iPhoneの音をよくしたいなと、いろいろ試してみました。
仕事がはかどります。
※カフェにて Huawei MediaPad M5
仕事と音楽
仕事中に音楽をきくかどうか。
それぞれ好みがあるものでしょう。
私は、自宅ならきかない、外・移動中ならきくというタイプです。
自宅だと他の音が気になることはありませんが、外だと、人の声、アナウンスなどが気にかかります。
それなら 自宅でずっと仕事をすればいいじゃんというのは、また別の話で。
それはともかく移動中は音をシャットダウンしたいものです。
電車、飛行機、新幹線。
音に惑わされず集中できればいいのですが、私はできません。
独立してよかった理由は、周りの音を選べること。
(ズズーというお茶をすする音も、井戸端会議の音も聞こえません。)
長年、音を遮ることは研究しており、いきついて愛用しているのが、Shureというメーカーのイヤホンです。
もともと本格的な音響機器メーカーであるShure。
遮音性は抜群です。
ノイズキャンセリングとは違い、物理的に耳栓のように耳を防ぎます。
ノイズキャンセリングも使っていますが、ゴーという機械音は消せても人の声は消えないこともありますので、私はShureを使うことが多いです。
最近までは、ShureのSE425をワイヤレスにして使っていました。
Shureのイヤホンをワイヤレスに。Shure RMCE-BT1 とSony MUC-M2BT1の比較 | EX-IT
SE425は、当時27,000円。今は価格改定で34,000円ほどです。
それでもその価値はあります。
iPhoneの音でも。
iPhone純正のイヤホンとは当然段違いです。
(その用途から、AppleのAirPodsはランニング中に使っています。
雑音を遮断するのも仕事術!SHUREのイヤホンSE425。 | EX-IT
SE215も使っていました。
SE425のほうが音はいいのですが、SE215も許容範囲です。
今だと1万円ちょっとで買えます。
SHURE SE215 2年9,000円の投資で集中力アップ! | EX-IT
最も安いSE112は、5000円ちょっとですが、明らかに落ちますし、イヤホンとケーブルの取り外しもできないのでおすすめできません。
ワイヤレスか音質か
日々、iPhoneで音楽を聴いています。
ちょっと前まではAppleミュージック&CDから録りためた音源でした。
今は、ストリーミングの通信料が無料になるSIMを使っているので、ストリーミング(主にdヒッツとGoogleミュージック)で聴いています。
音楽聞き放題SIM OCNのMUSICカウントフリー+独占アーティストが多いdヒッツ+αという組み合わせ。 | EX-IT
そもそもiPhoneですし、ストリーミングだと、音質は落ちます。
それでも、音質はよくしたいなと考え、以前いろいろと調べたことがありました。
2014年に7万円ちょっとのソニーのハイレゾウォークマンを買ったこともありましたが、持ち歩くモノが増えるのがストレスで、ストリーミングもできず、ハイレゾ音源はそれなりに高いということで使わなくなっています。
(その後売りました)
ストリーミングに慣れると、音源を買うのもめんどくさくなります。
「これ聞いてみようかな」という思わぬ出会いがあるのは楽しみです。
ストリーミングに曲を提供していないアーティストは、CDで借りてPCに入れGoogleミュージックを使ってストリーミングで聴いています。
今もウォークマン系はストリーミングはできません(私の調べでは)。
先日出た、スマホとつないでストリーミングも聴けるタイプは、Bluetoothイヤホンと同時使用できないということでした。
こういった理由があるため、iPhone単体でできる限り音質を上げようというプロジェクトになったのです。
ポータブルアンプ(通称「ポタアン」)というものをiPhoneにつなげば音質を上げられることは以前から知っていました。
しかしながら、これを使うと、Bluetoothイヤホンが使えません。
そもそもワイヤレスだと音質が落ちるので、ポータブルアンプを使って音質を上げることとは逆行します。
どちらかをあきらめるしかありません。
(税金払いたくない。でも、利益は上げたいみたいな)
ワイヤレス派の私が選んだのは、音質でした。
ワイヤレスは捨てたのです。
