[ピボットテーブル事例]ピボットテーブルとExcelの機能を組み合わせる

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ピボットテーブルで作成した表に、データや数式・関数を追加することで、さらに詳細な分析ができます。
今回はセミナーごとの利益を計算する事例を取り上げます。
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データを準備

まずデータを準備します。
セミナーの申込フォームとしてシステムを使っていれば、そのシステムからこのようなデータを取り出すことができます。
集計したい項目を入れておくのがポイントです。
今回は、[日付]、[タイトル](セミナータイトル)、[氏名](参加者名)、金額というデータを準備しています。

※データは、サンプルとして作ったものです。金額はランダムに計算させています。
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ピボットテーブルで集計

データをピボットテーブルで集計します。

集計したのは[日付]、[タイトル]ごとの[金額]です。
各セミナーの売上高が分かります。
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ピボットテーブル外にデータを追加

このピボットテーブルにデータを追加していきます。
セミナーごとの利益を知りたいので、売上に対する原価を追加していきます。
今回の場合、[会場費]を追加します。
必要があれば、[人件費]や[広告費]を追加してもいいでしょう。
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データを入力するとこのようになります。

※会場費のデータもランダムに計算させています。
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このデータはVlookp関数で連動させてもいいでしょうね。

さらに[利益]の欄を作成し、数式を入力します。
ピボットテーブルの特性上、ピボットテーブルの数値をマウスで選択して数式を入力しようとするとうまくいかないことがあります。
直接、「=c5-d5」と入力した方が無難です。
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※ピボットテーブルをクリックして、[ピボットテーブルツール](Excel上部のリボンに表示されます)→[オプション]→[Getpivotdataの生成]のチェックを外すと、数式内の数値をピボットテーブルからマウスで選択できるようになります。(2010の場合)
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数式を全体にコピーすれば、完成です。

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この表をピボットテーブルだけで作成することもできますが、かえって手間がかかることが多いです。
特に[利益]の計算は、ピボットテーブル外でやった方が楽だと思います。
ピボットテーブルと一般的なExcel機能を臨機応変に組み合わせてみましょう。

さらなるバリエーションとして、利益率を追加したり、
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利益を表すグラフを追加したりすることもできます。
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【セミナー情報】
2/19 ピボットテーブル入門セミナー

2/19(日)経理&会計のためのExcelマクロセミナー 入門コース

 

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【編集後記】
明日、人生初の人間ドックです。
今日の21時から明日ドック終了時まで飲食禁止なのがつらいですね。
今年からまじめにドック行こうと思っています(^_^;)

 

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