努力に見合った成果は欲しいものですが、なかなが難しいなと感じ、ゆるく考えています。
※機内にて iPhone 11
努力したら成果が欲しい
・努力する
・労力をかける
・コツコツやり続ける
といったことをやった後にはm成果が欲しいものです。
・成果につながるんだったら努力する
・成果につながるなら労力をかける
・成果につながるからコツコツ続ける
というのは当然考えることであり、私もそう考えている部分もあります。
しかし、努力したからといって、必ずしも成果につながるわけではありません。
多くの方が体験しているように。
・努力の量が足らない
・努力の方向性が間違ってる
ということもあるでしょうが、努力した結果、成果につながるかどうかというのは、確率論のような気もするのです。
だからこそ
・努力をする
・労力をかける
・コツコツやる
ときに成果を過度に期待しないようにしています。
1日で13,884回読まれた記事の努力と成果
毎日書いているこのブログ。
努力、労力、コツコツやっている(つもりの)ことの1つです。
平均で約129分(2019年1月1日から9月20日までの平均)でかけており、その努力見合った成果が出ているかどうか。
成果が出ているとも考えられますし、そうでないとも考えられます。
たとえば、この記事は1日で13,884回読んでいただきました。
トータルでは昨日までで17,187回です。
プログラミングの使いどころ。Excelマクロ(VBA)、GAS、RPA(UiPath)。 | EX-IT
これを成果と考えるのか、たくさん読んでいただくのが成果の1つではあります。
ただ、そもそも私は、多く読まれることを第一の目的としていません。
多く読まれるなら、他の媒体に寄稿したほうが読まれるでしょう。
Yahoo!ニュースとかに載って。
ただ、そういうことには興味ありません。
広く浅く届いたとしても、私はうれしくないからです。
むしろ、必要以上に広げたくありません。
じゃあ、一方で、この記事から生まれた売上がどのくらいあるか。
この記事のあとに、仕事の依頼はいただきましたが、この記事に関連するとはいえませんし、この記事を読まれたからという理由ではありません。
ブログからの収入はありましたが、その日はこの記事の他にも読んでいただいてますので直接的な対応はわからないものです。
(この日は13,000円ほどでした)
成果としてこれをどう考えるか。
そして、この後にも成果につながる可能性はなくもありません。
今でも、昔に書いた記事がきっかけで仕事の依頼をいただくことがあります。
とはいえ、確実ではありません。
また、努力という面でいうと、この記事を書いた時間は89分でした。
89分努力して、この成果をどう考えればいいか。
しかしながら、この記事はこれまで私がやってきたことをひたすら考えてきたことを書いていますのでそう考えると膨大な時間がかかっています。
特にプログラミングなので、試行錯誤を繰り返し、勉強し、時間もお金もかかっているわけです。
その努力に対して上記の成果、読まれた数や収入が見合っているかどうか。
考え方によっては、見合っていないでしょう。
ただ、この記事をきっかけに行動を起こしていただき、プログラミングに興味を持っていただいたり、プログラミングをはじめていただいたりした方がいらっしゃれば(今後も含めて)、それは成果といえます。
そもそもブログは売上だけを考えてはいません。
(売上だけを考えていたら続かなかったでしょう)
記事を読んでいただき、何か行動していただければ、それは成果と考えています。
過去にも
・記事を読んで独立のきっかけとなった
・記事を読んで行動できた、やめることができた
・記事を読んで楽になった
などいった感想をいただいてきました。
もちろん、それはお目にかかったときにおっしゃっていただいたりメールでいただいたりしたものですので、それ以上の成果があるかもしれませんし、ないかもしれません。
こういった「成果」につなげる確率を高める意味では、多く読まれるのも成果の1つといえますが、努力に見合った成果を考えるとき、努力も成果もなかなか測るのは難しいなと。
独立前だと、それを数値化してどうたらこうたらしなければいけないのでしょうが、独立後であればその必要性はなく、「ま、食べていけてるからいいかな」とくらいの感じで考えています。
成果を出す確率を高める努力
とはいえ、努力をして成果がまったく出ないというのも困ります。
そこで私がやっているのは、成果が出る確率を高めるよう努力するということです。
次のようなことをやっています。
努力を続ける
数うちゃ当たるというわけでもありませんが、ある程度の量、手数は必要だと思っています。
だからこそ努力を続けています。
成果が出ないと続けるのは厳しいかもしれませんが、成果が出なくても続けた先にこそ成果がある確率が高いかなと。
すぐに成果が出ることは、他の方も成果が出せる可能性があります。
努力を分散する
「食べていく」つまり仕事の依頼をいただくということは、どんな人からどんな内容でいただくかということですので、
・こういう方に仕事の依頼をいただきたい
・こういう仕事をいただきたい
ということは念頭に置いています。
どんな方から、どんな内容で、というのがきっちり固まっていればいいのですが、まだわからない、まだ固まっていないなら、努力を分散しておいたほうがいいのではないでしょうか。
間違った方向性での努力が最も怖いことです。
そうならないように、分散しておき、「これだ!」というもの、つまり成果が出たら集中していきます。
この「これだ!」は自分の中にもあるものです。
書いていると、「これだ!」がわかってきます。
自分が何を好んで、本当は何をしたいのかということも。
「これじゃない!」ということがわかることもあります。
自分の中でブレがあれば、それは外に伝わり、仕事の依頼にブレが出てくるものです。
(昔はそうでした)
「これだ!」というものは見つかっていますが、内外(自分や環境、お客様)で微妙な変化もありますし、成果につなげる確率をより上げるために、今も分散しています。
集中と分散を繰り返す、常にやっておくというイメージです。
成果に努力を結びつける
成果がちょっとでも出たら、その成果に努力を結びつけるのも大事かなと思っています。
たとえば、「これだ!」という依頼をいただいたときには、「こういう努力をしたから」「こういう努力がお役に立てた」と、結びつけるわけです。
多少無理やりにでも、こじつけでも、仮にでも。
「たまたま成果がでた」「運がよかった」だけでは、その後の努力しがいがなくなります。
この努力じゃないかなという仮説を大事にしましょう。
多少ポジティブに考えてもいいでしょうし、そのくらいがちょうどいいものです。
(もちろん、その依頼の理由を聞いてみることも大事です)
前述した記事の成果は、過去にもあり、とある努力を紐づけ、何度も再現しています。
ラッキーと思っていたら再現できてなかったでしょう。
成果を出す確率を上げるということは考えたほうがいいにしても、努力に見合った成果をすぐに求めないというのも大事です。
そのうえで努力はしておいて損はないでしょう。
■編集後記
昨日は、iPhone 11到着後、所用で病院へ行き、ブログ記事のため写真を撮りに行き、午後は、個別コンサルティングでした。
おとといクロネコヤマトから発送の連絡後、日時変更で午前中に設定し、なんとかミッション達成。
iPhone 11ネタを発売日に書くつもりはありませんでしたが、ブログの更新が夜になったので、記事にしました。
■「1日1新」
iPhone 11
■娘(2歳)日記
昨日の夜、スマホ(iPhone 11 レッド)を触っていたら、「あれ、赤?」と娘が。
よく気づくものです。
その前は白だったので。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
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