優先席に座らないと決めると、仕事が速くなる

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優先席には座らないと決めていて、決めることで迷わなくて済みます。
決めていることで速くなるのは、仕事でも同様です。L1010133※ゆりかもめにて by Leica Q

優先席に座らないと決めている理由

娘といるとき以外、優先席には座らないと決めています。
空いていても座りません。

娘と一緒のときは優先席が助かりますし、松葉杖時代のときは優先席が助かりました。
(松葉杖がなくなっても足が痛くてつらいときもありましたが、見た目が丈夫そうなので座りにくく、座らなかったことも)。

そういった理由とは別に、決めておくといろいろ考えなくていいからです。
優先席に座らないと決めておけば、そのルールだけでシンプルに済みます。

・優先席に座らない
・ただし空いていれば座る
・他の席が空いてなければ座る
・疲れていれば座る
・遠くに行くときは座る
・座った場合、優先席対象の方が電車に乗ってきたら譲る、しれっと立つ
・目の前に来たら譲る
・目の前に来て譲りたい人だったら譲る
などと、さまざまな条件を付けると複雑になり、その場その場で考えなければいけません。
おのずと遅くなります。

ルールをひとつだけシンプルにしておけば、考えずに済み、スピードも上がるものです。

普段の生活のその他にも決めていることがあります。
その1つは、支払いのときに Suica が使えばSuica(Apple Watch)、そうでなければPayPayと決めていますし、現金を使わざるを得ないときは、毎朝の経理で100円玉2枚にしているので、瞬時に判断できます。
200円しかないとわかってるので、それ以上のものは、紙幣を出さざるを得ないので考える必要はありません 。

こういったことは仕事上でも大事じゃないかなと思っていることです。

仕事をシンプルにすれば速くなる

仕事上も条件を複雑にしてしまうと自ずと遅くなります。

値段を決めるときに複雑な見積もりをしてその都度決めていたら、その見積もりに時間がかかるでしょうし、請求するときにもお客様ごとに請求方法を変えたり、値引きをしたり、特別な条件にしていると時間がかかるものです。

時間をかける必要がないところは決め打ちして、バシッと進めたほうが速くなります。

メールのやり取りでもできる限り往復をなくすようにしておくとは速いです。
日程の調整だったら、こちらの予定を先に開示して先方に選んでいただくと、メールの往復は少なくとも一回は少なくなります。
変にお互いが遠慮しあっていると、やり取りが複雑になるものです。

日程についても私はルールを決めていますので、候補を出すの時間がかかりません。

仕事の流れを複雑にしてしまうと、効率化をする上でも問題があるものです。
Excel ファイルや数式が複雑になったり、プログラムが複雑になったり、手作業をせざるを得なかったりします。
また、エラーが起きる可能性も高まるでしょう。

仕事が複雑だと経理も複雑になります。
ある程度ルールを決めておいたほうが経理も楽になり、効率化できるものです。

じっくり考えるために仕事を速くしておく

仕事のすべてを速くすることは難しく、じっくり時間をかけたいものもあるはずです。
そのじっくり時間をかけたいものに本当にじっくり時間をかけるために、できるものはシンプルにしておきましょう。

〇〇をしないとか〇〇をするということを決めておけば瞬時に判断できるものです。

仕事の依頼を受けるときにも、私はルールを決めており、瞬時に受ける・瞬時に断るようにしています。
そもそも仕事の依頼を受けるときに時間をかけるべきかというとそうではないでしょう。
むしろ仕事の依頼を受けた後に、そのご依頼いただいた方とその仕事について、じっくり考えたほうが好ましいのではないでしょうか。

どこに時間をかけて、どこに時間をかけないかの見極めも、トレーニングが欠かせません。

決まった時間帯にやる・毎日やるというのもシンプルなルールです。
このブログも毎日書くと決めているシンプルなルールなので迷わずに済んでいます。
そこで迷っていると、ネタを熟成させることや記事を書きながら考えることに時間を割けません。

パソコンの操作を速くするということも大事ではあるのですが、思考を速くする・スパッと決断する工夫も大事ですので、自分でルールを決めていきましょう。

 



■編集後記
昨日は、友人夫婦とランチ。
妻と娘も。
雰囲気もよく、おいしいお店でした。

「1日1新」

竹芝 ジリオン

■娘(2歳)日記

レストランでは、パンを喜び、パスタが待ちきれず、喜んで食べていました。
デザートも。
その後、昼寝せず、公園、買い物、風呂・食事のあと、自分で寝に行き寝てました。

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