独立起業して、どんな仕事をするか。
それまでにやってきたことを仕事にするのが1つの方法です。
※古巣のHP スクリーンショット
過去、プロフィールは変えられない
仕事をしていく上でプロフィールは重要です。
元○○や有名な会社にいたというだけで、そのプロフィールがひきたちます。
ただ、過去やプロフィールは変えられません。
変えてしまうと経歴詐称になってしまいます。
やってきたことは変えられないのです。
ひとりで仕事をしているときにも同じことがいえます。
今の仕事、これからの仕事に、やってきたことを活かすしかありません。
独自化できる要素の1つは、やってきたことです。
・別業界から来た
・おもしろいことをやっていた
・長く続けてきた
というところに、ヒントがある場合も多いです。
やってきたことを見つめてみる
今までやってきたことに魅力があっても、自分ではそれに気づきません。
やったきたことを見つめ直してみましょう。
・どんな仕事をやってきたか
・どんなことを考えてきたか
・どんなつらい思いをしてきたか
などがヒントになります。
つらい思いも大事です。
その思いをしないために、その思いを他の人がしないためにという原動力になります。
私の場合、独立前には
・総務省統計局
・税理士事務所3つ
・IT企業の経理
を経験していました。
やったきたことのうち、
・プログラミング
・Excel
・PCやITスキル
・経理
・時間管理
・効率化
などを今も使っています。
やったきたことの中から、本質的なもの、基本的なものを取り出すのがポイントです。
専門的すぎることは、他に応用がきかない場合もあります。
といっても、具体的なやってきたことを抽象化すればいいだけです。
時間管理についても、公務員、個人事業主、民間企業と、多少はやり方・考え方が異なりますが、その本質を考えれば他にも使えます。
つまりは、独立起業後にも使えるということです。
「やってきたことが特殊だから」と思わずに、違った視点から見てみましょう。
やってきたこと×やりたいこと
無理矢理違うものを作りだそうとせずに、自分がやってきたことから探しだすことが大事です。
「ないものはない」とわりきりましょう。
・もうちょっと修行してから
・まだ経験が足りないから
・あと5年以内には独立したい
などと思う必要はありません。
「やってきたこと」と、独立起業後の「やりたいこと」を組み合わせると効果的です。
このように「やってきたこと」と「やりたいこと」が交わるように考えてましょう。
せっかくやってきたことを交わらせないのはもったいないことです。
独立起業を考える方は、やってきたことの中に必ず宝があります。
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いいネタ仕入れました。
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