マクロセミナーでは、「マクロ(プログラム)をきれいに整理して書くように」と言っています。
後で見直して改善するのが前提だからです。
これはマクロに限らず仕事全体にいえます。
これでもマクロは動く
次のようにマクロを書いても、ちゃんと動いてくれます。
Excel側は分かってくれるのです。
見直しにくいと・・・・・・
ただ、人間が見ると、とても見やすいとは言えません。
しかし、
「とりあえず、支障なく動いてるから、ま、いっか」
となってしまいがちです。
ただし、このマクロを改善したいときや修正点がでてくることもあります。
これだと、自分が作った、書いたマクロであっても見直しするのは難しいです。
「変更するのは大変だから、このままでいいや」
と妥協したり、
「一から作った方がはやい」
と無駄な時間を使ったりします。
仕事は<見直す→改善>を前提に
マクロは、常に改善していくものです。
自分のスキルが上がれば、よりよいプログラムが書けますし、仕事上の必要性が出てくれば、当然改善していかなければいけません。
そのため、こんな感じで書くことが多いです。
インデントを揃える、コメントを残す、空白を入れて見やすくする、といったことをやっています。
3ヶ月後、半年後、1年後の自分が見やすいように書きます。
<見直す→改善>という流れを前提としているのです。
これは仕事すべてにもいえることでしょうね。
毎日はともかく、毎月、毎年のルーティンの仕事が整理されていなければ、見直しも難しいし、ましてや改善には着手できません。
常に自分が見直せるように整理しておくのが重要な気がします。
PCファイルのネーミング、保存場所、紙の資料の保管、チェックリストやマニュアル、自分がやったことの管理などが欠かせません。
一見遠回りですが、結果的に時間を大幅に節約できます。
幸い私がこういうスタイルを身につけたのは、最初につとめたところで、Excelマクロや統計プログラムの仕事をしたからだと思います。
プログラミングやると、意外な気づきも多いです(^_^)
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昨日の午後、新規のお客様の決算打合せでした。
新作Excelを導入したところ、喜んでいただきホッとしています。
まだまだ改善を重ねていきます!
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