タスク管理に<つめきり>を入れている方は多いと聞きます。
タスク管理にどこまで入れるかは人それぞれです。
自分の基準を作ることが大事でしょう。
<つめきり>をタスク管理に
私は<つめきり>をタスク管理に入れていません。
そもそも入れるという発想がなかったです。
確かに<つめきり>を忘れると困りますし、外出先でふと気づくことも多いでしょう。
定期的に切っていれば、そのようなことは減ります。
<つめきり>は欠かせなく、デスクとリビングに1つずつ置いています。
旅行先にも必ず持って行くものです。
ただ、私の中ではタスク管理外なのです。
気づいたときに切ればいいと思っているからでしょう。
タスク管理の基準は人それぞれ
前提として、どこまでタスク管理をすればいいかは人それぞれです。
ある部分は厳しくてもいいし、ある部分はゆるくてもいいでしょう。
私がタスク管理をゆるくしていることは次のようなものです。
・外出準備
全部あわせて[朝の準備]にしています。時間は18分。
・移動
長距離の移動でない限り、予定の時間にいれてしまっています。
たとえば、[A社打ち合わせ]で13:00からアポで移動時間が30分の場合、12:30からタスクとして入れています。
「外出時はタスク管理外」なので、出発時間さえ管理できれば問題ないからです。
・読書
読書はもっぱら移動中にやりますので、これもタスク管理外です。
・夜
だいたい18時以降にはタスクを入れません。
自由時間にしています。
決してぼうっとしているわけではなく、何かしらやっていますけどね。
日中にできなかったタスクや仕事をこなすこともあります。
朝食、ランチは時間管理として、タスク管理に入れていますが、夕食は入れていません。
タスク管理の基準
改めてタスク管理の基準を考えると次の5つになります。
1 時間帯
早朝から外出まで、または早朝から18時くらいまでの時間帯はタスクとして管理しています。
ただ、上記の移動や読書などは適当です(^_^;)
2 やりたいけど、やり忘れやすいこと
まだ習慣になっていないことで、タスクとして登録していないと忘れることを入れています。
たとえば掃除。習慣づいてきていますが、独立したタスクとして入れています。
新しく挑戦することもこの部類です。
<つめきり>はここに該当するといえば該当しますね。
3 やり忘れたら後で大変になる
少しずつやっておかないと後で大変なことになるものを入れています。
たとえば、今やっている書籍の執筆。
毎日、複数のタスクを入れています。
<つめきり>も後で大変なことになりますけどね。
4 やり忘れに気づかない
やり忘れたことに気づかないでタスク自体が消えてしまいそうなものを入れています。
[〜を調べる][〜を買う]といったものです。
<つめきり>は、やり忘れてもそのうち気づくからタスクに入れないのかもしれません。
5 気が進まないこと
気が進まない、でもやらなければいけないことは必ずタスクに入れます。
そうしないといつまでたってもやらないからです。
目の前からそのタスクを消すために、さっさとやってしまう効果があります。
こう考えると、<つめきり>をタスクに入れてもいいのかもしれません。
タスク管理しなくてもいいと思う一方で、入れてみるとどうなるのか?も知りたいので試しにウィークリータスクとして入れてみます。
台風もせまっていたので、昨日は予定を切り上げて早めに帰宅。
東京近辺は、もう大丈夫みたいですね。
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