お金をかけずに効率化するならプログラミング

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効率化、時間をつくるにはお金がかかるもの。
節約して効率化するなら、やはりプログラムが一番です。

※カフェでプログラミング by Leica M10

効率化にかかるお金

効率化を考えたときに、
・ソフトを買わなきゃいけない
・システムを入れなきゃいけない
となると、それなりのお金がかかります。

もちろん今は無料で使えるものも多いので、私は効率化にお金をかけているわけではありません。

あえていえばハードウェアであるパソコンにはお金をかけざるを得ないでしょうが、ソフトやアプリは、それほどお金がかからないものです。

そんな中、無料で使えて効率化できるものといえば、プログラミングがあります。
私が独立前にプログラミングで効率化していた理由、そして効率化できていた理由は、お金がかからないからです。
独立前にやっていた統計用のプログラミング言語、Excel マクロも、1円もかかりませんでした。

プログラミングはお金がかからない

プログラミングツールは、ほとんどの場合、無料で提供されています。
無料で提供されているのは、プログラミングツールが全世界で利用されている という理由もあるでしょう。
いずれにしてもありがたいことです。

私が今使っているプログラムも、すべて無料で使えます。

Excel マクロ(VBA)

Excelを効率化することに使います。
はじめてのExcelマクロ – YouTube

GAS(Google Apps Script)

Google のサービスである、Google カレンダー、Gmail、 Googleアシスタントなどを効率化するために使います。
はじめてのExcelマクロ – YouTube

Python

異なるアプリ、たとえばExcelとブラウザを使う効率化に、最適です。

RPA

Pythonと同じく、異なるアプリ間の効率化に使えますし、敷居がなお低いものです。
UiPathは、小規模事業者(年間500万ドル、250人以下)なら無料で使えます。

 プログラム未経験者向けRPA UiPath StudioXのはじめかた – YouTube

プログラミングツールが無料でも、それを使うにはそれなりのスキル、鍛錬が必要です。
お金はかからないかわりに、時間はかかりますし、それらを学ぶためには多少なりともお金がかかることあります。

しかしながら多くの物事と同様に、鍛錬し一定のラインを超えて、コード(プログラム)を書けるようになれば、無敵モードになり、それ以降はお金がほとんどかかりません。
(そうはいっても、腕を磨くためにお金をかけて勉強はしていますが)

既製のソフトを使えば楽ではありますが、そのぶんお金はかかります。
その代わりサポートはあるので、どっちもどっちです。
有料の既製のソフトでも使いにくいものもありますが。

オーダーメイドとして個別にカスタマイズしてソフトをつくってもらえば、かゆいところに手が届くかもしれませんが、多額のコストをかけて効率化につながらず、かえって非効率になることもなくはありません。

独立当初に入れた請求書システムは本当に泣きそうなできでしたし、大枚はたいて試しに買った税務申告ソフトがエラーだらけで使いにくかったこともあります。
独立前に勤めていたところでは、数千万円かけて不便なものでした。
たまたまそういった事例にあたっただけかもしれませんが。

プログラミングは、よくも悪くも自己責任です。
うまく動かなかったりエラーが出たりしたらプログラムを書いた自分が悪いということ。

そして、何よりも、現場で効率化したい人と、開発する人が同じであるというのは、この上ないメリットです。
現場と開発、ユーザーとソフトをつくる側のボタンの掛け違いが、多くの悲劇を生みますので。

まずExcelマクロ(VBA)

じゃあ、どのプログラム言語から始めるかといったら、やはりオススメはExcelマクロです。

その理由には、次の3つがあります。

1つ目は、Excelを効率化できること。
普段使っているExcel(使っていればですが)を効率化できるので、なじみが深くとっつきやすいというのが、その理由です 。

2つ目の理由は、はじめる敷居の低さ。
Excel マクロは、Excelを開いて

Alt+ F 11を押せば、ひとまず書けるようにはなります。

他のプログラミング言語はそれなりに設定が必要です。
GASは、比較的すぐにはじめられますが、プログラムの実行の設定がちょっと難しいかなと。

初期設定については Python が最も手間がかかります。
(上記のプログラミング言語で、Pythonのはじめ方のYouTubeのアップが最後なのは、そういう事情があります。来週にでもアップする予定ですが)

3つ目の理由は学習環境。
Excel マクロ は上記のプログラミング言語の中で、最も学習環境が整っています。
ネット上の情報も豊富ですし、本もたくさんありますし、セミナーや動画が最も多いのも Excel マクロでしょう。
活躍の場も広く学習環境も整っているので、学びやすいものといえます。

お金をかけずに効率化するなら、プログラミングをやるというのも1つの手です 。



■編集後記

昨日は終日、新刊の原稿チェック。
奇しくも、昨日、次の新刊が企画も通りました。
ありがたいです。

「1日1新」

電動自転車でイオンに
UMAMI BURGER

■娘(3歳5ヶ月)日記
iPadで本の原稿チェックをしていたら、赤字で書いているからか、「パパ、お勉強、いっぱい間違っちゃの?」と。
すべてが間違いというわけでもないのですが。

■YouTube更新情報
Android?iPhone?スマホ選び8つのポイント – YouTube

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