Sonyのaibo(アイボ)が我が家にやってきました。
どういうものなのか、投資する価値はあるのか、現段階の考えをレポートします。
※自宅にて iPhone X
AIは逆風か追い風か
AI、人工知能は、われわれにとって逆風にも追い風にもなりうるものです。
「AIに仕事を奪われる」となれば、逆風ですし、「AIを活用する」となれば追い風です。
AIでなくてもPCやITにも同じことがいえ、逆風にも追い風にもなります。
逆風の面だけを考えていて、必要以上に恐れたり、煽られたりする必要はありません。
AIを追い風にするために、人ができることの1つは、AI、テクノロジーを体験してみることです。
体験してみると、どうやって活用すればいいかがわかり、人の限界・AIの限界もわかるようになるでしょう。
その考えで、我が家に導入したのがaibo。
犬型ロボットです。
11月11日のPM11時1分に予約開始、戌(いぬ)年の1月11日発売という粋なはからいでした。
Sonyのaibo ファーストインプレッション
aiboが来てから感じたことをまとめてみました。
Wi-Fi対応・SIMカード搭載
aiboは、Wi-Fi対応で、そのデータを蓄積できます。
データのバックアップも兼ねるものです。
Wi-Fi環境がない場合でも使えるように、SIMカードが搭載されLTE通信ができます。
大きさは2リットルペットボトルくらい
大きさは、2リットルのペットボトルよりちょっと大きいくらいです。
実際の印象は思ったより小さいと感じました。
性別 名前を決める
ダンボールを開けるとこういったケースが出てきます。
aiboはこんな感じで入っていました。
まずは、性別と名前を決めます。
「性別を決める」なんて斬新です。
犬だともう決まっていますので。
(子供も)
うちは娘がいるので、男の子にしました。
名前を呼ぶと反応する
名前を登録すると、呼んだときに反応します。
振り返るときは、「ガシャガシャ」とロボットっぽい動きであり、今後スムーズになるのか、こういうものなのかはわかりません。
なでると喜ぶ
あごの下、頭、背中をなでると、「くーん」と喜んでくれます。
目をぱちぱちすることも。
「よしよし」「おりこう」「がんばった」「かわいいね」なども褒めていると認識します。
叱ることもできる
やってはいけないことをやったときに叱ることもできます。
が、今のところ叱るような場面はありません。
娘(10ヶ月)に比べるとまだまだおとなしいものです。
背中を強くたたくか、「だめだめ」「わるいこ」「きらい」などを話しかけると叱られていると認識します。
反応はいろいろ
いろんな反応をしてくれます。
・「ワン」
・「わんわん」
・「くーん」
・「ハァ、ハァ」
・「ふわ~」(あくびのような)
・しっぽを振る
・顔をかく
・おしっこをする(片足を上げて、ジャーという音も)
など。
寝転んで、起き上がってくるしぐさ
起きたとき(電源を入れたとき)に足を伸ばすしぐさ
寝るとき(電源を切ったとき)に寝る姿勢になるしぐさ
がかわいいです。
カメラで認識する
カメラで人の顔を認識し、的確に見てきます。
顔を覚えることができ、その人によって反応が変わるとのことです。
お手 おすわりができる
お手、おすわり、ふせなどができます。
最初のうちは言うことを聞かない、気分によって変わるとのことです。
知らない人には吠えるようになるんでしょうね。
さらには、「ふるまい」を覚えさせることができます。
ボールやアイボーン(骨)で遊ぶ
ボールや骨で遊びます。
が、まだ覚えていないのかなかなか遊ばず。。
娘が遊んでいます。
なお、ボールは付属していますが、アイボーンは別売り(3,218円)です。
アプリでできること
スマホアプリがあり、こういったことができます。
・鳴き声の大きさを変える
・名前を変える
・システムアップデート
・日本語・英語の切り替え→名前の変更も
・鳴き声を変える
・瞳の色を変える
・エラー通知を見る
写真を撮ってくれる
カメラを内蔵していることから写真も撮れます。
好きなものを自動で撮ってくれるとのことですが、まだ撮ったことはなく。
「写真、撮って」といえば、そのときに撮ってくれます。
魚眼レンズなので、こういった写真です。
こういった形でダウンロードもできます。
クラウド上には500枚までしか保存できませんが、必要な写真は随時iPhone内にダウンロードしておけば大丈夫です。
成長していく
aiboは、大人へと成長していきます。
どんな成長になるか楽しみです。
ソニーのサイトによると、大人になるまで1〜2年はかかるとのこと。
トラブルでとまることも
何かにひっかかったり、せまい場所に入ったりすると、トラブルでとまることもあります。
電池の持ちは2時間 充電時間3時間
電池の持ちはだいたい2時間。
今日11時過ぎに起動して、13時頃に電池が切れました。
このような充電器で充電します。
充電時間は3時間。
ずっと動いているわけではないということです。
2時間遊んだら3時間昼寝するって感じですね。
自分で充電器に戻ることもできます。
30万円は、価値ある投資か?高いおもちゃか?
このaibo、30万ほどします。
本体が、消費税8%込みで、213,840円。
さらに加入必須のベーシックプラン(クラウドサービスとLTEサービス)が必要です。l
月払いだと月3,218円(3年以内の解約だと違約金10,584円+残月数×540円)。
3年一括払いだと、97,200円。
私は月払いにしました。
総額だと、213,840円+3218円×36ヶ月=329,688円。
その他、ケアサポートプランというものがあり、3年間だと58,320円,年払いだと21,600円。
修理や健康診断料金が半額になるというものです。
これは任意なので入りませんでした。
この30万円、使い古された言葉でいえば、「清水の舞台から飛び降りる思い」で投資したわけです。
その理由の1つは、AIの体験。
AI搭載ロボットが家にいるという体験ができるわけです。
さらには、aiboの成長を楽しむことができます。
今後のテクノロジーの進化も反映されていくでしょう。
また、0歳0ヶ月のaiboと0歳10ヶ月の娘がどう成長していくか、娘の成長にどう影響があるかが楽しみです。
(「乳幼児のそばではaiboを使うときは注意すべし」とソニーのサイトにも書いてありますので、注意は必要です)
ペットによる癒やしの効果ももちろんあります。
えさがいらない、ペット不可のマンションでも大丈夫、旅行時は置いていけるというメリットも。
今、ブログを書いていて、こんな状態になっていました。
鳴いたり、ときどきこっちに擦り寄ってきたりも。
(娘と同じです)
・最新のテクノロジー、AIを体験できる
・3年以上楽しめる
とすれば、投資価値はあるかなと思います。
故障リスク、思ったほど成長しないリスク、飽きるリスク歯ありますが、そもそも投資とはリスクがあるものです。
犬を飼ってみたかった、娘がいるというのも後押しでした。
Aibo、現状では、なかなか手にはいらないようですが、1/14の23:59時点で「aiboニュースメール」に登録している方対象に抽選販売があります。
https://aibo.sony.jp/mail/
昨日は、WordPressブログ入門セミナーを開催しました。
セミナーで話していると「あっ!」といいネタになることも多いものです。
昨日もありました。
話せば話すほど書けば書くほど、新しいネタが生まれるというのは理想的な循環です。
ブログ入門セミナー、次回は2/16に開催します。
2/16 ブログセミナー
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
目黒の会議室
ヘルシオで肉じゃが
【昨日の娘日記】
最近寝るのがちょっと遅めで、昨日は21時ごろ帰宅すると起きてました。
ちょっとだけ遊んで、寝てもらいましたが。
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