・ピボットテーブルで集計できないデータ、集計できるデータ

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ピボットテーブルは、データから表を作る便利なツールです。
ただし、データの形式によっては、ピボットテーブルを作ることができない場合があります。

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ピボットテーブルにできない場合

次のようなデータからは、ピボットテーブルを作成できません。
(無理矢理作ることもできますが、おすすめできません)
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ピボットテーブルの魅力である集計・分析機能を活かすには、データの形式に注意する必要があります。

 

 

同じ性質のデータは同じ列に

なぜ、上記のデータからピボットテーブルが作成できないのでしょうか?
それは、同じ性質の項目が複数の列にあるからです。
このデータでは、2012年1月のスイム、バイク、ランのトレーニング状況をまとめています。
スイム、バイク、ランというのは「種目」という同じ性質のデータです。

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ピボットテーブルで集計するのならば、次のようにデータを準備します。
「日付」「距離」は、「種目」とは異なる性質であるため、別々の列に入れます。

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トレーニングをやった日に、「日付」、「種目」、「距離」を入れるわけです。

(「距離」は「時間」でもかまいません)

 

ピボットテーブルでの集計

このデータならばピボットテーブルで集計・分析ができます。

種目別に距離を集計したり、
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日付別・種目別に距離を集計したりすることができます。
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ピボットテーブルで集計できるようにしておくと、次のような分析も簡単にできます。
・2012年の月別のスイムのトレーニング状況
・ランのトレーニングをした距離を長い順に並べる
・年別にスイムのトレーニング量を比較する
・曜日別にトレーニング実績をまとめる
・トレーニング場所をデータに入れて、場所別に集計する

最初から表の形を決めてしまうと、その後の分析ができません。

必要に応じて、簡単に表の形を変えることができるのがピボットテーブルの魅力です。

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【編集後記】
昨日は4時半から23時半まで、税理士業務、セミナー準備、記事執筆、打ち合わせ、セミナー、打ち上げとフル回転でした。
トレーニングのおかげか体力は問題ありません(^_^;)
さすがに今日は起きるのが遅かったですけどね・・・・・・。

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