人生で最も大きな逃げ。
この逃げのおかげで、人生を変えることができました。
※国会議事堂前にて iPhone 7 Plus
2000年6月30日
人生のうち、転機はいくつかあります。
その中で最も大きな逃げは、2000年6月30日でした。
当時勤めていた公務員(総務省)を退職した日。
この日から、17年がたちました。
「人生を変えたい」という言葉すら知らなかったその頃、とにかく現状から逃げたくて決断しただけです。
その後、税理士試験の道にすすみ、受験や税理士事務所・企業などを経て、独立できたのが2007年。
そのときからも10年がたとうとしています。
私が逃げたかった現状は、国会対応でした。
逃げなければ人生は変わらない
国会対応とは、国会の会期中待機していなければいけないことです。
前日に「こういうことを質問しようと思う」という情報が回ってくる
↓
その質問の回答を各省庁の各部署がつくる
↓
当日の国会で、その質問がされたら、その回答をする
という流れで、質問の回答が準備できるまで、各省庁の各部署は、帰れないのです。
(その質問も確実にされるとは限りません)
私が所属した部署は、その帰れない部署。
生産性をいくら上げても努力しても、国会中は帰れないのです。
0時前までは当たり前、タクシーで帰ったこともありました。
自分のスキルのなさや段取りの悪さで帰れないのは納得がいきます。
そうではなく、何をやろうと帰れないのは解せませんでした。
必要な仕事なのでしょうが、当時の私は、その現実を受け入れられず。
一生いるのは嫌だなと思っていたこともあり、このタイミングで辞める=逃げることにしました。
(最初の3年は国会対応とは関係ない部署でしたが、その年の4月に異動。決意したのは移動後5日後、正式に辞めることができたのが6月30日です)
この国会対応は、いまだに続いており、もしこのとき決断しなければ、私が受け入れられなかった現実を17年続けていた可能性があります。
この慣習でどれだけの数の人生を食いつぶしているのか。。。(そして膨大な人件費)
https://www.work-life-b.com/news/20160627
国会議事堂を見るたびに、思い出します。
「何から逃げたいか」は人によって違う
逃げたあとは、独立を目指して税理士試験の道に進み、受験しながら働きながら2007年に独立することになり、今に至ります。
このとき逃げなかったらどうなっていたか。。。
私にとって一世一代の逃げだったのですが、こう言われたこともあります。
「そんなに大変ですかね・・」
と。
取材を受けたときに言われたのですが、びっくりするとともに、「そっか、逃げたいものは人によって違うもんな・・」と納得もしました。
このときは、
・飲み会に付き合うのが嫌で、こっそり帰っていた。一次会で帰ると翌日グチグチ言われるのが嫌だった
・帰ろうとすると、「一緒にがんばろうよ」「用事あるの?」って言われるのが嫌だった
・ランチに付き合うのが嫌で、弁当を持っていくようにしていた
・残業代は出ていたけど、それが嫌だった
・0時になるとタクシーで帰れたけど、それが嫌で意地でも電車で帰っていた
・お金を出してもらえるけど、めんどくさい上司と飲みに行くのが嫌だった
・転勤が嫌だった
・異動が嫌だった
・キャリア(国家公務員Ⅰ種)の壁が嫌だった
などなど、私が逃げてきたものについて話していたのですが、それらも「そんなに大変ですかね・・」と思われていたかもしれません。
当時、辞めると言い出したときも、「なんで?」「もったいない」「考え直せよ」と言われました。
「だまって働けば年金たくさんもらえるのに」とも。
私の人生では、そういうことが大事ではありませんでした。
これをお読みの方も、「たいしたことないじゃん」と思われるかもしれません。
以前こういうことをブログに書いたときも「ふーん、国会対応が理由で辞める人なんかいるんだ」というコメントをいただいたこともありました。
人によって価値観は違いますし、「何から逃げたいか」も違います。
自分が「逃げたい」と思ったら誰がなんといおうと逃げましょう。
(私の場合は税理士試験なんてリスクのある逃げ方でしたが、可能な限りいい逃げ方を考えましょう)
昨日は福岡へ。
福岡トライアスロンに参加するためです。
メンバーはトライアスロンチームポセイ丼の羅王・えぇ。。さん、井ノ上家。
空港からレンタカーで博多駅へ行き、うどん(レース前日は糖質制限解除)
ホテルへ行き、トライアスロン準備、説明会。
天神へ戻りもつ鍋。
ちょっと食べすぎました。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
博多 大地のうどん
博多 もつ鍋田きゅう
博多 TAMACOサンド
福岡トライアスロン受付・説明会
【昨日の娘日記】
飛行機はおとなしかったのですが、車(チャイルドシート)はやっぱり苦手なようで。
ただ、車が動いているときはごきげんでした。
ちょっとでも止まると泣き出します。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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