Home ■ひとりしごと営業術 メニューに出すのは、お客様と自分が好きなこと

メニューに出すのは、お客様と自分が好きなこと

by 税理士 井ノ上 陽一

独立後、メニューに何を出すか。
お客様だけが好きなことは出さないようにしましょう。

※好きなシナモンに囲まれて by Nikon Z9+24-70mmF2.8

「なんでもいい」ではなく

昨日、娘の誕生会。
それぞれの誕生会にはプレゼントを持っていきます。
今、娘たちは、好きなキャラクターを伝えあって、そのグッズをプレゼントにしているのです。
ディズニー、サンリオ、すみっコぐらしなど。

来年はまた変わるかもですが。

娘が好きなのは、シナモン(シナモロール)。
昨日は友達5人からシナモングッズをもらいました。

どんだけ伝えていたのかってくらい。

「なんでもいい」と遠慮せずに、好きなものを伝えておいたほうが、プレゼントする側も楽しいものです。

独立後のメニューも、好きなものを伝えておくと、依頼しやすくなります。

 

メニューは、お客様が好きなものを

メニューというと、お客様が好きなものにしようと考えがちです。
・安い
・質が高い
・すぐできる
などなど。

仕事のご依頼をいただく、買っていただくお客様の好きなものにすれば、その可能性は高まります。
ただ、本当にそれでいいのかどうか。
ましてや、「なんでもいい」というスタンス、メニューを出さないと、お客様だけが好きな仕事だけになってしまいます。
そうなっていないでしょうか。

売れるもの、売れそうなものだけを考えると、自分が苦しくなり、結果いいものが提供できません。

メニューには自分が好きなものも入れていきましょう。

メニューは、自分の好きなものを

メニューは、お客様が好きであり、自分の好きなものが理想です。
自分が好きなものを入れておけば、その好きな仕事のご依頼をいただけるのです。

こちらが依頼する場合も、その方が好きなものであったほうがいいはず。
仕事を依頼してあんまりうれしくないよりもうれしく思っていただき、楽しんでいただいたほうがいいでしょう。
自分もそこを目指すのです。

私は、税理士業も好きだし、IT、営業・発信も好きですし、写真撮影も個別コンサルティングもセミナーも好きです。
嫌いなものはメニューに入れていないので、好きな仕事だけができます。
以前は、そうではなく、お客様寄りのメニューもありました。
そうすると、好きではない仕事も残ってしまうのです。

とはいえ、食べていかなければいけません。
好きなものだけ出していて、食べていけなくなることもありえます。
そこに至る過程では、
・好きなものの比率を徐々に上げていく、嫌いなメニューは下げる
・メニューの種類を増やし、リスクを減らす
・どれだけ好きかをひたすら言語化する
ということをやっていきましょう。

好きということは熱を注げるということ。
熱は大きな強みになりえます。
「なんでもいい」という方のほうが多いですからね。



■編集後記
昨日は、朝、個別コンサルティング。
確定申告のサポートを。
カメラレクチャーも。
その後、お客様といっしょにYouTube収録。
それぞれのチャンネル分撮りました。

戻って、自宅でZoom個別コンサルティング。
確定申告のサポート。
14時からは、娘の誕生会。

1日1新Kindle『1日1新』
bills ダージリン
お客様(細川一滴さん)とYouTube
自作パソコンで外付けSSD

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
友達5人を呼んで誕生会。
パパのミッションは、リビングを片付けることでしたが、なんとか。
外でも記念撮影も。
夜は、引き続きドラゴンボール。
いよいよピッコロ大魔王。
おもしろくなってきました。

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