コードがないことがこんなに楽とは・・ワイヤレスで使うと仕事がはかどる3つのアイテム | EX-IT
ポタアン(ポータブルアンプ)とバランス接続ケーブル
ポータブルアンプで選んだのは、FiiO Q1 MarkⅡ。
・他の商品と比べると値段が手ごろ(14,000円ほど)
・評判もいい
・軽い(101g)
そして、
・バランス接続ができること
でした。
ポータブルアンプだけでも音質はアップするのですが、バランス接続もできるなら、さらにアップするというわけです。
FiiO Q1 MarkⅡには、通常の端子とは別にバランス出力端子(2.5㎜)があります。
そもそも通常の出力は、アンバランス、左右の信号が一部共通になっているのです。
バランス出力があり、バランス接続すれば、左右を完全に分離して音が出ます。
バランス接続ができるイヤホンを買うかどうか考えつつも、Shureのイヤホンの遮音性は捨てたくないと。
そこで考えたのが、ケーブルをバランス対応にするということ。
Shureのイヤホンをはじめ、MMCX端子というしくみをつかったイヤホンなら取り外してケーブルを好きに変えることができます。
買ったときはケーブルにつながっていたのに(当時Shureはワイヤレスケーブルを出してませんでした)、ワイヤレスにし、またケーブルにつながるとは、人生とはわからないものです。
バランス対応ケーブルは、種類があり、多いのは、大型の4.4㎜です。
FiiO Q1 MarkⅡは2.5㎜。
またこのケーブルがないんです。
めげずに探し当てたのが、NOBUNAGAとうメーカーのこのケーブル。
5000円ほどと1万円ほどがありましたが、音質を考え1万円にしました。
結果、どうなったかというと、ポータブルアンプの恩恵よりもバランス接続の恩恵が大きいです。
音の違いが明確にわかるほどではありませんが、バランス接続にすると、音の広がりが違います。
バランス接続をするには、ポータブルアンプが必要なので、セットで考えるべきなのでしょうが。
FiiO Q1 MarkⅡが14,000円、バランス接続ケーブルが5000円~1万円、イヤホンが1万円ちょっとと、すべてそろえるとそれなりにかかりますが、価値はあります。
(お目にかかる方、言っていただければご自身のイヤホンとiPhoneで試聴できます)
FiiO Q1 MarkⅡは、iPhoneとは、付属のケーブル(MIcroUSB-lightning)つなげることができますが、そのケーブルが短くて、使いにくいのが欠点です。
他のケーブルがなく、変換ケーブルをいくつか試すもうまく作動しません。
AppleのLightning USB 3カメラアダプタだとつながる可能性はあり、ケーブルを長くすることもできますが、ゴテゴテしてしまうのは事実です。
(純正以外のカメラアダプタではダメでした)
しかたなく、この状態での使い方を工夫しています。
iPhoneと固定するバンドがついてきますが、それもそれほど使いやすくありません。
歩いているときは、AirPodsを使うことも多いです。
電池の持ちは、公称10時間。
8時間くらいは十分持ちます。
使っているときには、iPhoneもFiiO Q1 MarkⅡも充電できません。
(iPhoneはワイヤレス充電ならできますが)
ワイヤレスその他欠点はありますがiPhoneの音質は間違いなくよくなります。
今も聴きながらカフェでブログを書いているところです。
(dヒッツでみつけた攻殻機動隊のサントラ聴きながら)
気になる方は試してみていただければ。
昨日はお客様先にて打ち合わせ。
月次決算、年末調整、給与計算、役員会の資料などについてでした。
スーツ着てやる仕事もあります。
■昨日の1日1新
※詳細は→「1日1新」
タリーズ ソイラテ
お客様と韓国料理屋
■昨日の娘日記
iPhoneアプリの「タッチdeカード」がお気に入りです。
甥っ子の時(2009年くらい)から使っているアプリで、娘にも役に立つとは。
果物や動物をタッチすると音が出たり動かせたり。
そのカードを変えるアイコンも、もうわかっています。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
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【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方