丸1日の仕事をなくせば、独立後の自由度が上がる

時間の自由度を保つため決めていることの1つは、丸1日の仕事をなくすことです。

※夕暮れ時のお台場　by　Panasonic G9 PRO

 

独立後の時間の自由度

独立後のメリットの1つは、時間の自由度。
（デメリットもたくさんありますが→独立は楽じゃないけど楽しめる | stand.fm）

・通勤しなくていい
・9時から17時という定時がない
・誰かに管理されているわけではない
というのはメリットです。

その時間の自由度を保つためにやっていることの1つは、「丸1日の仕事をなくすこと」。
丸1日、たとえば、9:00-17:00の予定を入れないようにしています。

丸1日の仕事をなくす

丸1日拘束される仕事を入れてしまうと、その日は他に何もできません。
他の仕事も、遊びも。
いざというときのトラブルに対処できませんし、急な予定も入れることはできないものです。

個別コンサルティングでは、前日まで申し込みOKにしています。
思い立ったらということもあるでしょうから。
相談したいのに、再来週、または1ヶ月待ちというのは忍びないものです。
まあ、私のニーズが少ないだけかもですけど。

「思い立ったら」というのは、私自身にも言えることです。
何かをやりたいと思い立ったら、すぐとりかかりたいもの。
そのときの熱量を逃すと、やる気を失い、チャンスを逃してしまいます。
その思い立ったときに、丸1日の仕事が続いていてとりかかれないのは、もったいないことです。

私は、どんなに条件がよくても、どんなにやりたい仕事でも、丸1日の仕事は受けません。
または、受け取る報酬を減らしてでも、時間を減らします。
その他、週○日、毎週といった仕事も受けていません。
時間の自由度が損なわれるからです。

税理士業の税務調査立会いは、丸1日に近いのですが、そうそうあることではありませんし、あるとしても10:00-16:00。
長いとはいえ、前後に時間はあります。

丸1日のセミナーを開催したこともありますが、それでも10:00-17:00という感じで、その前後はありますし、単発でそのときだけです。
継続というわけではありません。

時間の自由度をあげるには、丸1日、ときには半日といった仕事をなくすようにしてみましょう。
（独立前は、丸1日が5日間あるわけですが）

外注で仕事を受けるとしても、通わなければいけないような仕事は要注意です。
丸1日会議に出席、丸1日待機というような仕事も。

また、プライベートで丸1日の予定も極力さけたいものです。
トライアスロンで最も長いものは、7時スタート22時ゴール。3時起きでしたけど。
年に1回、生涯で7回のことではありますが。

さらには、丸1日にしない工夫もしています。

丸1日にしない工夫

早朝を利用

早朝に起きて、仕事をする習慣があれば、丸1日を多少軽減できます。
仮に丸1日でも、その前に仕事ができるわけですから。
9時スタートなら、4時に起きれば5時間ほど。
朝食や準備もあるので、正味で考えても、4時間は確保できるでしょう。
6時おきでも正味2時間あります。

朝5時スタートで丸1日ということはないでしょうから、早朝を使う手はあるでしょう。

ノートパソコン・ネットを活用

ノートパソコンとネットを活用すれば、どこでもいつでも仕事ができます。
そうすれば、「丸1日」ということを防げるのです。
・ちょっとした空き時間
・移動時間
にも仕事ができますので。

丸1日連絡がつかない、習慣をこなす余力がないということも防げます。
多少は。

ただ、やはり、集中してとりくむまとまった時間をとるのが、成果につなげる秘訣です。
そのため、私は丸1日ならず、予定を減らすこともやっています。
今週は、木は予定なし（月はご予約いただいた個別コンサルティングを60分だけ）。
毎週月はタスク実行デーとして基本的に予定を入れず、さらにもう1日は予定を入れないようにしており、日々の予定も1つが原則です。

予定が必要ない仕事を選ぶ

・予定が必要な仕事
・予定が必要ない仕事
があります。

後者の予定が必要ない仕事もあると、丸1日をはじめとする予定が必要なくなり、時間の自由度は上がるのです。
予定とは、お客様と接する時間。
私の仕事だと、出版、執筆、ブログ、メルマガ、YouTube、Kindleなどは、予定が必要なく、いつやってもいい仕事です。
セミナーも自主開催なので、予定を選べます。
税理士業でのチェックや申告書づくりの時間も予定が必要ない、自由度が高い仕事です。
（ただし、数が多すぎなければという条件で）

こう考えると、予定が必要ない仕事のほうがいいという感じもしますが、予定が必要な仕事は、より価値提供でき、単価がより高い傾向にあります。
バランス調整は欠かせません。

価値提供できるわけでもなく、単価もさほど高くない予定は入れないというのも大事です。
自らが接する、予定を入れることは、必殺技として温存しておきましょう。

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■編集後記
昨日は、午前中、家族で公園→スタバへ。
午後から個別コンサルティング、所用で外出でした。
カメラのパーツ（2,000円ほど）を落とし、意気消沈です……。

■1日1新→Kindle『1日1新』 ・Instagram『1日1新』
Beats Studio Buds
スタバ　My フルーツ フラペチーノ

■娘(4歳4ヶ月）日記→Kindle『娘日記』
公園はさすがに暑くて、ほんのちょっとだけ。
スタバのフルーツフラペチーノは、好きなフルーツやホイップを組み合わせることができ、娘も喜んでいました。
娘はストロベリー系、パパはマンゴー系を。