MicrosoftMVPがこの1週間でよく使ったExcelショートカットキー5選

MicroSoftMVP for Excelを2014年度も受賞できました。
なにかExcelの記事を・・・と思い、即効性のあるショートカットキーを特集します。

 

 

MVP2014も受賞できました

MicroSoftMVPとは次のような賞です。

マイクロソフトが個人の活動を評価する、特別な賞。
MVP (Most Valuable Professional) アワード プログラムは、マイクロソフトの製品やテクノロジーに関する豊富な知識と経験を持ち、オンラインまたはオフラインのコミュニティや、メディアなどを通して、その優れた能力を幅広いユーザーと共有している個人を表彰するものです。MVP アワードの表彰は全世界で行われており、現在は、世界 90 か国以上、4,000 名を超える方々が MVP として精力的な活動を続けています。

Excel部門で2012年から受賞しています。

2014年も無事授賞できました。
私の場合、審査のタイミングは1月で、4月から更新されるという制度です。

ショートカットキーを使う効果

Excelに関して伝えたいことは山ほどあります。
覚えると効果が高いものは、ショートカットキー、ピボットテーブル、VLOOKUP関数、グラフです。
別のアプローチでは、マクロもあります。
その中でも、覚えると効率がいいのは、ショートカットキーです。
ショートカットキーとはキーボードの組み合わせで操作をするもので、1から3つのキーを一緒に押します。

Excelショートカットキーを使えるようになると、次の3つの効果があります。

1　Excelの操作スピードが速くなる

もちろん、操作スピードは上がります。マウスに手を動かす時間も短縮でき、瞬時にExcel操作ができるからです。

2　Excelのバージョンがかわっても戸惑わない

Excelのバージョンがかわると、メニューも変わります。
しかし、ショートカットキーは、変わらず使えるので覚えておくと便利です。
Excel2003でも、最新のExcel2013でも同じ操作ができます。

3　他のソフトでもショートカットキーが使えるようになる

Excelでショートカットキーを使うようになれば、他のソフトでもショートカットキーを使えるようになります。
Word、パワポ、メール、ブラウザなど、ショートカットキーがあるソフトは山ほどありますので、効果は高いです。

 

ここ1週間でよく使ったExcelショートカットキー5

ここ1週間でよく使ったショートカットキーをあげてみます。

 

Ctrl＋D（Mac：Ctrl＋D）

上のセルと同じものを入力したいときに、Ctrl＋Dで、

瞬時に上のセルをコピーできます。
Ctrl＋Cでコピー、Ctrl＋Vより速いですし、もちろんマウス操作よりも速いです。

 

Ctrl＋Shift＋；（Mac：Ctrl＋i）

行を挿入したいときに、行を選択して、Ctrl＋Shift＋；（セミコロン）で、

行を挿入できます。

削除は、Ctrl＋ーです。
行の選択も、Shift＋Spaceでできます。

 

F12（Mac：Ctrl＋Shift+S又はF12）

名前をつけて保存したいときに、F12を押すと［名前をつけて保存］ボックスがでてきて任意の名前で保存できます。

PDFファイルで保存したいときは、さらにTab→P→Enterを押してみてください。
（ただし、英数モードにする必要があります）

 

Alt→W→A→Enter（Mac：なし・カスタマイズ可能）

複数のファイルを開いているときに、

Alt→W→A→Enter（順番に押します）で、ウィンドウを整列させます。

 

Ctrl＋方向キー（Mac：Ctrl＋方向キー）

地味に使います。

セルを一番下に移動させたいときに

Ctrl＋↓を押すと、一気に移動します。

他に役立つキーがありますので、ぜひ使ってみてください。
オススメExcelショートカットキーはこちらからダウンロードできます。

https://www.ex-it-blog.com/excel-shortcut/

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【編集後記】
昨日の夜、友人と花見ラン。雨でなかなかタイミングが合わずようやくでした。
皇居周り、千鳥ヶ淵の桜はなかなかきれいです(^_^)

【1日1新】
※詳細は→「1日1新」

花見ラン