独立までのストーリーを商品にするには

  • URLをコピーしました!

独立までのストーリーは、ニーズがあります。
誰でも商品にできる可能性があるものです。
その秘訣をまとめてみました。

※独立セミナー by Leitz Phone 1

独立までのストーリーを言語化する

独立するまでは、それなりの苦労があったことでしょう。
そのストーリーは、これから独立を目指す方の役に立つ可能性があります。
私も独立前に、探しました。

ただ、意外とないものです。
超有名人のものはありますが、それを真似できるわけはありません。
ある本には、「半年で1000万円を貯めて、それで独立した」とありました。
いやいや、半年で1000万円もらってないし……と。

実現可能性を考えると、いい意味で「普通の人」のストーリーが役立つのです。
私のような。

これをお読みの方が、「普通の人」じゃなかったら、ここで読むのをやめていただければ。
もし、「普通の人」なら、独立までのストーリーをぜひ商品にしましょう。
「自分なんて」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

その独立までのストーリーを商品化するには、まず言語化が必要です。
言葉にすること。

・何をやったか、考えていたかを思い出し
・できる限り詳細に
・伝わるように
ということが欠かせません。

「がんばった」
「なんとなく」
「いつのまにか」
というものは言語化ではありませんし、お役に立てないでしょう。

思い起こすために、自分史=自分の歴史を細かく書くのもおすすめです。
書いておかないと忘れます。
そのときに記録しておくのがベターですが、記録してなければしかたありません。
「思い出す!」と決めて、思い出すたびにメモしましょう。

私は今でもそうしています。
ふとしたときに思い出すものです。
こんなふうに。
嫌な自分の変え方。私がこの25年で変えてきたこと。

ときおり書いておけば、言語化しつつ、蓄積できます。
それが商品となるのです。

無料で発信しつつ、商品化を目指すということもやっていきましょう。

失敗も語る

人は、いいことだけを思い出として残すもの。
嫌なことは忘れようとします。

独立までのストーリーを商品にするとき、その嫌なこと、失敗こそ魅力です。
きれいにまとめようとしてはいけません。

もちろん、どうしても隠したいことは隠してもいいのですが、ギリギリまで出すようにしましょう。
武勇伝、美談は、ふーんで終わってしまうものです。

失敗がなく、順風満帆で独立していれば、語ることはないでしょうが、何かしら失敗しているなら、それを出していきましょう。

そして、その失敗をどう捉え、どう対処したかも大事です。
「失敗しました」だけだとネタになりません。

有料でも聞いていただける工夫をする

そして値付けします。
値付けしないと商品とはいえません。

無料なら聞いていただける可能性は高いのですが、それでは「商品」にはならないでしょう。

独立までのストーリーを有料でも聞いていただけるようにするには、前述した言語化、失敗を語るということに加えて、「今」に興味を持っていただくことも欠かません。

今何を考えて、何をやっているか。
そこに興味を持っていただいてこその過去、独立までのストーリーです。
その「今」がやる気を失い、腕の錆びていて、「昔はよかった」「昔はすごかったんだぞ」と語られても興味を持てないでしょう。

いわゆる上司の武勇伝に興味を持てないというようなことになってしまいます。

ということは、今を磨き、言語化すれば、過去のストーリーの商品価値も上がるわけです。
(超有名人にまでならなくとも)

自分を見直す意味でも、独立までのストーリーをまとめておく価値はあります。
商品化を目指して、ちょっとずつまとめておき、ちょっとずつ発信してみましょう。

私の独立までのストーリーの商品は、こちらです。
ご興味あれば。
動画 税理士になって独立する方法

週刊メルマガ でもそのストーリーはちょっとずつ語っています。



■編集後記
昨日は、週刊メルマガ 読者限定の野外オフ会を開催。
濃い話ができました。
その後は、プロフィール写真撮影。
太陽が照りすぎずいいコンディションでした。
イメージに合わせて、背景を選び撮影させていただきました。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
野外オフ会

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
夜は、カービィ。
昨日は、ママと2人プレイでなんとかクリアしていました。
カービィカフェも予約して、楽しみにしています。

  • URLをコピーしました!