仕事の質を高めるには、腕を上げるには勉強が必要です。
特にひとりしごとでは。
その勉強時間をどう捻出しているかをまとめてみました。
※シンデレラ城 iPhone X
勉強はおとなになってからも必要だった
「なんで勉強すっと?」
「なんで勉強するの?」を育った宮崎の言葉で言うと、こうなります。
勉強は嫌いではありませんでしたが(理科は嫌い。嫌いな先生の教科は嫌いでした)、疑問に思っていました。
高校くらいで「論理的な考え方を身につけるため」という自分なりの解答は見つけましたが、「将来のため」「いい会社に入るため」といった理由は腑に落ちてません。
「ま、勉強はおとなになるまでやればいいんだろう」と思っていましたが、そうではありませんでした。
大人になってからの勉強も必要であり、より難しくなります。
何よりも時間がありません。
勉強時間をどう捻出するか
子供のころは、両親が食べされてくれていたので、勉強に専念できましたが、大人はそうはいかないからです。
勉強だけをやって腕を磨いていても、お金がなくなり命運が尽きてしまうでしょう。
独立後、ひとりで仕事をしていると、そのバランスもより難しくなり、勉強の必要性も高まります。
勉強しなければ、腕は落ちていくでしょうし、他との違いもつくれなくなってしまうでしょう。
そうなってしまうと仕事の時間ばかり増やさざるを得なくなり、勉強時間はますます捻出できなくなるという悪循環に陥ります。
なによりも、お金のことを気にかけながら勉強するのは苦難の道です。
勉強時間をどう捻出するかは、死活問題といえるでしょう。
勉強時間捻出アイデア
勉強時間を捻出するために、次のようなことをやっています。
(まだまだ捻出したいところですが)
常にインプット
勉強といえば、インプット。
常にインプットできるようにしています。
移動中や待ち時間は、iPhoneのkindleで本を読むというルールです。
それ以外にも、週に2,3回まとまって読書をする時間をつくっています。
楽しむ読書ではなく、勉強のための読書なので必要なところを必要なだけ読むというスタイルです。
2017年は502冊でした。
本の内容をインプットするだけではなく、本を読んでいて感じたことをメモすることも勉強になります。
また、本だけではなく、すべての物事はインプットです。
・買い物して感じたこと
・話しているときに感じたこと
・ふと目に入ったものから得ること
など、アンテナ感度を高くしておけば、体験することはすべて勉強になります。
娘と遊んでいるときでさえ。
私は趣味のゲームもトライアスロンもインプット=勉強と考えています。
単純作業のゲームをやらず、ストーリーがあり攻略要素があるものを好むのもその意味からです。
(今も数十時間プレイ中のゲームがあります)
ときには、
・イラッとしたこと
・残念だったこと
・トラブル
も勉強にできるでしょう。
そして、
・感謝されたこと
・ほめられたこと
・聞かれたこと
は、自分の強みを知る勉強です。
これらの勉強の成果を必ずメモするようにしています。
「常にインプット」が成り立つのは、アウトプットがあるからです。
このブログや、メルマガ、セミナー、執筆、コンサルティングなどすべての仕事はアウトプットですので、これらに結びつけることで勉強がはかどります。
アウトプットがなければインプットははかどりません。
そう考えるとこの部分は勉強に充てられます。
アウトプットと兼ねる
そして、そのアウトプット自体も勉強です。
というよりも、自分が勉強になるようなアウトプットしかしません。
そうすることによってアウトプットと勉強を兼ねることができます。
・アウトプットの時間
・勉強の時間
と別々にとる必要はありません。
勉強とアウトプットを兼ねれば効率的です。
勉強になる仕事をとる
「お金をもらって勉強できるなんて甘い」
雇われているとき、幾度となく聞いた話です。
これには2つ意味があるでしょう。
・「お金をもらって勉強できるなんて甘い」 勉強できるんだから給料安くていいだろ。
・「お金をもらって勉強できるなんて甘い」 給料払うんだから勉強できると思うな。会社のためにだけ働け。
どっちも嫌で雇われるのをやめました。
独立後は、「お金をもらって勉強」というのは夢ではありません。
勉強になる仕事をとればいいのですから。
もちろん、まったく知らない分野を「勉強になるのでやらせてください。でも値段は○○円です」というわけにはいきません。
(安くする、無料にするという手はあります)
お金を受け取る、つまり仕事として、貢献することが前提です。
・お客様のお役に立つことができる
・自分の勉強にもなる
が交わるところを狙っていきましょう。
自分ができることで、
・腕を上げたい分野
・得意とする分野
・自分に合う人
から仕事の依頼を受け、
・腕が上がらない分野
・苦手な分野
・合わない人
からの仕事の依頼を受けないことに全力をそそぐべきです。
私が教える仕事、書く仕事、話す仕事を柱にしているのは、勉強になるからという理由もあります。
教学相長(きょうがくあいちょうず)という言葉もあるとおり、教えることは最大の学びです。
また、仕事に深く取り組むことで、勉強につなげることができます。
右から左に流していては勉強になりません。
より深く調べたり、テンプレートをつくったり、やり方・考え方をまとめたり。
雇われているときに仕事を深くやると、たいてい怒られます。
独立後は仕事の深さも自由です。
ときには商売上がったりだったり、採算度外視だったとしても勉強になるのなら深く踏み込んでも問題ありません。
こう考えると、仕事=勉強となり、勉強時間には困らなくなります。
仕事をいくらこなしても自信がつくとは限りませんが、勉強なら自信につながりやすいものです。
毎日がこうなるのは難しいかもしれませんが、意識して勉強につなげましょう。
睡眠時間はしかたないですね。
昨日は、自分の確定申告の仕上げと提出。
Macでやろうと格闘しましたが断念してWindowsでさくっとやりました。
今回はMacでは厳しそうです。
0時には、7/1の徳之島(奄美大島の南西)トライアスロン(スイム2.0km バイク75km ラン20km)を申し込み。
レースが決まり、トレーニングもより楽しめます。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
つみたてNISA口座
ジュニアNISA口座
2017確定申告
ビットコインの所得を申告
【昨日の娘日記】
話すことがわかるようになってきて、「お風呂はいるよ、おいで」というと、リビングからお風呂までハイハイで来ます。
勢い余って、服を着たままお風呂の中にまで入ってきますが。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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ひとり税理士の自宅仕事術
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ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
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