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子どもとの2人旅に必要な許可

by 税理士 井ノ上 陽一

「2人旅、いいですね」とおっしゃっていただくことが多いです。
その2人旅に必要な許可について書いてみます。

※帯広へ by Nikon Z9+24-70mmF2.8

子ども(娘)の許可

私は子どもがひとりで娘です。
その娘と2人旅に行っています。
最初に行ったのは、長野・白馬。
5歳になったばかりの頃でした。

この2人旅、まずは娘の許可が必要です。
いくぞ!というわけにはいかないので。
なぜ2人なのか→パパは平日に旅に行ける→平日は安い・空いている→ママは行けないからというロジックです。

そして、その旅がどれだけ魅力かのプレゼンも欠かせません。
白馬→雪
鳥羽→ラッコ
広島→野生のうさぎ
帯広→野生のリス
南紀白浜→海、プール
宮崎→海、実家、馬
佐賀→図書館、温泉
ハウステンボス→花、街並み
青森・岩手→ホテル、わんこそばなど

動物でのアピールが多いのですが、最近はホテルでも魅力を感じてくれるので、そこを推しています。
温泉も。
美白ということで嬉野温泉は響いていました。

そのうち行かなくなる、行けなくなるかもしれないので、そこまでは粘るつもりです。
来年の春休みは、1回だけならということで許可はもらっています。
(2回行くと、春休みがほとんどなくなるので)

47都道府県制覇という目標もあるので、ある意味行きやすいです。
「行ったことがないから」というプレゼンができますから。

まずは、お子さんにプレゼンしましょう。
もちろん、家族全員の旅で、そのよさを知っておいてもらっているのも影響があります。

 

パートナー(妻)の許可

2人旅だとパートナー(私の場合、妻)の許可が必要です。
「じゃ!」というわけにはいきません。

「一緒に行きたい」「ずるい」ということもあるでしょうから。
うちの場合は、
・散らかす娘(と私)がいないと楽な部分もある
・娘に体験をさせたいことがある(47都道府県制覇も含めて)
・多少なりとも2人旅はネタになる
といったところで、許可はいただいているつもりです。

そして、3人でも旅に行っています。
むしろそっちのほうが多いのは当然です。
そうではなく、2人旅だけだと、納得感はないでしょう。
ひとり旅もあるので、旅ができる時間の余力は、それなりに必要です。
まあ、私は、効率化とともに、どこでも仕事で解決していますが。

本当のところはどうなのか、GW前後に開催予定の夫婦でのセミナーでも話せればと思っています。

そしてもう1人、自分の許可も必須です。

 

自分の許可

2人旅にしろ、家族旅にしろ、自分が許可しないと旅に行けません。
「仕事があるし……」となると、許可を出せなくなります。
「連絡がとれなくなったらどうしよう」も含めて。

これは、固定電話ではなく、電話でもなく、普段からメール、チャットを使っていれば問題ありません。
旅先、しかも2人旅(家族旅)で仕事をしたくないという考えもあるでしょうし、それはそれでいいかと。
ただ、その場合も、旅の前後に仕事を終えておくということは必要です。
完全オフにするか、仕事をしながら旅をするかという選択肢があります。

今、ブログを書いている間、娘はワーク(くもん)をやったり、Netflixでドラゴンボールを見たり。
まあ、それぞれの時間があります。

いずれにせよ、旅に限らず、自分で自分に許可を出せば動けるもの。
自分以外の許可も必要ですが、実は自分が許可を出していないこともあります。
許可を出す鍛錬を続けていきましょう。

私も平日にふらっと旅に行くことを最初からできていたわけではありません。
鍛えてきたのです。

旅は楽しいもの。
人生に組み入れていきましょう。
あ、リフレッシュのための旅はおすすめしません。
リフレッシュということは普段なり特定の時期に疲れているということです。
もっと軽やかに旅をしましょう。

 



■編集後記
昨日は娘と帯広へ。
帯広は2回目、野生のリスを見せたくて。
日中は半袖で過ごせるくらいでしたが、雪はそれなりにありました。
着いたときは雨でしたが、晴れてよかったです。

1日1新Kindle『1日1新』
帯広空港からバス
帯広イオン
帯広児童館

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
春休み2人旅、帯広に。
リスがメインでしたが、それだけではなく、広い公園での雪や氷、児童館での遊びを楽しんでいました。
ほどよく空いているのもポイントで。
夜は、オムライスをメインに。
こっちでもドラゴンボールに夢中です。
そうでしょう、サイヤ人編ですからね。

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