誤字脱字よりも気にしたい言葉の精度

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言葉の精度を上げるのがおすすめです。
精度というと、誤字脱字のイメージかもしれませんが、そうではありません。
それ以外に3つあります。

※入力精度の特訓中 by Sony α7SⅢ+90mmF2.8

入力操作の精度

言葉を使うのに今や欠かせないのは、パソコン。
スマホよりも効率よく、かつ使用頻度の高いパソコンでの入力精度は高めておきたいもの。

パソコンでの入力、タイピングというと、スピードも大事です。
そのスピードを上げるには、
・5本指を使う
・キーを見ないで画面を見る
・使いやすいキーボードを使う
ということが欠かせません。

娘にも、同様に、タイピングを教えています。
音声、タッチという選択肢はありますが、なんだかんだタイピングは必要ですから。

タイピングのスピードが上がれば、自分の考えをロスなく出力できます。
そこに時間がかかっていては、入力精度、そして表現の精度は落ちるものです。
ましてや画面ではなくキーを見ていては。

言葉の精度は、「書く」だけではなく「話す」ときにも大事なもの。
ただ、「書く」精度を上げれば、「話す」精度は上がります。
むしろ、書けば話せるようになるものです。

「書く」は、止まって考えることができますから。
書いて言葉の精度を上げておかないと、話す精度が落ち、思わぬことを口走ったり、言いたいことが言えなかったりします。
話す精度を上げたい方は、書きましょう。

数字を言葉で使うときの精度

数字という言葉は、強いもの。
効果的かつ精度を上げて使いたいものです。

たとえば、「2,3年」という表現は使わないようにしましょう。
2年と3年じゃ大きく違いますから。

5,6年もそうです。
また、5,6万円というのも大きく違います。

「たしか6回」
「2,3回」
「10個くらい」
「2,3年前」
「2000年ぐらい」「
ましてや
「多数」
「たくさん」
などは、避けたいもの。

数字をぼかすと、言葉全体の精度が落ちます。

もちろん、表現上、あえてぼかすこともありますが、ぼかすにしろ明確にするにしろ意図的にしたいものです。
意図的に表現することこそ精度を上げるということです。

数字をできる限りカウントし、記録しておきましょう。

仕事の入口としての言葉の精度

独立後の営業には、言葉の精度が欠かせません。
その精度が甘いと、
・合わない仕事
・合わないお客様
を引き寄せてしまうからです。

いいことばかり書いても精度は落ちますし、自分の言いたいことを書かないと精度は落ちます。
発信とは、言葉を使った営業。

かといって、しゃれたタイトルやキャッチコピー、文章が必要なわけではありません。
こういったものは、むしろ言葉の精度が落ちます。
どこかで見たようなもの、きれいすぎるもの、うさんくさいものだと、言葉の精度は落ちるものです。
そして、AIがつくったものも。

借りてきた言葉を使わず、自分が違和感をもつ言葉を使わず、自分の言葉で書きましょう。
それが最も精度が高い言葉です。
かんたんではありませんが、不可能でもありません。

言葉には色、においがあります。
どんな言葉なら、意図する方に好かれるか、そして、どんな言葉なら意図しない方が離れていくか。
一語一語、確認しつつ書いていってみましょう。



■編集後記
昨日は、朝から家族でジブリの森へ。
ここ限定の映画があり、それがメインの目当てです。
複数の映画から1つ、上映され、今回は、「メイとこねこバス」。
ずっと狙っていました。
トトロの続編の話です。

ジブリの他の部分も楽しみ、食べ歩きしながら、井の頭動物園へ。
その後、私は、整体へ。

夜は、餃子づくりを。
意外とはじめてで。
娘が食べられませんでしたから。

1日1新Kindle『1日1新』
メイとこねこバス
パン 風のすみか
パン MOCMO sandwiches

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
ひさしぶりにジブリの森へ。
ランチして、ネコバス(15分ほど並びました)、映画と、作戦通り。
日曜日でしたが、予約制ということもあり、まずまずでした。
途中、パン屋でちょいちょい休みつつ、動物園へ。
2人で、フェネックに夢中でした。

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