明日、ホノルルトライアスロンに出場します。
やっぱり今でも海を泳ぐのは怖いです。
しかし、海を泳げるようになった経験は、人生にも仕事にも活かされています。
まあ、明日も海を1.5km(その後、バイクを40km、ランを5km)泳ぐわけですが、やはり不安はあります。
それでもなんとか泳げるレベルにはなりました。
(激遅ですが)
海を泳げるようになったことで学んだことはたくさんあります。
目次
1 恐怖を体験することで、他のことに動じなくなった。
多少プライベートやビジネスでトラブルや試練があっても、「海に泳ぐのに比べれば・・・・・・」と動じなくなり、冷静に対処できるようになりました。
2 より緊張しなくなった
トライアスロンのスタート前は、これまでにないほど緊張します。
もともと人前で話すときなど緊張しない方なのですが、より緊張しなくなりました(^_^;)
3 苦手を克服して自信がついた
泳ぎは本当に苦手でした。
今でも遅くですし、得意とは言えませんが、なんとか泳げるようになっています。
この「苦手なものを克服した」というのは大きな自信になり、いい影響があります。
4 物事を学ぶことの大切さを改めて認識でした。
泳ぎはマンツーマンレッスンを受けて学びました。
自分ではどう練習すればいいか分からなかったですし、きちんと習いたかったからです。
その結果、徐々に上達できました。
学ぶには、「人から教わる」、しかも「プロから教わる」のがやはり早道です。
それ以降、バイクやランも習うようになりました。
5 視点を変えることをより意識するようになった
海を泳ぎ始めた当初は、海の中が暗く、何も見えないことが不安でした。
ところが、泳ぎ初めて1年くらいしたときに、それが気にならなくなったのです。
確かに海の中に顔をつけているときの視界は暗いのですが、息継ぎをするときには青空が見えます。
こんな風景が広がります。
ある日、こっちを見るようになってから、泳ぎが楽になりました。
暗い、ネガティブな部分を見ずに、明るい、ポジティブな部分を見ることが大事だなぁと改めて感じたのです。
6 小さなことにこだわらなくなった
海に限らず、泳いでいると、
・鼻に水が入った
・水を飲んじゃった
・脚がつった
・呼吸が苦しい
など、いろんなことにこだわります。
慣れてくると、こういうことが気にならなくなるのです。
鼻に水が入ったり、水を飲んだりすれば、ぺっとはき出せばいいし、脚がつったってしばらくしていれば治ります。
呼吸ばかりを気にせずに、フォームを整えれば、自然に呼吸できます。
最初から小さなことばかり気にして、何もしなければ、何も変わりません。
始めてみて、続けていれば、自然と解決できることも多いはずです。
7 きれいな海で泳ぐという楽しみができた
トライアスロンをはじめる前は<海を泳ぐ>なんて選択肢はありませんでした。
今では、きれいな海で泳ぐのが人生の楽しみの1つです。
苦手、怖いと思って挑戦しなければこんな楽しみに出会えなかったでしょう。
おとといは、こんな海で練習したり、
<ラニカイ>
昨日は夕日に向かって1.7km泳いだりしています。
<アラモアナ>
苦手なこと、人生で「これは絶対やらない」ってことに挑戦すると、いいことがあるのかもしれません。
明日もレースを楽しんできます。
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