国立国会図書館は仕事にもつかえる場所です。
今もいます。
※国立国会図書館前にて Pixel 3
国立国会図書館で仕事
国立国会図書館とは、すべての出版物がある図書館です。
図書館として本を読むことはもちろん、ここにしかない資料を調べることもできます。
先日は、お客様の確定申告の案件で、昭和43年ごろの資料をここに見に来ました。
自分が生まれる前の資料、感慨深いものでした。
この国立国会図書館では、仕事もできます。
・ノートPC持ち込み可能
・電源あり
・無料Wi-Fiあり
という場所なのです。
ノートPCは多少なりつもキーボードを打つ音がするので図書館では使えないか、場所が限られている印象ですが、ここはそうではありません。
(近くの図書館は、入り口そばの反省室のようなところがPC利用スペースです)
もちろん、無理に音を立てないことが大事ではありますが。
今使っているVAIOは、音がほとんど出ない点も気に入っています。
電源がある席は限られていますが、埋まるほどでもありません。
(平日は)
本館と新館があり、新館には電源付きの席がたくさんあります。
無料Wi-Fiがあるのもうれしいことです(FreeSpot)。
パスワードは入り口近くで紙に書いたものをもらえます。
イヤホン・ヘッドフォンも使えるので、愛用のものを持ち込んでいます。
Shureのイヤホンをワイヤレスに。Shure RMCE-BT1 とSony MUC-M2BT1の比較 | AI時代の雇われない・雇わない生き方
音をシャットダウンできる優れものです。
以前は禁止だったらしいのですが、今はOKになりました。
国立国会図書館での注意点
国会図書館は、利用上、注意点もあります。
持ち込み禁止のものがある
B5以上の不透明の袋、バッグ
カメラ、ビデオ、スキャナー(スマホはOKだが写真禁止)
傘、刃物等
といったものは持ち込みできません。
ロッカーに預け、透明の袋に入れて持ち歩きます。
逆にロッカーがあるのはありがたいです(100円返却式)。
上着やほかのものも置いて置けるので。
私は、ノートPCはそのままかかえ、その他のものを袋に入れています。
飲食する場所は限定
ペットボトルのようにふたを閉められるものは持ち歩きできますが、飲む場所は、廊下のベンチ近くと決まっています。
(明確な表示がないのですが係の方に聞きました)
6階の食堂でも可能です。
仕事をしながらコーヒーを飲むということはできません。
6階に食堂、1階と2階にカフェがあり、そこでは飲食できます。
食堂で今日食べたのは、日替わり定食でささみかつ定食(570円)。
普通においしいです。
売店もあり、文房具、食べ物、飲み物などがあり、ここで買って食堂で食べたり、どこかで買ってきて食べたり、弁当を持ってきたりして、食堂で食べることもできます。
売店と食堂では、Suicaが使えるのもうれしいポイントです。
カフェは、現金のみ。
利用登録が必要
図書館の利用登録が必要です。
(当日利用のみもできますが、申請が毎回必要で余計に面倒です)
本人確認書類が必要で、現地で手続きしなければいけません。
ネットで事前にネット限定登録をしておくと、現地での手続きも楽でした。
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/
本は借りれないし見れないが読める
国会図書館の本は、ずらっと並んでいるわけではありません。
端末で手続きして閲覧申込し、30分ほどで準備ができるので取りに行きます。
このシステムがすばらしく、自分のPCやスマホでも手続きできるのが楽です。
端末席にわざわざ行かなくて済みます。
検索してカートに入れるだけなら国会図書館外でもできますが、閲覧申込は館内のみです。
あらかじめ読みたい本をカートに入れておくのもいいでしょうね。
一度に申し込めるのは、雑誌が10冊、書籍が3冊です。
コピーの申請もできます。
借りることはできず読みだけです。
新刊はすぐには入ってこない感じですが、先月発売のものはありました。
絶版の本で手に入らずプレミアムがついている本も読めます。
漫画もゲーム攻略本もなんでもあるのが国会図書館ならではの利点です。
今日はゲーム攻略本も。
コラムを読みたかったので。
読みたい記事が掲載されている雑誌も、著者名で検索しピンポイントで探せます。
買うと15,000円ほどする本も読めます。
書籍だと3冊までの申し込みですので、1冊読んで返却して、次の本を頼むという方法もできるでしょう。
国立国会図書館でアウトプット→インプット→アウトプット仕事術
仕事=アウトプットと読書=インプットを交互にすることが多いです。
気分の切り替えにもなり、脳の出力と入力を変えるのでいい刺激になります。
自宅でもできますが、本が読めるスタバ併設のTSUTAYAでもこれをやることが多いです。
TSUTAYA×スタバ。購入前の本が読めるカフェ体験による、読む側の固定観念の破壊・書く側の覚悟。 | AI時代の雇われない・雇わない生き方
ブログを書いている合間にも本を読んでいます。
TSUTAYAと違うのは、コピーができ、本を見ながら操作しながらという仕事もできる点です。
(TSUTAYAでも本を見ながらやっている人はいますが……)
本を書いている身として、無料で本が読めることに抵抗があるかどうか。
場所は限られていますし、無料で読んで手元に置きたい本や繰り返し読みたい本は買うことになるので、それはそれでありかと思っています。
「本は買わないと意味がない」ということは言われていますが、そんなことありません。
ただ、本をもらうと読まないことが多いので、もらわないようにあげないようにする主義です。
国立国会図書館は、書店や通常の図書館のように本との偶然の出会いはありませんが、快適なシステムのおかげで、読書や仕事、調べものに集中できます。
独立している方は、平日の空いているときに利用してみてはいかがでしょうか。
平日は、9:00~19:00(土曜日は17:00 即日複写は18:00まで)の営業で、日曜日、祝日、第3水曜日は休みです。
場所は永田町そば。
皇居の近くなので、仕事の合間に走るのもアリかもです。
■編集後記
昨日は、ホワイトデーということで仕入れに。
東京駅でいつも行列になっている店のお菓子にしました。
(自分も食べてみたかったのですが)
■昨日の「1日1新」
ニューヨークパーフェクトチーズ
東京駅浅野や
スタハ゛ 丸の内ビル店
■昨日の娘日記
バターロールがお気に入りで、「バターロール食べる!」と言うことも。
好きなものは言葉をすぐ覚えます。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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