お酒が飲めないタイプの処世術

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お酒を飲むか飲まないか。人によって違いがあります。
それほど飲めないタイプの私の工夫をまとめてみました。

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※品川アクアパークにて RICHO GRⅢ

仕事とお酒の関係

仕事とお酒は密室な関係があるといわれていますし、実際そういう部分もあるでしょう。
・お酒を介して仕事が決まる
・お酒の場で仕事の関係を深める
・仕事がその後のお酒を美味しい
などといったこともあります。

ただ人によって、飲める・飲めないの違いはあるものです。
好む・好まないかという違いもあります。
独立後仕事をしていくには、このお酒との付き合い方も考えなければいけません。

独立前は、職場の飲み会からできる限り逃げていました。
小言をいわれることもありますし、飲み会でコミュニケーションをとるというのも理解できません。
仕事中にコミュニケーション取れないなら、それまでかと。
仕事に追われてそれどころじゃない、だから飲みの場でというのも……。

今でこそ、2次会には行くなとか職場の飲み会に行かなくていいとかという話はありますが、私が勤め始めた頃(1997年)は、さらに少数派でした。
トイレで隠れて時間を過ごしたり、えいやっと逃げたりしたこともあります。
仕事場で飲むタイプのところもあり、途中で帰ろうとするとバレやすいわけです。
エレベーターで待っている間に捕まるとめんどくさいので、階段で8階から降りたり、自分のデスクからバックを持って帰ろうとすると目立つので夕方ぐらいに更衣室に運んだり。
飲み会がある日は有給を取って逃げるくらい嫌いでした。
仮病を使ったこともあります。

ただ、21時で帰ったとき、翌日先輩に呼び出されて「途中で帰って!」と怒られたことがきっかけで、「21時で怒られるなら最初から出ないで怒られたほうがいいや」と割り切りました。

まあ、その後の職場では飲み会自体断るようになりましたが。
税理士受験という大義名分もありましたので。

飲めないんですけど、飲むのが嫌いなわけではなく、誰と飲むかが大事なわけです。

独立後は、付き合いの飲み会というのはしなくて済みます。
工夫は必要ですが。
独立当初は巻き込まれたことがありましたが、今はほぼありません。
去年は1回だけ巻き込まれましたが、あとは自分で好んでやっています。

 

お酒を飲めるか飲めないか

お酒を飲めるか飲めないかは体質もありますし、好みもあります。
私自身はそれほど飲めません。
飲んで暴れたり陽気にしゃべったりということもなく、飲んでもそれほど変わっていないつもりです。
赤く顔が赤くはなります。
トライアスロンをやっているというのは関係なく、体質的にそれほど量を読めません。
早起きをしているというのも関係はありません。

自宅でもビール一杯で普通に眠くなるので、無駄に飲まないようにしています。
夕食のときに飲んで、そのまま寝てしまうと、家族と過ごしたりゲームをしたりする時間もなくなってしまいますので。
それでも夏はビールを飲んで、娘より先に自分で寝てしまうことも多いです。

たまに昼に飲むのは嫌いではありません。
娘と2人で出かけたときにランチビールを軽く飲んだり、お客様とランチでビールを楽しんだりはしています。

外で飲むときは、飲める飲めないかとは別に時間・お金がかかるというのも気になるものです。
今はありませんが、気の進まない相手と飲み、延々と時間を費やしお金を費やすというのは解せません。
独立前も明日は休みだから飲もうといわれても、そこで費やす時間とお金も無駄ですし、次の日寝ていたとしたらせっかくの休みも台無しです。
そこまで時間を犠牲にはできません。

終電がなくなりタクシーで帰った場合、お金もかかりますし、朝までどこかで過ごすとしても時間とお金を使います。
そして、前日の疲れが残ってしまうとさらに時間を無駄にしてしまうわけです。
お酒はそのときの時間に加えて、その後に失う時間もあります。

お酒が飲める、強い方であれば、その後の疲れはないかもしれませんが、飲めないタイプの場合はその時間も考えなければいけません。
おごってもらうからいい、お金がかからないからいい、安いからいいというわけではないでしょう。

