電車移動1,099時間で55冊。読書ではなく情報収集・インプット。

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読書するのは、主に電車に乗っているときです。
移動時間でどのくらい読書をしているのか、分析してみました。
細切れ時間でも十分読書はできます。
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※山手線でネタに撮ってもらった写真。 iPhone 6s+OneCam

「読書」の時間をどう捻出するか

「読書の時間をどう捻出するか」

非常に悩みどころです。
読書の時間を作らないと、
・読みたい本がたまる
・情報収集、インプットが減る→アウトプットも減る
・もやもやする
という状況に陥ってしまいます。

私は読書のために特別な時間を作っていません。
日々のタスク管理(時間管理)でも、「読書」という時間を作っていないのです。

そのかわり、「スキマ時間はすべて読書」と決めています。

メインは、電車での移動時間。
その他、
・電車の待ち時間
・レジの列に並んでいる時間
・人を待っている間
・エレベーターの中、エレベーターを待っている間
・エスカレーターに乗っているとき
など、すべて読書の時間です。

今はKindleがあるので、スキマ時間を有効につかいやすくなりました。
Kindle以前とKindle以後と比べると、読書量も増えています。

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さらに、手持ちの本を全部読んでも、Kindleを読めばいいようになりました。
(それでも今は3冊から5冊の本を持ち歩いていますが)

集中的にインプットしたいときに、5冊から10冊の本を持ってカフェで集中的に読んだり、もうちょっとで読み終わる本を自宅で読み終えたりということはありますが、移動時間以外に読書をすることはほとんどありません。

電車での移動時間に読書をするメリット

電車での移動時間に読書をするメリットは、次の3つです。

1 無駄なことをしなくなる

スマホがあるのはよしあしです。
ゲームをしたり、Facebook・Twitterをみたり、ネットを見たりといろんなことをしてしまいます。
スマホがなくても、中吊りを見たり、他の人が気になったり、時間を無駄にしがちです。

もちろん、すべてが無駄ではありませんが、無駄になりやすいでしょう。
「移動時間はすべて読書」と決めていれば、無駄なことをしなくて済みます。

読書もすべてが有益ではありませんが、その有益度によって読む時間をコントロールできるのがポイントです。
むしろ、コントロールしなければいけません。
それほど役に立たない本を、じっくり読んでも意味はなく、さらっと読み飛ばすことも大事です。

2 確実に読書ができる

移動時間があれば、確実に読書ができます。
どんなに仕事がつまっていても、移動は必ずやるからです。

もちろん、仕事がつまりすぎていたら、電車内でもPCやスマホで仕事をしたくなりますので、私はそれを禁止しています。
(電車内でPCを使える状況は限られていますが)
長距離の移動(飛行機や新幹線)以外は、電車内での仕事は禁止です。

3 集中できる

電車では、読書に集中できます。
ただし、条件があります。

1つは、音を遮断すること。
こういったイヤホンを使っています。
【関連記事】雑音を遮断するのも仕事術!SHUREのイヤホンSE425。 | EX-IT
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もう1つは、満員電車に乗らないこと。
満員電車では紙の本を読みにくいです。
スマホでKindleも厳しいことが多いでしょう。
読書をするために、満員電車を避けるべきです。

私はそのために住む場所を選んでいますし、仕事のスタイルを選んでいます。
もし満員電車に乗らざるを得ない場合でも、
・乗る車両を工夫する
・時間帯をずらす
・乗る電車をずらしてでもいいポジションを取る
といった工夫ができるでしょう。

こういった条件をクリアすれば、電車で読書に集中できるはずです。
立っていても、座っていても本を読めます。
その意味でも片手で本を読めるKindleは最適なのです。

