SonyのワイヤレスレシーバーMUC-M2BT1を使えば、お気に入りのイヤホンをワイヤレスにすることができます。
愛用しているShureのイヤホンをワイヤレス化しました。
※自宅にて DSC-RX100M3
iPhone 7 Plus(iPhone 7)は、イヤホン端子がない
iPhone 7 Plus(iPhone 7)は、イヤホン端子がなくなりました。
従来のLightning端子(充電やPCにつなぐもの)に、アダプタ(同梱されています)をつけ、イヤホンをつなぎます。
これはこれでいいのですが、
・アダプタが白で見た目がよくない
・ケーブルがさらに長くなる
・充電しながらiPhoneで音楽を聞くことができない
と、もやもやするものがありました。
さらには、iPhone 7 Plusがポケットからこんな感じではみ出します・・。
ワイヤレスイヤホンのジレンマ
Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンなら、ケーブルが必要ないため、イヤホン端子がなくても問題ありません。
さらには、ケーブルのストレスからも解放されます。
それでも、これまでワイヤレスイヤホンを使っていなかったのは理由がありました。
私は、イヤホンに
・遮音性が高い(外の音を遮る)
・音漏れしない(外に音が漏れない)
を求めます。
音質は普通であれば大丈夫です。
ワイヤレスイヤホンで、この遮音性、音漏れに優れているものが、ありません。
(見当たりません)
遮音性に優れているのは、ノイズキャンセリング型かカナル(耳栓)型。
ノイズキャンセリングは、飛行機や電車の騒音を消すことはできますが、人の声は聞こえてしまいます。
私は、電車やカフェ等で、人の声をシャットアウトしたいので、それほど魅力を感じないのです。
(このイヤホンは機内で使っています)
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カナル型のイヤホンで愛用しているのは、Shure。
なくしても、壊れても、このイヤホンを買って使っています。
今は、このSE425です。
【関連記事】雑音を遮断するのも仕事術!SHUREのイヤホンSE425。
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ただ、残念ながらShureのイヤホンにはワイヤレスタイプがありません。
そこで、以前試したのがBluetooth対応のワイヤレスレシーバー。
6,000円ほどします。
(純粋なワイヤレスレシーバーなら4,000円弱です。11月にどちらも新型が出ます)
これを買ったのはいいのですが、記事にしてなく、使ってもいません。
その理由は、イヤホンケーブルをさしてワイヤレスにしても、それほど使い勝手は変わりません。
このレシーバーを胸ポケットか、ジーンズ・パンツのポケットに入れる必要もあります。
音質もちょっと落ちますし、電源管理の手間もあり、使わなくなりました。
Sony MUC-M2BT1なら、Shureのイヤホンがワイヤレスに
そこで出会ったのは、Sonyのワイヤレスレシーバー、 MUC-M2BT1。
こういった商品です。
Bluetooth対応のケーブルのみで、イヤホン部分は好きなものをつけることができます。
Sonyも粋なものを作ってくれました。
Shureのイヤホン部分を外して、 MUC-M2BT1につければ、ワイヤレス化できるのです。
こんな感じで、本体を首にかけます。
本体で電源ON、OFF、音量調整などができます。
電話に出ることも可能です(マイクがついています)。
・MUC-M2BT1を首にかける
・イヤホンを耳に入れる
・本体のボタンを長押しして、電源を入れる→設定しておけばiPhoneとBluetoothでつながる
・そのボタンを押して、音楽スタート(曲やプレイリストを選ぶならiPhoneを操作)
という手順で、スムーズに、音楽を聴き始めることができます。
重さは、33g。
若干気になりますが慣れるでしょう。
汗をかくとべたっとするので、運動時には向いてません。
運動時は遮音性や音質を求めないかと思いますので、別の安いワイヤレスイヤホンを使ったほうがいいでしょう。
充電はUSBケーブルで行い、2.5時間の充電で、7.5時間音楽を聴けます。
そもそも、このMUC-M2BT1は、Sonyのイヤホンのために作られてものなのですが、Shureのイヤホンでも使用可能です。
正確には、MMCX端子といわれるものを採用していれば使える可能性があります。
こういった端子で、イヤホン部分とケーブルを取り外せるものです。
Shureだと、SE215より上のバージョンなら使えます。
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最も手頃な、SE112は、MMCX端子ではないので、MUC-M2BT1を使えません。
コスパも高く、いいイヤホンです。
【関連記事】4,400円で集中力UP!遮音性抜群・音漏れしないイヤホンSHURE112
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Apple WatchとBluetooth接続して使うこともできますが、その場合は、Apple Watch本体に音楽を入れておく必要があります。
Apple Watchには音楽を2GBまで入れておけるので十分です。
MUC-M2BT1には欠点もあります。
まずは値段。
18,000円弱という値段は悩みどころです。
私は、Shureのイヤホンをワイヤレスにすることに価値を感じているので投資しました。
次に重さ。
もうちょっと軽かったらもっと使い勝手がよくなりますが、使用時間との兼ね合いからも小型化は難しいのかもしれません。
最後に大きさ。
首に掛けている分には問題ありませんが、外すとそこそこ大きく、折りたたむこともできませんのでかさばります。
イヤホンのように、ポケットに入れておくこともできません。
バッグを持っていないときは、首にかけておくのがいいでしょうね。
欠点があっても、ケーブルがない解放感はすばらしいです。
iPhone 7 Plusのイヤホン端子がなくなったことによるストレスもなくなりました。
お気に入りの遮音性そのままに、この解放感を得ることができます。
昨日は、新アイテムが2つ届いたので、いろいろと試してみました。
GoProは、10日のアクアスロンで試せればと思っています。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
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