お金でいうと、あまりに飲む人がいると、割り勘負け(お酒の分も割り勘すると負担が大きくなる)もありえます。

飲めないなりにそれなりの工夫は必要なわけです。

お酒を飲めないタイプの工夫

私がやっている工夫は、次のようなものです。

飲まないと駄目ならあきらめる

お酒を長く付き合わないとダメなような関係なら、もうあきらめています。
仕事、会合、友人関係など、今はお酒や時間を強要されることはありません。
過去にはありましたが、もう付き合いがなくなりました。

飲まないととれない仕事も、あきらめるしかありません。
これはこれでしょうがないかなと思ってはいます。

途中で帰るのか、電車で帰るのか、もっと飲まないと(ときには男なら飲まないと)、ノンアルコール?といわれるようなら、どちらにせよ続きません。
独立当初は、やらないことリストに「〇〇さんと飲まない」「〇〇会にはいかない」と書いていたこともありました。
普段はいい人なんですけど、お酒で飲むと愚痴って攻撃されるからです。

そういったストレスがあると、私は結構引きずるので、翌日もどんよりして仕事の効率が落ち多大なダメージです。
こういったこともリストに書いて送らないと、ついついまた行ってしまいます。

確固たる意志を身につけるためには、リストに活用しましょう。

ノンアルコールにしれっと切り替える

そのときの体調によっても飲める・飲めないというのは変わりますので、私はそれに応じて、ノンアルコールにしれっと切り替えています。
最初から飲まないときもあるぐらいです。

最初の一杯は特に美味しいので、ガツンと飲んでしまいがちですので、私はあえてゆっくり飲むようにしています。
飲む場を選んでいるので、「全然飲んでないですね」といわれることもありませんし。

飲んでいるときと飲んでいないときの差をつくらない

飲まないと喋れないというような状態をなくすような意識はしてきました。
実際そんなことはありません(ないつもりです)。
普段から言いたいことや考えていることを溜めていると、飲んでいるときに出てしまうでしょうから、普段からストレスためない、言いたいことは言っておく、書きたいことは書いておくということが大事にではないかなと。

そして、飲んで愚痴をいいたいような仕事は受けない、続けないというのも大事です。

飲み会を主催する

飲めないんですけども集まって、一緒に食事する、それぞれが好き好きにお酒を飲むという場は好きです。
そういう場を自分でつくるようにしています。
飲めないのに飲み会開催するというのは変な感じではありますが、飲めないからこそ開催したほういいのです。

2018年で飲み会の数をカウントしたら68回でした。
多いのか少ないのか何ともいえませんが、このうち自分が主催していないのは6回です。
主催している飲み会は、ほぼセミナーの懇親会(たまにオフ会)でした。

自分で主催すれば、店もある程度選べますし(私は禁煙が完全分煙の店を選ぶようにしています)、時間もある程度読めます 。
セミナーの懇親会の場合は、だいたい17時や18時からやりますので、2時間でも19時・20時に終わり、娘のお風呂に間に合うぐらいです。

お酒に限らず、自分が無理して付き合ってもしょうがないというのが根底の考えです。
逆に考えると、自分が好きなことに、嫌々無理に付き合っていただいたとしたら非常に申し訳ないと感じますので、そう考えると、あまり自分も無理してもしょうがないかなと。

お酒を飲まないというのは少数派かもしれませんが、それでもやりようはあります。
少数派でもやりようがあるのは、独立後のいいところです。

ちゃんと自分を出していれば、お酒を無理にすすめる方から依頼は来ません。
(私は、徹夜しないとかも書いていますので)
そういえば、就職の面接のときは、「お酒は飲める?」と聞かれることが多かったのですが、今考えるとしょうもない質問です。

 

 



■編集後記

7/31にたまたま締切が重なった本の仕事が2件。
1件(2回目のチェック)は、昨日なんとか終わりました。
あとは、最終チェックとまえがきを書くだけ。
もう1件(Word原稿の状態)もめどがついています。

 

「1日1新」

とある練習
新しいYouTubeライブエディターテスト

 

■娘(2歳)日記

妻に美顔器をプレゼントして、妻が「パパに買ってもらったんだよ」と話すと、「〇ちゃんとママに買ってもらったの」と。
意味をわかっていってるのか、美顔器を使いたいのかわかりませんが。

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