Excelから会計ソフトへの取り込み(インポート)が役に立つ5つのケース

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Excelから会計ソフトへの取り込み(インポート)は非常に便利です。
このインポートが役に立つケースを5つ挙げてみました。
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1 すでにExcelデータがある場合

すでにExcelデータがある場合、そのデータを加工すれば会計ソフトに取り込むことができます。

例えば、Excelで入力した現金出納帳、Excelで作った請求書のデータ等です。
ただし、請求書データは、一覧になっているものが必要となります。

同じPCデータですので当然流用できるわけです。

Excelを見ながら会計ソフトにデータを入力するのは時間の無駄でしょうね。

 

 

2 Excelに変換できるデータがある場合

Excelで作ったデータではなくても、Excelに変換できるものがあれば会計ソフトに取り込むことができます。
例えば、売上管理システム、顧客管理システム、ネットバンキングなどです。

「Excel」という名称ではなく、「CSV」という名称の場合もあります。
CSV(Comma Separated Values)はカンマ区切りのデータでもちろんExcelでも開くことができます。
「CSVデータ変換」や「CSV出力」というメニューがあれば、会計ソフトに取り込むことができる可能性があります。

実はExcelから会計ソフトへのインポートも、いったんこのCSVデータで保存した上で行います。
ExcelをCSVで保存

会計ソフトへインポート
という流れです。

 

3 会計ソフトの考え方に抵抗がある場合

会計ソフトを使うには、簿記の知識が多少なりとも必要です。
各会計ソフトで工夫はしていますが、それでも抵抗がある方も多いでしょう。
その場合はExcelで入力して、最終的に会計ソフトに取り込めば大丈夫です。
または、Excelデータで税理士事務所に提出し、処理してもらう方法もあるでしょう。

 

4 会計ソフトのシステムに抵抗がある場合

会計ソフトのシステムもやや特殊で、正直、ちょっと古くさいものも多いです。
昔は会計ソフト専用のPCがありました。
その名残がどうしても残っているので、非常に使いにくい部分もあります。

実は私自身もそう思っています(^_^;)
そのため、自身の日々の会計データ入力をExcelでやっています。
もちろんExcelで業績確認やチェックもできます。
決算時には一括して会計ソフトに取り込んでいます。

 

5 会計ソフトを購入したくない場合

会計ソフト会社に怒られるかもしれませんが、会計ソフトを購入したくない方が多いのは事実です。
2,3万円のものですし、Excel等で業績を管理していれば、なおさら必要性を感じないでしょう。
そういった場合は無理をして買う必要がありません。
Excelのデータさえあれば、税理士事務所側で取り込むということもできます。

昔は税理士事務所側が選んだ会計ソフトを導入しなければいけないケースが多かったのですが、今は市販の会計ソフトも充実し、Excelという選択肢もあるのです。

会計ソフトへの取り込みについては、4/13にもセミナーを開催します。
おかげさまで満席となった3/31の会計ソフト×Excelセミナーを、平日夜にも参加していただきやすいような時間・料金に設定したセミナーです。
4/13会計ソフト×Excel徹底活用セミナー

4/14には「経理アウトプット1級認定講座」の講師を務めます。
こちらは技術的なことよりも考え方に関する講座です。
経理アウトプット1級認定講座

 

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【編集後記】
東京マラソンの記録証が届きました。
正式な記録はネットタイムで4時間0分15秒。
速報値より1秒増えました(^_^;)
どちらにせよ、4時間を切ることはできなかったには変わりないのですが・・・・・・。
次回こそ、4時間切りを目指します!

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