Excelは「表計算ソフト」といわれることがありますが、Excelを使い始めた当初(15年前)から、「表計算」という言葉を使っていません。
Excelのほんの一部しか表現できていない気がするからです。
表計算
<表計算>というと、<表を作り、計算する>というイメージがあります。
例えば、こんな感じの表を作ることができます。
<表計算>という言葉からすると、これでいいのですが、ここで終わってしまってはExcelの力を十二分に発揮できたことになりません。
表を作らない方がいい場合も
上記の例で、もし担当者別に集計をしたいときは、もう一度表を作り直すか、新たに作る必要があります。
この表に2月、3月のデータを追加していくときも大変です。
実は、表を作らない方がExcelをうまく活用できます。
上記の例だと、このようにデータを準備します。
表は作りません。
こうしておけば、ピボットテーブルを使って、自由自在に集計ができます。
例と同じように作ることもできますし、
担当者別に集計することも、
レイアウトを変えることも可能です。
もちろん、簡単に表を作るケースもありますが、集計や分析をする場合は、この方が簡単です。
<表計算>にとらわれていると、こういうことを発想しにくくなります。
ピボットテーブルの敷居が高く感じられる一因でもあるのでしょうね。
<表計算>以外にできること
その他、<表計算>以外にできることには、次のようなものがあります。
視覚的に表現できるグラフ
グラフで表現することもかんたんにできます。
データベース的な機能
オートフィルターやVLOOKUP関数を使って、データベースとして使うこともできます。
データ加工
全角を半角に変える、半角を全角に変える、置換する、結合するなど、データの加工も関数でできます。
書類作成
書類作成というとWordを使うことが多いのですが、請求書、領収書など計算の必要がある書類、表がある書類はExcelで作った方が楽な場合もあります。
一から入力しなくても、データベースから顧客データを取り出すこともできます。
他のソフトとの連携
売上管理システム、会計ソフトなどからデータを取り出し、Excelで加工することもできますし、Excelのデータをそれらのシステムに取り込むことができます。
Excelを最大限に活用すればするほど、データを直に入力することがなくなります。
作業を自動化できるマクロ
上記のような作業を人間が一からやる必要はありません。
マクロを使えば、自動的に処理を終わらせることができます。
「Excelを<表計算ソフト>と言わない」というのは、Excelと使いこなす上での、私の小さなこだわりです(^_^)
<表計算>以外の部分も是非ご活用ください〜。
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昨日は、4時に目が覚め、そのまま終日仕事。19時頃には眠くなり、19時半頃寝ちゃいました(^_^;)
今朝は2時に目が覚めています。
「時差ぼけ」かもしれません・・・・・・。
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