電車だと、時間制限もうまく使えます。
・目的の駅に着くまでにこの本を読み終えよう
・着くまでに3冊読もう
といったことができるからです。

1,099時間で55冊。読書ではなく情報収集

実際に電車の移動時間にどれくらい本を読めるのか、調べてみました。

移動にかかった金額と、経路は、Excelに日々記録しています。
移動時間を調べてそのデータに追加してみました。

EX IT SS 2

※このしくみを使っています。
【関連記事】消費税8%時代のExcel交通費精算ーサンプルつきー | EX-IT
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集計すると、2016年1月の移動時間は1,099分。
私は通勤をしていないので、少ない方だと思います。
季節柄、ランでの移動が少ないので、その意味では普段よりちょっと多いかもしれません。

一方、2016年1月のデータでは、読んだ本は55冊。

読んだ本は、ネットサービスのメディアマーカーで記録し、公表しています。
http://mediamarker.net/u/msn00100/date/201601/

それぞれを読んだ時間を、ざっくりカウントすると、合計で1,120分。
移動時間1,099分以外にも待ち時間などで本を読んでいるので、こんなものかもうちょっと多いくらいでしょう。

読書は、情報収集と考え、
・自分の生活、仕事に役立てる
という目的の他、
・自分の専門分野、アウトプットする分野(税金、経理、IT、仕事術、ブログ、Excel、マクロなど)を研究する
・本の書き方を研究する
という目的で読んでいます。

前者の場合は、多少時間がかかりますが、かける時間は、おおむね60分くらいです。
後者の場合は、10分でさらっと目を通すものもあります。むしろ時間をかける必要はありません。
本の書き手としては、自分が出そうと思っている本の分野はすべて読む気でいます。
参考にするだけではなく、どういう本が市場にあるかを把握するためです。

また、本のよしあしとかける時間はそれほど関係ありません。
「それで読んだことになるの?」と思われるかもしれませんが、時間をかけても得られる知識はそうそう変わらないものです(私の場合)。
本を読んだ後にどう使うかが大事なので、10分で読んだ本でも劇的なヒントを得られることもあります。

10分くらいで読んだ本
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20分くらい、30分くらい、60分くらいで読んだ本
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「本代もったいなくないの?」と思われるかもしれませんが、元は取れています。
1,620円で何も得られない本もあれば、1,620円で10倍以上の価値を得られる本もあるからです。
「読んでみなければわからない」という本の性質(多少はわかりますが)から考えると、トータルで元をとれていれば、いいと考えています。
いい本は、10冊に1冊くらいです。

本代は、
2015年11月 116,821円
2015年12月 163,515円
2016年1月 58,236円
2016年2月 146,514円
と使っています。
12月に買いすぎたので、1月は意図して抑えました。

これくらい使っても元をとれていると断言できます。
まだまだ積ん読(読んでいない本)が多いので、抑えなければいけないのですが・・・。

さらに、読んだ本は、ブックオフで売却しているので多少戻ってきます。
【関連記事】本を売るならAmazon?ブックオフ?Amazon買取サービスとブックオフ宅本便を徹底比較! | EX-IT
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読書ではなく、情報収集・インプットと考えるなら、スキマ時間、移動時間を読書に使うのはおすすめです。
(車で移動する方は難しいかもしれませんが)

それほど多くの本を読まずじっくり読みたいなら、読書の時間はもっと少なくて済みます。
読書以外のインプット(新聞、雑誌、TVなど)が多い方も読書の時間がもっと少なくていいはずです。

読書の時間を確保するには、
・何からインプットするか
・どういった目的で読書をするか
もあわせて考えましょう。

私は
大量のインプットが必要(良質のアウトプット、自分軸作り、研究のため)

インプットの時間に緩急を入れつつ、読書時間を確保する

電車での移動時間が読書に最適
という考えで今のスタイルを選んでいます。

目的が違えば、小説を読んだ方がいいという方もいらっしゃるでしょうし、じっくり読んだ方がいいという方もいらっしゃるでしょうし、好きなように本を読み、好きなだけの時間をかければいいだけの話です。





【編集後記】

昨日の午後の個別コンサルティングは、WordPressでのHP作成で2コマ(90分×2)。
WordPressで作れば、自分で更新できるのが魅力です。
各種設定、更新方法、HP内ブログの秘訣などをお伝えしました。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

目黒 マーダル

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