モチベーションという強み

モチベーションは強みになりえます。
どうすれば、モチベーションを保てるかについて書いてみました。

※どんどん登るモチベーション by Nikon Z f+14-24mm F2.8

モチベーションなんて強みになるのか?

独立後、強みをつくっておきたいもの。
強みがなければ、その他と同じ、値付けもうまくいかず、何よりもつまらなくなります。

その強みになりうるものの1つは、モチベーション。
やる気、活力といったものです。

モチベーションなんて強みになるのか?と思われるかもしれません。
ただ、独立後にモチベーションをなくす方は多いもの。
他にないものは強みになり得ます。

私はぶっちゃけモチベーションに困ったことがありません。
それが強みになっているかなーと。

なぜ、モチベーションがなくなるのかについてまず考えてみましょう。

 

モチベーションがなくなる理由

独立したばかりのころは、モチベーションがあります。
だいたい。

なぜモチベーションがあるのかというと、
・新鮮さ
・危機
があるからです。

独立後は、独立前とは違った環境となり、新鮮さがあります。
自分でやることも増え、できることも増え、やらなくていいことも増えるもの。
モチベーションも高まるものです。
独立しようとする方は、そういったものを求めていることが多いでしょう。

そして、危機。
安定した給料がなくなり、フィールドに立つわけです。
ワクワクの反面、不安もあり、危機もあります。
こういったピンチがあるからこそ、モチベーションがあるわけです。
むしろ、モチベーションを高めないと食べていけません。

このポジティブな理由とネガティブな理由があってこそ、モチベーションがうまれるのです。
じゃあ、モチベーションを高めるには、これらをずっと持っておけばいいということになります。

なぜ、モチベーションがなくなるのか。
現実を知り、ある程度の挑戦をし、新鮮さがなくなると希望がなくなります。
ポジティブな理由がなくなるのです。
仕事に追われて、そういった希望を考えることもできないなんてこともありえます。

食べていけるようになり、危機もなくなるもの。
なにもしなくても……というほどまでいかなくても、独立当初ほど動かなくても食べていけるようになります。
危機がなくなると、モチベーションもなくなるものです。
仕事も雑になります。

多くの方がモチベーションを失っていくもの。
そこで、普通にモチベーションを持っていたら強みになりうるのです。
強みには、
・他より圧倒的に強い
とともに、
・他がやっていないこと、できていないことを普通にやる
というものがあります。
動画 強みづくり入門 – タイムコンサルティング オンラインショップ

独立当初のモチベーションは、前者。
先に独立した人と比べれば、圧倒的にモチベーションがあります。
経験という壁を乗り越えれば、それは強みになるものです。

独立して食べていけるようになった後のモチベーションは、後者。
周りがモチベーションを落としている中、普通にモチベーションがあれば、強みになり得ます。
そこで圧倒的にモチベーションを持っていれば、なおさら強みです。
ハングリーな独立当初のモチベーションを超える必要もあります。

独立当初のモチベーションはほうっておいてもあるもの。
食べていけるようになった後のモチベーションを強みとして磨き上げていきましょう。

じゃあ、モチベーションをどうつくるかということです。

モチベーションという強みをつくるには

モチベーションの鍵は、ポジティブとネガティブ。
私は、こうやってモチベーションを持つようにしています。

ポジティブな理由としての新鮮さ。
これを常に狙っています。
1日1新という「毎日新しいことをする」や発信を毎日やっているのは、その新鮮さを保つためです。

多くの方と同様、上ばかり目指していたら、すぐに新鮮さはなくなります。
売上、従業員数、お金なんてそうそう違いになりませんから。
上ではなく、横を目指しましょう。

冒頭のボルダリングも上だけでゴールに着いたら終わり。
レベルも10から1まで(1が最も難しい)あり、6でお腹いっぱいです。
1は無理なので。
ただ、別の課題に望んだり、別のボルダリング場に行けば、また楽しめます。
そして、仕事を含めて別のことをすれば、新鮮さはずっとあるものです。
独立後は、比較的すぐに、ボルダリングで1つの課題をずっとやるようなことになってしまいます。
そりゃ飽きますし、モチベーションは落ちるはずです。

同じことを繰り返さないようにしましょう。

そして、ネガティブな理由。
私は常に危機を感じています。
もう51歳、もうすぐ52歳ですし。

モチベーションを落としている場合ではありません。

独立当初に比べるとお金がないわけではありませんが、お金をそれなりに使って危機を感じています。
毎月、カードの明細を見て金額が多く「ふ、不正利用???」と思うくらいです。
お金を持ちすぎると、モチベーションが落ちがち。
適度に使っておきましょう。
それを新しいことに使えば、
・お金を使って新しいことを体験
・お金が減って危機感
と、モチベーションをいい効果があります。

さらに、新しいことをして危機を感じているのです。
たとえば、今告知しているセミナー。
お申し込みいただけるかどうかの勝負を常にしています。
まったくお申し込みがないリスクと常に戦っているわけです。

日々の習慣の負荷も、それなりの危機感。
このブログも、今日は更新できるか?と時間やネタとの戦いですからね。
YouTube、メルマガ、Voicyもありますし。

ネガティブなものの最たるものは、
・お金に困って好きなものが買えないのは嫌だ
・時間がなくて好きなことができないのは嫌だ
・ああなったら嫌だ
という「嫌」。
怒りにも近いものです。
ロールモデルは一時的・アンチロールモデルはずっと

モチベーションは強み。

・モチベーションがあるから、こういったことができる
とも言えますが、
・モチベーションを保つために、こういったことをしている
とも言えます。

モチベーションを保つ工夫が必要です。

いっそモチベーションは鍛えるものと考えて、ポジティブ・ネガティブ、双方から鍛えていきましょう。



■編集後記
昨日は、午前中は自宅で税理士業(決算)。
午後からランで書店へ。
ネットで売り切れていたブルーロックグッズを無事手に入れました。
その後、カフェで仕事。
セミナー準備や本の企画。

1日1新Kindle『1日1新』
ブルーボトル 豊洲店
ブルーロック トランプ
ブルーロック都道府県カード

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
はまっているブルーロックのトランプを手にいて、早速夜にみんなババ抜き
都道府県を学ぶカードも喜んでいました。
じぃじの命日だったので、ばぁばも含めてみんなでLINE電話も。