フリーで仕事をしていると、「自由でいいね〜」といわれることも多いです。
しかし、実際は、フリー=自由ではないこともあります。
むしろ、自分でルールを厳格に決めていかなければいけないため、かえって大変なこともあるのです。
ルールからの自由・・・・・・
フリーになると、いつ仕事を始めるか、どのくらい仕事をするか、いつ仕事を終えるかを自由に決めることができます。
めんどくさい上司もいなくなりますし、無駄な会議もありません。
会社にいたときに縛られていた一切のルールから解放されるのです。
しかし、自由に仕事をしているだけでは、成果は出ません。
お金が入ってこなければ、仕事、生活を続けることはできなくなってしまいます。
かえって苦しくなることもあるでしょう。
ルールがあった方が楽
私はフリーになって4年半ほどになります。
その中で感じたのは、「ルールがあった方が楽」ということです。
しかも厳格なルールです。
会社にいたときのルールと異なり、自分でルールを作らなければいけません。
どうしても自分には甘くなりがちですが、甘いルール=ルールがないことと同じことです。
だからこそ、タスク管理、やらないことリスト、ポモドーロなどで厳しく縛っています(^_^;)
ブログやメルマガ、Twitter、Facebookにもその役割があります。
・途中で帰りたくなったセミナー ーExcelによるタスク管理ー | EX-IT
自分にカードを出せるかどうか
サッカーのカード(イエロー→警告、レッド→退場)は、レフェリーが選手に出します。
そもそもは他人に対して出すものなのです。
フリーになると、自分にもカードを出せるかがより重要になります。
「これをやったらイエローカード!、これをやったらレッドカード!」というリストを作って毎朝見るようにしています。
フリーがいい、会社員のままがいいとは言い切れません。
どっちもどっちだと思います。
私は自分でルールを作ることができるフリーの方が楽しいです(^_^)
ここ数日、税務に関する原稿を少しずつ書いています。
ちょっと特殊なテーマなので、事前に数冊の本でおさらいしました。
執筆の仕事は、知識の整理にもなりますので、ありがたいです。
もちろん、自主的にやっているブログやメルマガも同じですね(^_^)
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
AI時代のひとり税理士
新版 そのまま使える 経理&会計のためのExcel入門
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
新版 ひとり社長の経理の基本
『ひとり税理士の仕事術』
『フリーランスのための一生仕事に困らない本』
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方