今さら聞けない「Excel関数」入門編ーマイクロソフト本社でセミナーを開催しましたー

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昨日、日本マイクロソフト株式会社様でセミナー講師をつとめました。
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Microsoft MVPとしてのセミナー

今回、80名弱の方に参加していただきました。
中には以前セミナーに参加していただいた方も。

今年受賞したマイクロソフトMVPとして、お声かけいただいたセミナーです。
マイクロソフトの「MVPアワード Excel部門」を受賞しました » EX-IT | EX-IT

 

 

 

 

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セミナーの内容

セミナーの内容は

今さら聞けない「Excel関数」入門編

というものでした。

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Excel関数を使う上で気をつけなければならないポイントを10個にまとめました。
項目と概要だけ挙げてみます。

1 参照

関数の前に参照・絶対参照を確認しましょう

2 関数を使わない

関数を使わないという選択肢もあります。
SUMIF関数よりもピボットテーブルの方が簡単で便利です。

3 ブック間の参照はNG

他のブック(ファイル)への参照は思わぬミスが起きる可能性があります。

4 かんたんな入力

複雑な関数は、関数バーを使ってみましょう。
SUMにはショートカットキーがあります。

5 列・行の非表示はNG

列・行を非表示にすると、思わぬミスにつながります。

6 小数点以下の処理をしっかりと

端数の処理をしっかりやらないと、思わぬミスにつながります。

7 ダブルクリックコピー

空白行があると、数式・関数をコピーをしたときに困ります。

8 関数の上書きはNG

エラーが出たときに関数を数値や記号で上書きすると、再利用するときに困ります。

9 データをきれいに

半角を全角に、全角を半角になど、データをきれいにそろえる関数は必須です。

10 エラー処理

関数でエラーを処理したり、ショートカットキーで関数を表示させてチェックしたりすることができます。

 

 

ちょっとしたトラブルも・・・・・・。

今回は自分のMac+Keynoteでやるわけにもいかず、会場のWin+Powerpointを使いました。
昨日の会場で、さすがにKeynoteを使うわけにはいきませんからね・・・・・・。

パワポを使うのは久しぶりだったので操作方法、スライド再生のショートカットキーなどを復習して臨みました。

スライドはKeynoteで作り、それをパワポに変換。
文字崩れもなく、Keynote→パワポは、私が確認したところ、ほぼ互換性があります(パワポ→Keynoteだと文字やデザインが崩れます)。

 

いつもとは違うPC、ソフトでしたが、セミナーを何事もなく進めることができました。
が、パワポからExcelでの実演に移ったときにトラブル発生。
関数の「=」を入力しても出てきません。
当初、ナンバーロックかと思いましたが、英字キーボードのせいでした。
使ったPCのキーボードは日本語仕様でしたが、設定が英字だったようです。

英字キーボードだと記号の位置が少し違います。

英字キーボードは、昔MacBookを使っていたときに体験していましたが、「=」の位置は忘れていました。

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「=」がないと関数を入力できません(T_T)

司会の方に「英字キーボードの「=」ってどれでしたっけ?」と目で訴えました。

が、「照明が暗いのでキーボードが見えません」と伝わったようで、照明が明るくなってしまいました・・・・・・。

仕方ないので、いったんあきらめて、次のスライドへ。
そのうち、関数バーを使えばいいことに気づき、それ以降は関数バーをマウスでクリックしながら入力しました。
セミナー中にも話しましたが、関数バーを使って入力すると、使い慣れていない関数でもわかりやすく簡単に入力できます。

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外資系企業でPCを借りるときはキーボードの確認も必要ですね(^_^;)

なんとか無事に終わりほっとしています。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
キーボード操作で手間取って申し訳ありませんでした。

 

6月後半は内容の異なるセミナーを4つ開催し、なかなかハードでしたね。





【編集後記】
昨日、ようやく整形外科へ。
骨には異常はなく、走り方と扁平足、体の固さを直さないと、痛みはなくならないようです。
ストレッチの指導を受けにしばらく通うことにしました(^_^;)
扁平足はずっと悩みの種なんですけどね・・・・・・。

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