仕事。
お金をいただいてその対価を提供し、成長すること。
無料で100人へ提供するよりも、有料で1人に提供した方が、自分を成長させることができます。
※オフィスにて個別コンサルティング中。DSC-RX100M3
無料で100人より有料で1人
フリーランスで
「無料で100人コンサルします」
「無料で100人コーチングします!」
「無料で100人診断します」
といった文言をみかけることがあります。
これが、「100個」というサンプルなら、まだわかるのですが、100人というサービスを提供しても成長はそれほど見込めません。
100人に無料でサービスするなら、1人に有料でサービスを提供することを考えるべきです。
無料だと、双方にゆるみが生じます。
「無料でも真摯に対応し、有料と変わらぬサービスを提供します」
というのができるなら、それでもかまいませんが、今後フリーランスとして生きていく、フリーランスというフィールドに立つなら、有料でサービスを提供していかなければいけません。
有料で痛みを感じることが成長につながる
有料、つまりお金をいただくことは、痛みを感じます。
絶大なプレッシャーがありますので、安くまたは無料にしておく方が楽です。
しかし、自分を成長させるには、有料で痛みやプレッシャーを感じることが欠かせません。
その痛みやプレッシャーをのりこえてこその成長です。
仕事とは、「お金をいただきながら成長すること」と考えています。
成長しきってから、完璧になってからお金をいただくと考えると、お金を受け取れるようになるのは一生来ないでしょう。
むしろ、完璧と思ってしまっては、慢心してしまい、成長が止まります。
「成長する」ということを考えると、無料で100人よりも有料(自分が決めた価格)で1人に提供した方が、成長速度は速いです。
実際にこれは実感しています。
独立当初、無料で提供を繰り返していましたが、これを有料にし、かつ単価を上げるほど、自分の成長は間違いなく速まりました。
絶大なプレッシャーを今でも感じますが、それが成長かつ、サービスの向上になる以上、さけられません。
有料で仕事をしていけばいくほど強くなります。
もちろん、無料の100人のうち有料のお客様になるという期待もありますが、それにばかり頼っていては、ビジネスとして成り立ちません。
無理な売り込みをしてしまうこともあるでしょう。
淡い期待をいだくよりも、堂々と有料で提供できることを目指すべきです。
フリーランスというフィールドに立ったら覚悟すべき
・勉強中なので
・経験が少ないので
・わからないことがあるので
こういった理由で無料にする考え方もあるでしょうが、フリーランスというフィールドに立ったら覚悟すべきです。
ずっと勉強中ですし、ずっと経験を積まなければいけませんし、ずっとわからないことはあります。
その中で、有料で仕事を頼まれるようにならないと食べていけません。
無料で提供していたら、「食べていけない」「安く頼まれる」「無料で仕事を頼まれる」となるのは当然のことです。
プロとして仕事をする以上、自分に値段をつけて、有料で提供することを目指しましょう。
・仕事をして成長していく
・仕事をして食べていく
を両立させるのは、有料の仕事です。
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