Zoomで気をつけなければいけないこと、マナーはあるかどうか。
他のことと同様、気にしすぎてはいけないと思っています。
※Zoomとマナー
Zoom終了時にAlt+V
オンライン打ち合わせやオンラインセミナーで、Zoomを終了するとき、どうするのがいいか。
主催していれば、挨拶後、Zoom右下の[終了]→[全員に対してミーティングを終了]で終了にすればいいんじゃないかと思います。
私は、ほぼ主催しているので、自ら終了させることがほとんどであり、ビデオを先に切ったほうがいいかなと、Alt+Vで、ビデオを停止してから終了しています。
どういう方法が正しいというわけではなく、自分が考えているだけです。
そもそもZoomにマナーというものがあるかどうか考えてみました。
Zoom終了時のマナー?
Zoomを終えるときは、こんなことをすべきだという意見を見聞きします。
・お客様より先に退出してはいけない
・上司が退出するまで退出しない
……そんなことはないかなと。
その他、
・上司、お客様の顔が上になるように表示(無理な場合もありますが)
・5分前にはZoomにつないでおく
・スーツを着なきゃいけない
・自分がしゃべるとき以外は絶対にミュート(マイクをオフ)
・ビデオを必ずオンにしなきゃいけない
・周りの音を絶対に入れちゃいけない
・身振り手振りをつけて動かなきゃいけない
などなど、これをやらないと失礼、マナー違反というといわれることもありますが、気にしすぎです。
スーツが必要かどうかは、普段の仕事と同様でしょう。
私はZoomでスーツを着たことはありません。
(ジャケットは着ます)
「画面にうつらないところもきちんとすべき」という情報も見聞きますが、下は短パンということも多いですし、靴下も履いていないです。
周りの音も、自宅だったらしかたないでしょう。
極力気をつけるとしても。
お子さんの声とかペットの声とか、許容できる世の中を望みたいです。
また、騒がしいところでないなら、自分がしゃべるとき以外に絶対にミュートする必要はありません。
そうそう雑音が入るわけでもないので。
そして、Zoomにしろ別の仕事にしろトラブルはつきもの。
それを許容することも大事です。
どう思われるかは、わからないもので、自分が正しいと思うことでも、「失礼だ」「マナー違反だ」となることもありえます。
自分の軸をもって、これは気をつけておこうということをやるしかありません。
独立前だと、上司の価値観でマナーを押し付けられることもあるでしょうし、誰も得しない慣習や思い込み、しがらみにとらわれることもありますが、独立後、そういったものはなくなります。
Zoomも自分の軸で、お客様や相手に敬意を払いつつやればいいんじゃないかと思うのです。
「Zoomを先に切った!信じられない!」と思われたらもうしかたないかなと。
「先に帰った!」とかと同じ話で、気にしててもキリがないものです。
「Zoomを先に切らない」のが無難ではあるのですが、その無難な選択のために、妙な間があったり、かえって気を使わせてしまったりするのは、好ましくないと思っています。
主催しているこちらがさっと切ったほうがいいかなと。
マナーどうこうではなく、Zoomで気をつけていることはあります。
Zoomで気をつけていること
私のZoomでの軸、気をつけていることは、次のようなことです。
これらを強いるわけではなく、私自身がやっていることに過ぎません。
・髪、ひげなどは整える
・部屋着っぽいものを着ない(Tシャツではありますが……)
・カメラ、照明を整えて、明るめにする。カメラは上から写し、こちらが見上げるようにする、目線を合わせる
・背景を工夫する(バーチャル背景は使わない主義です)
・マイクは、声を聞き取りやすく、雑音が入りにくいものにする
・スピーカー、イヤホンを整え、先方のマイクやネット環境がそれほどよくないときでも聞き取れるようにする
・画面共有、リモート操作を適宜使う
・打ち合わせは、メモをとりながらやる
その他、
・開始時間を守る
・疲れた表情にならないよう、仕事に追われない、睡眠・食事はきちんととる
・長くなりすぎないようにする
・自分だけが長々としゃべらないようにする
・複数と話すときは、話をふるようにする
といったことは、通常の打ち合わせと同様にやっています。
そして何よりも、
・よくわからんマナーを強いる方とZoomをしない
・軸が合う方とZoomをする=仕事をする、付き合う
というのも大事です。
マナーとか常識とかではなく、暗黙知が一致する方が、「合う」ということになり、暗黙知が一致するよう、発信しているわけです。
それができるのも独立後のいいところでもあります。
Zoomをはじめとする新しいものは、どうすればいいかわからないものもあるかもしれませんが、マナーという言葉は気にしすぎないようにしましょう。
キーワードは、「知らんがな」。
自分がどうしたいか、どう感じるかが大事です。
■編集後記
新刊の企画が通ったので、早速書き出しています。
執筆期間が短いので、ペースを上げつつ。
10月に集中して書く予定です。
■「1日1新」
とあるソフト
■娘(3歳6ヶ月)日記
昨日起きると、「ちょっとー、パパのガンダムの音でよく眠れなかったじゃん」と。
朝方、ガンダム(新機動戦記ガンダムW)をTVで流しながら仕事をしていたので……。
そんなに大きな音のつもりではありませんでしたが、反省です。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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ひとり税理士の自宅仕事術
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ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
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