過去の「嫌」も誰かの役に立つ可能性がある

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過去に自分が嫌だったことは、今誰かの役に立つ可能性があります。
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※自宅にて iPhone 7 Plus

まつげが嫌い

私も昔嫌だったことは山ほどあります。
たとえば、まつげ。

無駄に長いのです。
小さい頃は本当に嫌で、いじめられることもありました。
「いっそ切ってしまいたい」と思うほどでしたが、「切ったら、よけいはえてくるで」という母の言葉をきき、もっと伸びたらもっと嫌だ・・と半べそで断念。

今はそんなに気になりませんが、昔は本当に嫌でした。
(ついでに二重なのも嫌でした)

なんだかんだ高校生くらいまで嫌に思っています。

それから時を経て、我が娘をみると、長いまつげが。
あれほど嫌だった自分のまつげが、こんなところで役に立つとは思いませんでした。

役に立つと、嫌だったこともそうではなくなります。

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自分の「嫌」が役に立つ

まつげの話は遺伝というものでしたが、過去の自分の「嫌」が誰かの役に立つということは、うれしいものです。

その「嫌」を癒やすこともできるでしょう。

私の場合だと、組織、会社が嫌でした。
アルバイトの頃からはじまり、公務員でも税理士事務所でも。
この「嫌」があるからこそ、今の「ひとり」という働き方がありますし、組織が苦手、ひとりで仕事をしたいという方の気持ちは十分すぎるほどわかるものです。
そのためのノウハウは率先して提供します。

独立後の「嫌」も、山ほど経験しました。
・仕事のとり方で嫌な思いをした
・時間に追われて嫌だった
・お金の使い方で失敗したのが嫌だった
といった経験は、今提供しているものに役立っています。

嫌なことも役立てば、悪くなかったなと感じるわけです。

過去の「嫌」を書き出してみる

過去の「嫌」を役立てるには、それを思い出さなければいけません。
嫌なことって忘れたいものなのですが、忘れてしまうと役に立てないからです。

過去を美化してしまうのと、
「がむしゃらにがんばってたから今があります。」
と曖昧になってしまいます。

成功の話と失敗の話。
話していて楽しいのは、成功の話でしょうが、役に立つのは失敗の話です。
独立10年目の日にやったセミナーは成功を10、失敗を10、話すものでした。
どちらかというと役に立ったのは失敗の話のはずです。

失敗の話は多少なりとも痛みがともないますが、それでも伝えるようにしています。
伝えて役に立てれば、嫌だったことも「ま、いっか」「そんなこともあったな」と認められるようになるでしょう。
まつげのように。

そういうことを続けていれば、今の「嫌」がもしあったとしても、「将来誰かの役にたてよう」「ネタにしよう」と思えるものです。
だからこそアウトプット先、つまり読んでくださる方や聞いてくださる方が欠かせず、アウトプットを続けていることも欠かせません。

過去の嫌だったことも含めて、自分のこれまでを書き出してみましょう。
その中に、仕事のタネになるものもきっとあります。

今の「嫌」も書き出すのがおすすめです。
それをやめるか、二度と繰り返さないようにどうすればいいか考えることができます。
中途半端に嫌だな〜と思うよりも書き出してもっと嫌になったほうが解決できるはずです。

こういった「嫌」を転じて、やらないことリストにしています。

「嫌」は誰かの役に立てる可能性がありますし、むしろ誰かの役に立てることを考えましょう。


【編集後記】

昨日は夕方、ダイバーシティのジェラートフェスへ。
ジェラート店が6店舗出店しており、私が選んだのは、「愛媛県名水の郷のジェラート
Vita」。
8種類ほどから3つのジェラートを選べました。

この夏は、このあと、フルーツ、クラフトビールとフェスが続きます。
http://www.divercity-tokyo.com/special/17summer/index.html

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

ダイバーシティ ジェラートフェス
とある経理処理

【昨日の娘日記】

最近、妻や私が何かを食べたり飲んだりするのを、じーと見ています。
気になるのでしょうね。
いろいろと早く食べさせたいです。

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