Excelの通常スキルと、マクロのどちらが便利か?を比較してみました。
※3/18のExcelマクロ入門セミナー、おかげさまで満席となっていましたが、さきほどキャンセルがありました。
あと1名様、お申し込みいただけます→https://www.ex-it-blog.com/20120318macro/
比較したもの
比較したのは、次の3つです。
・手作業(Excelでスキルをあまり使わずにやる作業、単純入力を含む)
・Excelスキル(関数、ピボットテーブル、グラフなどある程度使いこなすレベル)
・マクロ
グラフ・レーダーチャート
上記3つをグラフ、レーダーチャートで比較しました。
各項目の解説
比較した項目は次のとおりです。
・とっつきやすさ
手作業のとっつきがいいのは確かです。
Excelスキル、マクロは、なかなか手をつけにくいのは事実でしょう。
・便利さ
手作業の便利さを1(最低)とすれば、Excelスキルは4、マクロは5と考えられます。
ケースによっては、Excelスキルも5になることがあります。
手作業はどうしても一定の時間がかかってしまいますが、Excelスキルやマクロを使えば、その時間を短縮できます。
・繰り返し業務との相性
ExcelやPCの長所の1つは、繰り返しの業務との相性がいいことです。
手作業は、1といわざるをえません。
もちろん、職人芸ですばやい手作業や入力ができる方も多いですけどね(^_^;)
・習得しやすさ
手作業は「習得」というよりも誰でも手早くできるものです。
Excelスキルやマクロは習得までに時間がかかったり、コツが必要だったりします。
・ミスの発生しにくさ
手作業はどうしてもミスが発生しがちです。
Excelスキル、マクロでも当然ミスが発生しますが、しっかりと対策すればミスを減らすしくみも作りやすいでしょう。
特にマクロは、きちんとプログラムを書けば、ミスなく何回でも繰り返してくれます。
・他人への提供
他人に作ったファイルを提供することことを考えると、手作業で作ったファイルは好ましくありません。
同じ作業をその人もしなければいけないからです。
Excelスキルでテンプレートを作る、またはマクロを使った仕組みを提供する方が好ましいでしょう。
総括すると次のようになります。
・手作業は、とっつきやすく誰でもできるが、時間もかかるし繰り返すのがめんどくさい。
・Excelスキルやマクロを場面ごとに使い分ければ、時間を短縮できるし、ミスも起きなくなる。
ただし、習得するにはある程度の時間やコツが必要
私はめんどくさがりやですので、やはりExcelやマクロで作業を効率化するのが好きです(^_^;)
最初だけ苦労すれば後は楽ですからね。
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昨日は、終日法人のお客様の月次決算。
その後、お客様とそのお客様からご紹介いただいた方々と会食。
会食自体も楽しく、経営者の方々の参考になる話を聞くことができました(^^)
結構飲み過ぎましたけどね(^^;)
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