ChatGPTでサクッと終わる仕事の値付け

ChatGPTを使えば、サクッと終わる仕事もあります。
そういった仕事にどうやって値付けをするか。
値付けについてまとめてみました。

※ChatGPTでサクッと終わらない仕事（原稿チェック）　by　Nikon Z f+50mmF1.2

ChatGPTでサクッと終わる仕事

ChatGPTは、やってほしい仕事を入力すれば、それをサクッとやってくれます。
もちろんすべての仕事でそれができるわけではありません。

私が考える「ChatGPTでサクッと終わる仕事」はこういったものです。
・そつなく適当に書ければいい記事、報告書
・そつなく適当につくればいい画像
・そつなく適当にすればいい翻訳
などなど。

及第点がとれればよく、特に思い入れがないような仕事は、ChatGPTでサクッと終わります。
記事だと、タイトルや項目、文字数が決まっているとなお楽です。

たとえば、この記事のタイトルと見出しを入れるとこういうものがサクッと出てきます。

このサクッと終わることにいくらの値付けをするかです。

時間がかかるから高い？時間がかからないから安い？

その仕事に、時間がかかると高いのか、そうでないから安いのか。
1ヶ月かかる仕事は高く、コンマ1秒で答えることは安いのか。
けっしてそうではありません。

ただ、時間がかかるから高い、時間がかからないから安いという基準で値付けするのは楽です。
値付けの1つの方法であるのは事実ですが、それでいいのかどうか。

時間がかからないことは、今後も増えていきます。
世の中はどんどん便利になっていますので。
原則として。

「時間がかからないから安い」なら、どんどん安くなるということになります。

しかしながら、自分は時間がかからないけど、そうではなく時間がかかる方がいるなら、そこに値付けはできます。
ただし、ChatGPTで、そつなく適当にでてくるものが必要とされるならという条件付きです。

時間がかかるかどうかではなく、その成果物＝仕事に値付けをしていきましょう。
そう考えると、全力で効率化できます。

全力で効率化すると値付けが変わる

効率化とは、時間がかからないようにすること。

・手書きだと時間がかかることでも、パソコンでやれば時間がかけずにできる
・手入力だと時間がかかるけど、プログラミングで自動化できる
そして、
・自分ですると時間がかかるけど、ChatGPTならサクッと終わる
などといったことが効率化です。

効率化して時間がかからないようになったからといって安くする必要はありません。
そうしてしまうと効率化は進まないでしょう。

時間がかかる・かからないにかかわらず、あくまでその成果物、価値で値付けしたいものです。

そうするからこそ、徹底して効率化できます。
効率化して楽をして時間を短縮してもそこに値付けをしていないので、安くしなくていいのです。

逆に、いくら時間をかけても価値を感じていただけなければ、値付けしても買っていただけません。
当然、いらないものをいくらサクッとつくっても買っていただけないでしょう。

右から左への仕事、やっつけ仕事、言われたからやる仕事ならいいかもしれませんが、独立後にそういった仕事をしたいかどうかです。

自分が納得いく仕事を必要としてくださる方へ届けられればそこに値付けができます。
時間がかかる・かからないは関係ありません。
全力で効率化して全力で値付けしましょう。

ChatGPTでサクッと終わる仕事に納得がいき、お客様も喜んでくださるなら、堂々と値付けすればいい話です。

私はChatGPTで文章を書け、写真をつくれるとしても、なかなか納得はできないかなーと。
（少なくとも今は）
だからこそ、ChatGPTだけで文章を書きませんし、写真をつくらないし、値付けしていません。

・ChatGPTでプログラミングして、サクッと
・ChatGPTでテキストを整える
・ChatGPTでパワポ
ということはしていますけどね。
これら単体に値付けしているというわけではなく、仕事の一部という感じです。

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■編集後記
昨日は、朝、税理士業、午後にZoom打ち合わせ。
午前中は、セミナー企画、原稿チェック。

Nikonの新型カメラが発表されました。
興味深いのですが、買わなくてもいいかなーという印象です。

■1日1新→Kindle『1日1新』
バーチャミューズリー

■娘(7歳）日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
夕方お腹がすくと、たまごかけご飯を食べたがります。
お菓子よりはいいかもしれませんが……。
昨日もそうでした。
ダンス教室の日だから余計にお腹がすいていたようで。