介します。

 

タイムデータをGoogleドライブ経由でExcelに変換

タイムは、GPS機能付きの時計や、iPhone・スマホで記録できます。
その記録したデータを、PC上で見られるのです。
私の使っているガーミン910XTは、このようにPC上で表示されます。
このタイムデータを

チームメイトに、Googleドライブ上のスプレッドシートに貼り付けてもらいました。
Facebook上でやりとりしているので、スプレッドシートへのリンクを送るだけです。

シートは共有されていますので、私が整理しして、Excelに貼り付けました。
これで下準備は完了です。

 

条件付き書式で色分け

まずは条件付き書式を使って、色分けをします。
一番シンプルな方法は、データを選択して、［ホーム］タブ→［条件付き書式］で、［カラースケール］を選ぶものです。

ラップごとに速いタイムは赤のグラデーション、遅いタイムは青のグラデーションで表示されます。
条件付き書式は相対的に色を塗り分けてくれます。
とびきり大きな数値、小さな数値があると正しく表示できません。
今回の場合、1kmから42kmのラップタイムを指定するのが正しいです。
43km（0.195km）のラップタイムやトータルタイムを範囲に入れると、こうなります。

私のタイムは、一番右です。
まあ、なんとか青いラップはないのですが、後半かなり落ちました。

そこそこ速いのに、濃い青のラップが目立つ人（羅王）もいます。
これは、トイレでした。
OPP（おなかピーピー）が彼の課題なのでが、それでも、サブ4を達成しているのがすごいところです。

脚もつって満身創痍でゴールしました。

OPPを持ち、90kg近い体重で、サブ4を2回達成しているのは脅威です。
（1回目は4時間21分、2回目、3回目がサブ4）
私が以前からいっていことに、耳をかたむけ、今度レッスンも受けるとのこと。
大化けする可能性もあります。OPP以外。

ブログで長々と反省していますので、読んでみてください。
トラブルソン日記その１～記録への挑戦～
パイセンの言っていることは大体正しい

グラフで比較

次にグラフにしていきます。
セオリーとして、まずは棒グラフにしてみました。

こうみると、ホントみんな横並びです。
（私は一番右）
4時間のところにラインをひいています。
15人中9人がサブ4達成（うち、はじめてのサブ4が5人）でした(^_^)

次に、累計タイムの折れ線を作りました。
別シートに、次のような数式を入れて、全体にコピーします。

この累計値をグラフにして、色を調整、軸を反転させました。
ちょっとわかりにくいですね。。

なにか別のものを・・・と考え、F1のラップタイム推移を思いつきました。
別シートに、次の数式を入れます。
累計のシートを参照して、RANKという関数を使います。
ラップごとにランキングを出すものです。

数式をコピーするとこうなります。
ついでに条件付き書式で色分けしました。
私のデータは一番右です。
最初、かなりおさえています。おさえすぎです。。。

これを折れ線グラフにするとこうなります。
赤が私です。そこそこの追い上げでした(^_^)

ちなみにOPP羅王は、茶色のラインです。

 

まとめ

「どんなグラフを作るかわからない」「分析をどうすればいいかわからない」という声を聞きます。
分析結果はやってみないと、わからないものです。

いくつかスキルを身につけ、適当に作ってみるのが大事で、作ったあとに判断しましょう。
今回の例でいうと、折れ線はいまいちですからね。

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【編集後記】
昨日の未明から体中がかゆくて、徐々にひどくなってました。
アレルギー？じんましんと思いつつ薬局へ行って薬を購入。
全然聞かずに、しかたなく皮膚科へ。
薬を塗ってもらって、点滴をうって、飲み薬を飲んだから治りました。

風邪で熱が出る代わりに、じんましんで出た可能性もあるようです。
フルマラソン後ということも原因の1つでしょうね。
まあ、治ってよかったです(^_^)

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