『「次もよろしく!」と言われるための仕事術』という本で興味深い論点がありました。
”「すきま時間」をあてにしない”というのものです。
すきま時間ができるという期待
”「すきま時間」をあてにしない”
という項目で、
”たとえば、予定と予定の間の時間が想像以上に空いたというのは、「すきま」というには長過ぎる気がしますし、そもそも、どのくらいの長さなら「すきま」なんでしょう。つまり、自分が考えているほどには「すきま時間」などないということです。”
と書かれています。
確かにすきま時間に何かやろうとしても中途半端ですし、そうそう「すきま」はできません。
思えば私は、「すきま」にやるタスクというものを設定してなく、タスク管理でやっていることは、すべて「すきま」ではない時間です。
たとえば、「メールをする」というタスクでも、何時にやるかを明確に決めます。
そのとおりに行かないことも多いのですが、
・何時にやるか決めている
のと
・すきまにやる、時間ができたらやる
というのでは、実行率が格段に変わるのです。
「夢に日付をいれよう」という言葉がありますが、「タスクに時刻を入れよう」といってもいいでしょう。
時間の臨時収入はない
お金は臨時収入がありえます。
(期待しすぎてはいけませんが)
時間には臨時収入がありません。
減っていくだけです。
だからこそ、「すきま」に期待せず、より意識して、積極的に時間を管理しなければいけません。
「時間が空いたら○○をする」と決める
とはいえ、「すきま」はできるものです。
その「すきま」を有効に利用できるように、私は
「すきま」には読書をする。書籍を持っていれば書籍、なければiPhoneのKindle
と決めています。
(もちろん、読書をタスクにするという考え方もあります)
読書だと、自分の意思ではじめたりやめたりできるので時間調整がしやすいです。
私のタスク管理には読書が出てきません。すきまにやるからです。
税理士受験のときは、「すきま」があれば勉強していました。
受験が終わってしばらくは、ゲームでした(^^;)
「すきま」にゲームを進めるのでもいいですし、読みたい漫画を読むもいいですし、「すきま」ができたら休むでもいいでしょう。
(ただし、単純な繰り返しゲームを「すきま」にやるのは浪費です。)
「すきま」に何かタスク(やりたいこと)をこなそうとすると、かえってうまくいかないでしょうね。
特にやらなければいけないことは「すきま」を待たずにやらないと、いつまでたっても後回しになってしまいます。
(私の場合)
「すきま」に期待せず、「すきま」にやることを決めておくのがおすすめです。
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その値段以上の濃さがあります。
今日はこれからExcelコンサルです(^_^)
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