直接被害にあっていないけど、ブラック企業(税理士事務所・税理士法人)が嫌いな理由

ブラック企業(税理士事務所、税理士法人)が嫌いです。
ただし、私がそんな目にあったからというわけではありません。
「嫌い」は軸になるよという話です。

※ブラック企業の灯り…… by Nikon Zf+24-120mmF4

「ブラック企業に反応するね」

先日、会食のときに「ブラック(企業)に反応するね」「大変だったの?」と聞かれることがありました。
過去にブラック企業にいたら、それは憎いでしょう。
反応するのは無理もありません。

ただ、私は、そこまでブラックのところではありませんでした。
いろいろありましたが。
・国会中は、許可が出ないと、絶対に帰れない部署
・帰ると嫌味をいわれるところ
・初見で怒鳴られるところ
・ルールに従って行動していたら、「時と場合によるんだよ!」と怒鳴られたところ
・税理士試験よりも「くれぐれも仕事を優先に」と言われたところ
・入ってすぐに「おせえんだよ!」と怒鳴られたところ
・パソコンが1人1台なく、手書きや伝票の仕事を強いられた
などなどありましたが、延々残業というところはありませんでした。
入るときにそれは確認しましたし(最初の公務員以外は、税理士試験があったので残業がゼロというところにしか入っていません。残業が10時間というところは、だいたいそれ以上ありますし。)。

給料は安いし、話と違うし、受験休みはなかったのですが(有給でとれと)、強制残業はなかったのです。
お金よりも時間を重視していました。
そのかわり、工夫して効率化して、誰よりも「仕事」をしていたつもりです。
時間で評価されたら最下位でしたけど。
従順度も。

8年6ヶ月(意外と長いです)の独立前では、ブラックではなかったのに、今はブラックが嫌いです。
その理由は別のところにあります。

ブラック企業・税理士事務所・税理士法人が嫌いな理由

独立後、今に至るまで、ひとりで独立した方へサービスを提供し、このブログをはじめとする発信もしています。
その一環で、独立のサポートも仕事にしていると、その中で、やはりブラックの話は聞くのです。
ええーーそんなことが!ということが。

税理士業界はさらにブラックな場合もあります。
徒弟制度の風習が残り、公務員、企業のようにちゃんとしていないこともありますから。
これは、デザイナーや建築などといった業界も同様でしょう。
ある意味しかたのないことではあります。

ブラックがホワイトになることはなく、自分の力でそこから抜け出すしかありません。
独立、少なくとも転職です。

私が独立をすすめているのは、ブラックから抜け出すため。
そこに高いモチベーションを持っています。

世のオジサンはホントに………。

そして、人を雇わないこと、ひとりしごとをすすめているのは、ブラックをつくらないため。
人を雇わなければ、ブラックにならないですから。
私も人を雇えば、ブラックになる可能性はあります。
だから雇わないのです。

ただ、ひとりしごとでもブラックはありえます。
そうならないように、
・営業による仕事選び
・効率化
を提供しているのです。

「ブラックが嫌い」「ブラックをなくしたい」ということから、それが仕事の軸になっています。
「嫌い」を大事にしましょう。

「嫌い」は軸になる

「好きなことを仕事に」というきれいな部分だけではなく、「嫌い」「嫌」も大事にしましょう。
それが強力な軸になります。

私は、こういったことが嫌いです。
・お金があっても、時間に追われる
・お金がなくなり、独立前に戻らざるを得ない
・家族との時間がない
・自分の趣味の時間がない
・望まない仕事をやらざるを得なくなる

こういったことを原動力にしているから、新しいことができ、発信が続き、決断ができます。
「嫌い」はネガティブな側面だけではありません。
大事にしましょう。

何が嫌いか

その嫌いな理由を分析する

軸にする
という流れです。

「なんか嫌い」というも大事にし、それを言語化してみましょう。



■編集後記
昨日は、朝、新レンズを予約し、娘の学校公開。
その後、ラン5km弱でプールへ。
暑すぎましたが、リニューアル後のプール、きれいで空いていてテンションが上ります。
スイム後はシャトルバスで移動し、カフェで仕事。
娘と16時に約束していたので、買い物してシェアサイクルで帰宅しました。

夜は、家族会議&冬の予定を決定。
楽しみです。

1日1新Kindle『1日1新』
東京アクアティクスセンター
マンゴーパッションフラペチーノ
アクアティクスセンター→豊洲バス

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
学校公開は、音楽でした。
楽器ではなく歌を。
朝の支度で、もっと見えやすい時計を!と、一緒にニトリへ。
いいものがありました。
最近は、「早くしなさい」をパパもママも禁止しています。
自分で時計を見る習慣を鍛えるために。

その後、スタバで仕事&勉強。
マンゴーフラペチーノを飲みながら。
たまたま昨日から発売でした。