自主開催セミナーを自分のメディアでしか告知しない理由

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自主開催セミナーは、自分のブログやメルマガでしか告知していません。
その理由をまとめてみました。

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※自宅にて Pixel 3

セミナーの告知

セミナーをする場合、そのセミナーを告知して知ってもらわなければいけません。
そうでなければ、お申し込みいただけないからです。
その告知には、
・チラシをくばる
・ポスターで告知する
・直接誘う
そして、
・ネット
という方法があります。

私はこのうちネットしかやっていません。
チラシも、ポスターもできることは限られているからです。
また、直接誘うことはありません。

お互い気づかいしたくないからです。
気を使って参加していただいては、申し訳が立ちません。

そのネットでの告知にも、
・他社メディアに告知
・自分メディアに告知
という方法があります。

私は、他社メディア、ポータルサイトでの告知は一切していません。

ポータルサイトで告知しない理由

ポータルサイトとは、こういったサイトです。
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私が参加する側だと、ポータルサイトを利用しているケースもあります。
ポータルサイトのメリットは、いわゆる「集客」効果でしょう。

多くの方の目にふれる可能性があります。

多少の手数料がかかっても、メールや告知の手間、決済などが楽になるサービスも多いです。
しかし、私は、ポータルサイトを一切使いません。

その理由は次の3つです。

1 「集客」しないから

私は「集客」という言葉を使いません。
「客を集める」という感覚が好きではないからです。
誰でもおこしいただければいいわけではなく、本当に望む方のみ参加していただければと思っています。
参加者はもともと少ない人数にしていますし、お一人でも来ていただければセミナーは開催するスタンスです。

となると、広く告知する必要はありません。
もし、ポータルサイトで、広く告知した場合、なんとなく来ていただくことになるかもしれません。
そうなるとお互い好ましくないことです。

また、ポータルサイトだと、無料や安い金額での告知になってしまいます。
無料や安い金額だと、そのセミナーに来ていただいて、そのあとに自分のビジネスを紹介するというスタンスが多いものです。
いわゆる「バックエンド」と言われる手法で、それ自体はアリだと思いますが、私はやりません。
だからこそ、余計にポータルサイトは必要としないわけです。

 

2 自分メディアを通じてお申し込みいただきたいから

ポータルサイトに告知すると、セミナーの告知だけの評価になります。

そうなると、「かんたんに!」「楽に」「〇〇だけで」というフレーズが必要になってくるでしょう。
私は、そういったのは苦手です。
世の中、そうそうかんたん、楽なものはないですし。

自主開催セミナーでやるなら、自分のメディアを読んでいただけた方からお申し込みをいただきたいと思っています。

そうしたほうが双方ずれがありません。
ブログ、メルマガにしか告知していないのは、そのずれを極力なくすためです。
根本とする考え方やスタイルを知っておいていただいたほうが、よりぴったりのものを提供できます。

3 自分メディアで告知する方法を知っているから

ポータルサイトは手軽に告知できますが、自分メディアでもその告知はできます。
その方法を知っていて慣れているから、ポータルサイトに告知して、多くのセミナーの中に埋もれることをしなくていいのです。
ポータルサイトだと、似通ったデザインになってしまいますし、他のセミナーの広告が入ることもあります。

そして、そのポータルサイトだっていつまでもあるわけではありません。

自主開催セミナーをやるなら、告知も自分メディア=ブログでできるようにしておいて損はないです。
「じゃあ、ブログやメルマガがないとセミナーはできないのか」

と思われるかもしれませんが、当然ないよりもあったほうがセミナーに来ていただきやすくなります。
そして、ブログやメルマガに書いておくと、自分の知識やスキルを整理でき、セミナー時にも役立つということもメリットです。
セミナーでどういったことを話すか、どういう考えかを示す「告知効果」もあります。

ブログ・メルマガを書く

そのブログ・メルマガで告知する

セミナーにも来ていただける

話すことで知識・スキルを整理、フィードバックをいただく

ブログ・メルマガに活かす
といういい循環を目指しましょう。

自分のメディアで告知する方法

セミナーの告知をどうやっているかをまとめてみました。
このブログ(WordPress)での設定です。

1 申込フォームを準備する

まずは、申込フォームを準備しなければいけません。
こういったものです。
「メールで連絡」だと、申込に躊躇されるかもしれません。
(私は躊躇します。ましてや電話・FAXだと申し込みません。)

