Excelで乱数を使うと便利です。
その事例をまとめてみました。
※ExcelのRAND関数 by Panasonic S1
Excelでランダムに並べ替え
Excelでは、RAND関数で乱数を使うことができます。
乱数とは、ランダム、無作為な数字。
たとえば、=RAND()と入れれば、このように、数字をつくることができます。
Excelを編集するたびに乱数は変わりますので、
もし、それ以降変えたくなければ、コピーして、値のみを貼り付けるようにしましょう。
これを使えば、ランダムに並べ替えることができます。
たとえば、氏名をランダムに並べ替えたいときは、乱数で並べ替えましょう。
(並べ替えた瞬間、乱数がまたつくられます)
私は税理士試験のときにもこれをつかっていました。
自分の間違いを記録しており、それを見返すときに、ランダムに並べ替えていたのです。
いつも同じ順序だと飽きるので。
こんな感じで並べ替えることができます。
抽選に使うこともできるでしょう。
Excelでランダムに数値作成
このRAND関数は、小数点以下で乱数をつくります。
ランダムに数値をつくりたいときは、RANDBETWEEN関数と使いましょう。
RANDBETWEEN関数は、指定した数字の範囲で乱数を発生します。
たとえば、売上高の乱数をつくるときに、800万から1500万円までの範囲にしたい場合、
=RANDBETWEEN(8000000、15000000)と入れましょう。
もし、百円未満切り捨てにしたいなら、ROUNDDOWN関数を併用します。
こうすると、現実味のある数字をつくることができるわけです。
ブログや書籍の事例でよく使っています。
乱数の範囲をセルに入れると使いやすくなるのでおすすめです。
たとえば、C列とD列に範囲を入れるとこうなります。
現実味のある事例をつくれるので便利です。
一部を乱数ではなく、定数(入力)にしてもいいでしょう。
Excelでランダムに氏名作成
この乱数を利用して、ランダムに氏名をつくることができます。
氏名の事例は結構大変ですので。
まず、姓と名のリストをつくりましょう。
それぞれ番号をふり、この番号をRANDBETWEEN関数で使うのです。
リストは、できる限り多いほうが、ランダム性は上がります。
(ネットから拾ってくることもできます)
まず、姓についてRANDBETWEEN関数でしくみをつくりましょう。
リストの数でつくります。
事例の場合、300個あるので、数式は、=RANDBETWEEN(1,300)です。
同様に、名についてRANDBETWEEN関数をつくりましょう。
これもリストの数だけつくります。
それぞれの乱数を姓、名に変えるには、XLOOKUP関数を使いましょう。
この場合、セルG1の乱数「260」を姓のリスト(A列)から探して、見つかったらB列を表示しています。
同様に、セルH1の乱数「161」を名のリスト(C列)から探して、見つかったらD列を表示するわけです。
表示された姓、名を、&でくっつけることもできます。
これを使えば、架空の氏名のリストを、つくることができるのです。
事例にも使えます。
Excelでの乱数、使えそうな事例があれば、試してみていただければ。
■編集後記
昨日は、税理士業メインに。
夕方からオンラインで打ち合わせでした。
■「1日1新」
イースⅧ Switch版
肉厚チップス
■娘(4歳2ヶ月)日記
最近またゲゲゲの鬼太郎にハマりだしました。
ちょっと怖い話も、喜んでみています。
昨日はみながらうとうと。
「寝ちゃったね」と言うと、「寝てない、休んでただけ」と……。
■著書
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