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フォームにはGoogleフォームやWordPressプラグインのContact Form7といった方法があります。

新Googleフォームで問い合わせフォームを作る方法&自動返信メール設定 | EX-IT

WordPress問い合わせフォームの最適解Contact Form 7のカスタマイズ。日付選択・ラジオボタン・必須ラベル・入力例・送信ボタン・データベース・メッセージ・自動返信メール。 | EX-IT

私が使っているのは、メルマガ配信システムのオートビズです。
月額料金はかかりますので、メルマガをやるならでしょうね。
告知から入金確認、復習まで。自主開催セミナーの流れ | EX-IT

このように、登録フォームをつくっていきます。
告知ページからこのフォームへリンクを貼るわけです。
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2 お申し込み後のメールを準備

お申込みいただいたあとのメールを準備します。
オートビズだと設定がかんたんですが、GoogleフォームやContactForm7だと設定が少々大変ですので、最初にうちは無理せずここは自動ではなく手でやってもいいでしょう。
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このメールには決済情報も入れます。
振込口座は常に一緒ではあるのですが、カード決済情報はその都度変わることがありますので、カード決済会社のページ(今はPaymoを使っています)で設定が必要です。
このリンクをメール本文へ貼り付けます。

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paymo biz(カード手数料2.8%)の経理を楽にするExcelマクロ | EX-IT

3 WordPressの固定ページでセミナー告知ページをつくる

WordPressでつくるブログのページには、投稿と固定ページがあります。
通常の記事を書くのは、[投稿]で、告知やプロフィールを書くのは、[固定ページ]です。

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固定ページの編集画面右にある[ページ設定]を[本文のみ(狭い)]にしておくと、サイドバーやメニュー、ブログのタイトルが表示されずシンプルな告知ページにできます。

4 フォームへのリンクを告知ページへ

1でつくったフォームへのリンクを告知ページに組み込みます。
その後、告知ページをアップしましょう。

5 ブログの各所へリンクを表示

その後、ブログの各所へ告知ページへのリンクを表示します。
告知するのが自分のブログですので、より多くの場所に告知しておきましょう。
WordPressのダッシュボードで、[外観]→[メニュー]で、ブログ上部・下部・サイドバーに表示し、
(サイドバーは[外観]→[ウィジェット]で)

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プラグイン[QuickSense]で、記事の途中、下部に、表示し、

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プラグイン[Yoast SEO]の[Search Appearance]→[RSS]で、RSSフィード(Inoreaderやfeedly)へも告知ページへのリンクを貼ります。

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メルマガ内は、告知ページへのリンクを貼るだけです。

ブログやメルマガで告知するとなると、ブログやメルマガ自体のアクセスも上げていく必要があります。
敷居は高いかもしれませんが、自分のメディアのアクセスを上げることは他の仕事にもつながることですし、自分の軸にもなることですのでやっておいて損はありません。
むしろ、セミナーの告知をする場と考えれば、ブログ・メルマガをやる意味は増え、効果も高まるものです。

私は常にセミナーを1つは告知するようにしています。
日々、ブログをお読みいただいた方に知っていただける可能性があるからです。
セミナーを告知していない期間があると、もったいないという考えもできます。
もちろん、その他の仕事のメニューも告知しておくべきものです。

自分のメディア×自主開催セミナーという相乗効果をぜひ目指しましょう。


■編集後記
昨日は、PayPayで買ったTVが到着。
有機EL、画面がきれいなのはもちろん、その薄さが快適です。
TV番組は見ないので、AmazonプライムやXboxOneX、PS4を早速プレイ。
驚愕です。

■昨日の「1日1新」

Sony A8F
PSVR スペシャルオファーパック

■昨日の娘日記
最近ねる時は、パパもそばにいて欲しいようで。
リビングのほうへ行くと、「パパ、行っちゃった・・」としくしく。
が、寝室のほうへ行くと私にはかまわず、ひとりで遊びだします。
適度な距離がいいようで。。

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